山梨のよりよき未来のために

渡 邉 利 夫

公益財団法人山梨総合研究所 理事長
渡 邉 利 夫

 21世紀の初頭にあって私たちはいかなる未来を展望できるでしょうか。
 グローバル化が進みポスト産業社会へと向かう中で、社会システムは「成長」から「成熟」に向かって大きな変革の過程にあります。地方も厳しい構造転換を迫られています。

 公益財団法人山梨総合研究所は、設立以来「地域から未来が見える」をテーマに掲げ、地域づくり・まちづくり、経済・産業・労働政策、観光・交通・環境政策、教育・文化・福祉政策など地域の諸課題について新しい地域社会のあり方を求め、産・学・官・NPOなどと連携し、調査研究を進めてまいりました。
 首都圏の一角にあって豊かな自然環境に恵まれた山梨は、世界保健機関(WHO)が提唱する「健康寿命」すなわち自立できる状態で最も長生きしている「健康長寿県」でもあります。

 地域の歴史や文化に学び、人を育てネットワークを広げ、地域の総合シンクタンクとして真の豊かさが実感できる山梨づくりをめざし、皆様と連携・協力して未来を開いていきたいと考えています。