YAFOメールマガジン VOL.143 2022年5月号
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◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.143 2022年5月号
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■■ インデックス
◆公益財団法人 山梨総合研究所 創立25周年記念フォーラムのお知らせ
◆地元企業の魅力発見サロンのお知らせ
◆山梨県主催「中部横断自動車道開通記念 リレーシンポジウム」のお知らせ
◆ニュースレター1
『山梨から南極へ、南極から山梨へ』
第63次南極地域観測隊 気水圏モニタリング隊員 根岸 晃芸(こうき)
◆ニュースレター2
『山梨と関西・中京圏との関係を考える~リニア新幹線開通によりどう変わるのか~』
山梨総合研究所 元主任研究員 山梨県大阪事務所長 広瀬 信吾
◆研究員リポート1
『どうする国・自治体の借金』
山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
◆研究員リポート2
『農業に興味を持つ「きっかけ」を』
山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃
◆研究員リポート3
『地域に必要なものさし』
山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃
◆研究員リポート4
『入力に対する二つの出力』
山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司
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◆公益財団法人 山梨総合研究所 創立25周年記念フォーラムのお知らせ
山梨総合研究所の主催及び山梨学院大学大学院 社会科学研究科のご協力に
より、7月30日(土)に「創立25周年記念フォーラム」(第1回地方自治
体に関する課題研究会)を開催します。
令和4年度から、自治体共通の課題克服をテーマに、自主研究事業の一つと
して「地方自治体に関する課題研究会」を開始します。その第1回研究会とし
て、また、当研究所創立25周年記念事業の一環としての記念フォーラムです。
お気軽にご参加ください。
日時:令和4年7月30日(土)13:30~16:30(開場13:00)
場所:山梨学院大学 メモリアルホール(甲府市酒折2-4-5)
【第1部】基調講演
講師:片山 善博 氏(大正大学教授・地域構想研究所長)
演題:「今日的課題を踏まえた自治体経営とは」
【第2部】パネルディスカッション
テーマ:「これからの自治体のあり方を考える」
司会進行:今井 久(山梨総合研究所 理事長)
パネリスト:片山 善博 氏、江藤 俊昭 氏(大正大学教授)ほか
【講評】丸山 正次 氏(山梨学院大学大学院 社会科学研究科長)
対象者:どなたでもご参加いただけます
定員:300名
申込締切:7月29日(金)※募集は6月中旬から開始します
参加費:無料
※お問い合わせ先はコチラ
↓↓↓
山梨総合研究所
電話:055-221-1020(担当:宇佐美、清水、前田)
ホームページ:https://www.yafo.or.jp/ 内「お問い合わせ」フォーム
◆地元企業の魅力発見サロンのお知らせ
山梨県中小企業家同友会の主催及び山梨総合研究所の共催により、6月6日(月)
に地元企業の魅力発見サロン「経営者に話を聞いたら…地域のものさしがみえてき
た」を開催します。
地元企業の魅力発見サロンとは企業経営者へのインタビューや企業への取材を通
じて、地域と企業をつなぐ新たな考え方(ものさし)について一緒に検討していく
月1回の交流の場です。
「経営者の考えを直接聴きたい」「地域を大切にする企業を知りたい」「地域に
おける持続可能な経営を考えたい」。こうしたことに、関心のある方のご参加をお
待ちしています。
日時:令和4年6月6日(月)18:00~20:00(開場17:30)
場所:Studio Pellet(スタジオ・ペレット)甲府市上石田3-8-6
テーマ:「人が企業を創る~地域での働きがい~」
ゲスト:山梨ユニフォーム株式会社 代表取締役 田中 昇 氏
聞き手:笹本 貴之 氏(山梨県中小企業家同友会 理事)
佐藤 文昭(山梨総合研究所 調査研究部長)
対象者:学生、社会人、経営者など、地域に関心のある方
定員:20名
申込締切:令和4年6月3日(金)
参加費:一般1,000円/学生500円(ワンドリンク付き)
※詳細および申し込みはコチラ
https://www.yafo.or.jp/2022/05/23/16733/
◆山梨県主催「中部横断自動車道開通記念 リレーシンポジウム」のお知らせ
山梨県主催による「中部横断自動車道開通記念 リレーシンポジウム 第2回テ
ーマ観光」が、6月6日(月)に開催されます。
山梨県は、中部横断自動車道(山梨~静岡間)の開通により、静岡・中京方面か
らのアクセスが向上し、観光分野においては、来訪者を獲得する絶好の機会と捉え、
集客力向上に向けた取り組みとして、地域の魅力づくりや情報発信等を進めていま
す。リレーシンポジウム2回目の今回は、観光分野に携わる方々をパネリストに招
き、開通効果や課題、今後の展望について意見交換が行われます。
日時:令和4年6月6日(月)14:00~15:30(来場者受付13:15~)
場所:山梨県立図書館 イベントスペース
テーマ:「中部横断自動車道でつなぐ地域観光の未来」
定員:来場参加先着50名/Web視聴先着300名(要事前申込)
参加費:無料
申込締切:令和4年6月2日(木)
プログラム
1.情報提供:山梨県県土整備部、観光文化部
2.ディスカッション
<パネリスト>
居村 一彦 氏(道の駅富士川 支配人)
武川 尚志 氏(清泉寮 営業企画本部長)
半田 初幸 氏(山梨県旅行業協会 統括理事)
矢崎 道紀 氏(下部ホテル 代表取締役社長)
<全体コーディネーター>
佐藤 文昭(山梨総合研究所 調査研究部長)
※詳細および申し込みはコチラ
https://www.yafo.or.jp/2022/05/26/16816/
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◆ニュースレター1
『山梨から南極へ、南極から山梨へ』
第63次南極地域観測隊 気水圏モニタリング隊員 根岸 晃芸
甲府第一高出身の筆者は、海への憧れから福井県立大学海洋生物資源学部へ進学
し、卒業後は東京でシステムエンジニアとして就職。離職してJICA(国際協力機構)
の青年海外協力隊に参加し、中米グアテマラへ湖の水質改善の活動をするために派
遣されたが、新型コロナウイルスのあおりを受け、予定より早く帰国。国内で協力
隊の活動を続けつつ、南極観測隊に応募し、現在は南極観測隊気水圏モニタリング
隊員として南極で働いている。大学進学と就職が前にいた場所から「出ていく」こ
とを目的とした挑戦だったのに対し、海外協力隊と南極観測隊は日本に、もしくは
山梨に「戻るため」の挑戦とする筆者に、南極で見たことや感じたこと、山梨との
かかわりなどについて寄稿していただいた。
https://www.yafo.or.jp/2022/05/31/16786/
◆ニュースレター2
『山梨と関西・中京圏との関係を考える~リニア新幹線開通によりどう変わるのか~』
山梨総合研究所 元主任研究員 山梨県大阪事務所長 広瀬 信吾
山梨はすぐ近くに東京都市圏という世界的な大消費地があるため、どうしても東に
目が向きがちだが、リニア新幹線が開通することによって、これまで遠い存在だった
関西・中京都市圏との時間距離が劇的に短縮される。関西・中京都市圏が、どのよう
なポテンシャルを持っていて、リニア新幹線開通後に、どういった関係を築くことが
できるのか。山梨総合研究所の元主任研究員で、昨年4月に山梨県大阪事務所長とし
て大阪に赴任した筆者が、コロナ禍の中で1年間を大阪で暮らし、関西都市圏での業
務生活の中で調査、考察したことを寄稿した。
https://www.yafo.or.jp/2022/05/31/16849/
◆研究員リポート1
『どうする国・自治体の借金』
山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
経済におけるウイズコロナへの順応が進んでいる。失業者数や生活保護の申請は高
水準が続いているが、経済全般をみると深刻な状況は落ち着き始めている。
山梨県では主要産業の一つである半導体製造装置の生産で繁忙が続くなど、総じて
全国的にも製造業は改善傾向である。また、客足が遠のいていた飲食業や観光関連業
種では、感染拡大前の賑わいがかなり戻ってきているようだ。そして、個人消費も一
般的には持ち直しが進んでいる、と言われる。
https://www.yafo.or.jp/2022/05/14/16647/
◆研究員リポート2
『農業に興味持つ「きっかけ」を』
山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃
近年では、山梨県内の農業生産額がシャインマスカットの人気などにより年間1000
億円を超える水準となっている。また、就農を希望する方には自治体などによるさま
ざまな就農定着支援制度が行われており、新規就農者も年間300人を超える。
一方で、2020年の農林業センサスによると、山梨県の農家戸数は減少傾向にあり、
農業労働力の平均年齢は69.9歳と高齢化が進んでいる。
https://www.yafo.or.jp/2022/05/15/16651/
◆研究員リポート3
『地域に必要なものさし』
山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃
山梨総合研究所では、令和2年度から自主研究として、山梨県中小企業家同友会と
の共同により、『地域において持続可能な経営を行うためには何が必要なのか』を明
らかにすることを目指した調査研究を開始した。この研究では、地域に根差した中小
企業が、その経済活動を将来にわたり持続可能なものとしていくため、企業と地域社
会との“つながり”を核とした経営に着目し、今後の中小企業経営の指針を示すこと
を目的としている。
https://www.yafo.or.jp/2022/05/28/16950/
◆研究員リポート4
『入力に対する二つの出力』
山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司
私事で恐縮だが、第1子が生後7カ月になって人見知りが始まるようになった。最
近は知らない人が顔をのぞき込むと火が付いたように泣いてしまうことがあるが、そ
んな時はヨシヨシ大丈夫だよとあやしながら慣れていってもらうことにしている。
情緒の発達に関して1932年に提唱されたブリッジスの分化図式によれば、人の感情
的反応は、産まれてすぐは“興奮”しかなく、3カ月頃からそこに“快”と“不快”が加わ
り、6カ月頃から不快の感情の中に“恐れ”などの反応が見られるようになるそうだ。
https://www.yafo.or.jp/2022/05/29/16954/
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