YAFOメールマガジン VOL.138 2021年12月号


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◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.138 2021年12月号
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■■ インデックス
◆地域課題解決起業支援セミナーy²advancedを開催します。

◆ニュースレター1
『山梨と書道文化の歩み』
【日展準会員 山梨県書道会理事長 玄遠書道会会長 大橋 洋之】
◆ニュースレター2
『地域内の連携によるカーボンニュートラルに向けた取り組み
             ~J-クレジット制度を題材に~』
【山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃】
◆研究員レポート1
『週末は東京にいます』
【山梨総合研究所 理事長 今井 久】
◆研究員レポート2
『毎日ご飯1杯分のごみ』
【山梨総合研究所 研究員 廣瀬 友幸】
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◆地域課題解決起業支援セミナーy²advancedを開催します。
 やまなし地域づくり交流センターの主催及び山梨総合研究所の共催により、
「地域課題解決起業支援セミナー(y²advanced/ワイスクエア・アドバンス
ド)」を開催いたします。参加者間やアドバイザーとのディスカッションな
どを通じて、論理的思考と感覚的思考を駆使しながら新たなアイデアの創発
を目指します。地域課題の解決を目指している方、または山梨で幸せな暮ら
しを追求したい方など、ご関心のある皆さまのご参加をお待ちしています。

日時:令和4年1月13日(木)13:00~16:00(開場12:30)
       1月14日(金)13:00~17:00(開場12:30)
場所:やまなし地域づくり交流センター大会議室(山梨県甲府市丸の内二丁目35-1)
申込:山梨総合研究所のホームページからお申し込みください。
https://www.yafo.or.jp/2021/12/23/15517/
締切:1月12日(水) ※託児所希望者申込締切:1月7日(金)先着6人

◆ニュースレター1
『山梨と書道文化の歩み』
【日展準会員 山梨県書道会理事長 玄遠書道会会長 大橋 洋之】
 山梨と書道の関わりは深い。峡南地域の地場産業には甲州手漉き和紙、手
彫り印章、雨畑硯などがあり、山梨は書道にとって恵まれた環境にある。指
導者の熱意と書道愛好者の取り組みはもちろん、「大門碑林全国書道展」、
「西嶋和紙の里蔡倫書道展」、「山縣大弍書道展」などの書道展、また全国
的にも希有な、80年超の歴史のある1万人規模の席書き大会も書道熱を高める
役割を果たしている。文化庁は書道を生活文化の中に組み込み、登録無形文
化財に認定されることになった。いずれはユネスコ無形文化遺産に登録され
るだろうと筆者は予測し、書道における「サスティナブル」(持続可能な発
展)も考えなければならない課題だとしている。山梨の書道文化の歩みと今
後を展望していただいた。
https://www.yafo.or.jp/2021/12/28/15481/

◆ニュースレター2
『地域内の連携によるカーボンニュートラルに向けた取り組み
              ~J-クレジット制度を題材に~』
【山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃】
 2015年に気候変動問題に関する国際的な枠組みであるパリ協定が採択され、
世界の120カ国以上が2050年に二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガス排出量
を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目標に掲げている。日本でも、
2020年10月に政府が2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロにすることを宣
言している。山梨県では、2021年2月に県内全市町村共同による「やまなしゼ
ロカーボンシティ宣言」が行われたほか、「ストップ温暖化やまなし会議」
が設立されている。本稿は、温室効果ガス削減のための政策手法の一つであ
るカーボンプライシング、特に国が運営するクレジット制度である「J-ク
レジット制度」に着目して、地域におけるカーボンニュートラルに向けた取
り組みについて考えている。
https://www.yafo.or.jp/2021/12/28/15530/

◆研究員レポート1
『週末は東京にいます』
【山梨総合研究所 理事長 今井 久】
 総務省が先日公表した国勢調査の確定値によると、2020年10月1日時点の
山梨県の人口は81万人を下回った。5年ごとの調査であるので5年前との比較
となるが、約2万5000人減少した。全国的に見ても、前回の41番目から42番
目に後退した。
 しかし、ここ1年を見てみると違った傾向も見えてくる。今年の10月1日ま
での1年間における山梨県の人口の社会増減は306人の増加であった。わずか
ではあるが、年間で社会増になったのは01年以来で、月別でも、10月1日ま
で6カ月連続で増加している。
https://www.yafo.or.jp/2021/12/12/15467/

◆研究員レポート2
『毎日ご飯1杯分のごみ』
【山梨総合研究所 研究員 廣瀬 友幸】
 SDGsが国連で採択され、持続可能な社会への取り組みが進められてから、
より「食品ロス」を目や耳にする機会が増えた。コンビニで賞味期限の近い
手前のものから手に取るように促すポップが貼られていたり、賞味期限の近
い商品を買うとポイントが付与されたりと、食品ロス削減のための取り組み
を目にしたことがある人も多いのではなかろうか。私が子供の頃は、親に賞
味期限が長いものを買うように教わり、陳列棚の手前の商品ではなく奥に手
を伸ばして、商品を取っていた。賞味期限が近いものを買うとよく怒られた
ものだが、今となっては非常に恥ずべきことをしていたと猛省している。
https://www.yafo.or.jp/2021/12/26/15580/

 

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