YAFOメールマガジン VOL.146 2022年8月号
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◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.146 2022年8月号
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■■ インデックス
◆第4回地元企業の魅力発見サロン開催のお知らせ
◆山梨県主催「中部横断自動車道開通記念 リレーシンポジウム」のご案内
◆ニュースレター1
『これからの習い事と山梨県における部活動の地域移行』
子どもの習い事メディア「SUKU×SUKU(スクスク)」編集長 西村 良介
◆ニュースレター2
『地方が注目される時代』
山梨総合研究所 理事長 今井 久
◆研究員リポート1
『甲信ワインの切磋琢磨を』
山梨総合研究所 主任研究員 鷹野 裕之
◆研究員リポート2
『地方の「豊かさ」』
山梨総合研究所 主任研究員 清水 洋介
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◆第4回地元企業の魅力発見サロン開催のお知らせ
山梨県中小企業家同友会の主催及び山梨総合研究所の共催により9月5日、
第4回地元企業の魅力発見サロン「経営者に話を聞いたら…地域のものさし
がみえてきた」を開催します。「経営者の考えを直接聴きたい」「地域を大
切にする企業を知りたい」「地域における持続可能な経営を考えたい」。こ
うしたことに、関心のある方のご参加をお待ちしています。
日 時:令和4年9月5日(月)18:30~20:00(開場18:00)
場 所:Studio Pellet(スタジオ・ペレット)山梨県甲府市上石田3-8-6
テーマ:「ゆたかで価値あるちいきをつくる
~きれいごとだけで生きていく~(前編)」
ゲスト:株式会社プロヴィンチア 代表取締役 古屋 浩 氏(葡萄屋kofuオーナー)
聞き手:笹本 貴之(山梨県中小企業家同友会 理事)
佐藤 文昭(山梨総合研究所 調査研究部長)
対象者:学生、社会人、経営者など 地域に関心のある方
定 員:20名
申込締切:9月2日(金)
参加費:一般1,000円/学生500円(ワンドリンク付き)
詳細・お申し込みはこちらから
↓↓↓
https://www.yafo.or.jp/2022/08/23/17485/
◆山梨県主催:「中部横断自動車道開通記念 リレーシンポジウム」のご案内
9月13日、山梨県主催による「中部横断自動車道開通記念リレーシンポジ
ウム 第3回 テーマ 防災・医療分野」が開催されます。
中部横断自動車道(山梨~静岡間)の開通により、災害時の救助・支援活動
の迅速化や、高規格幹線道路ネットワークの強化による広域迂回路の機能発揮
など、本県の強靱化が進捗しました。また、高速道路を利用した救急医療活動
が可能となり、救命率の向上にも貢献することが期待されます。 今回は、防
災・医療の視点から、開通効果や課題、今後の展望について意見交換を行いま
す。なお、弊財団の佐藤調査研究部長が全体コーディネーターを担当します。
日 時:令和4年9月13日(火)14:00~15:30(来場者受付13:15~)
場 所:山梨県立図書館 イベントスペース
テーマ:「強靱な県土へ~中部横断自動車道の役割~」
定 員:来場参加:先着50名/Web視聴:先着300名(要事前申込)
参加費:無料
申込締切:9月9日(金)
1.情報提供「防災・医療面における中部横断自動車道の開通効果等」(山梨県 県土整備部)
2.ディスカッション
<パネリスト(順不同)>
田中 満 氏(国土交通省 関東地方整備局 道路部 交通拠点調整官)
秦 康範 氏(山梨大学地域防災・マネジメント研究センター准教授)
山下 博史 氏(NPO法人 災害・ボランティア未来会 代表)
吉田 英明 氏(中日本高速道路株式会社 八王子支社 甲府保全・サービスセンター 所長)
<全体コーディネーター>
佐藤 文昭(山梨総合研究所 調査研究部長)
詳細・お申し込みはこちらから
↓↓↓
https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=8-Iau47FvkajWgy_RL6vTnNYG__s7JFOoWWdAXxEZ3pUQzIwTE1OVjRMSTdaN1BZS0RURTZVVzVaTi4u
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◆ニュースレター1
『これからの習い事と山梨県における部活動の地域移行』
子どもの習い事メディア「SUKU×SUKU(スクスク)」
編集長 西村 良介
山梨学院大学出身で現在、子どもを対象とした全国最大級の習い事専門のWeb
メディア編集長を務める筆者。習い事というとスイミングスクールやピアノ教室、
そろばん教室、英会話スクールなど、主に小学生の時まで通ったものを挙げる人
が多いが、その理由は、一般的に中学校以降は部活動と、受験対策の学習塾だけ
を継続する場合がほとんどで、それ以外の習い事は小学校卒業と同時に退会して
しまうケースが大半だからだという。今、そうした「学校と習い事の在り方」が、
大きく変わろうとしている。学校教員の勤務実態や、部活動の地域移行について
触れながら、持続可能な取り組みやこれからの習い事について提言している。
https://www.yafo.or.jp/2022/08/31/17509/
◆ニュースレター2
『地方が注目される時代』
山梨総合研究所 理事長 今井 久
資本主義が行き詰まり、経済格差が広がっている。経済成長を支えるために多
くの資源を求めて地球を開発してきた結果、人類はこれまでにない気候変動の危
機に直面し、世界中が脱炭素社会に向けて動き始めている。人間の活動が地球環
境にかけている負荷の大きさを表す指標である「エコロジカル・フットプリント」
であるが、総合地球環境学研究所によると、47都道府県の中で、山梨県が最も負
荷が小さかった。地球環境を考えるとき、そして暮らしの豊かさを考えるとき、
これからは山梨県のような地方が注目され、重要な役割を担うようになってくる
のではないだろうかと筆者は指摘している。
https://www.yafo.or.jp/2022/08/31/17540/
◆研究員リポート1
『甲信ワインの切磋琢磨を』
山梨総合研究所 主任研究員 鷹野 裕之
7月に開かれた国産ワインの品質を競う「ジャパン・ワイン・コンペティション
(日本ワインコンクール)2022」(同実行委員会主催)の注目の審査結果は、山
梨、長野両県にとって、いささか衝撃的なものとなったようだ。
03年に始まり、新型コロナの影響で3年ぶり開催となった第18回コンクールには
27道府県、過去最多のワイナリー108社から706点が出品された。金賞ワインは全
12部門のうち6部門で計24本選ばれ、醸造地別で長野が半数の12本に上った一方、
山梨は5本にとどまった。金賞数で長野が上回るのは9コンクールぶり3度目だが、
過去2回はいずれも小差で、ダブルスコアは初めてだ。
https://www.yafo.or.jp/2022/08/21/17506/
◆研究員リポート2
『地方の「豊かさ」』
山梨総合研究所 主任研究員 清水 洋介
「豊かさ」とは何か、そう聞かれたとき皆さんならどう答えるだろうか。もし、
「豊かさ」を経済的な面のみで捉えるとすると、地方は東京などの都市部に比べ
て未成熟な部分が多い。しかし、笑顔でいきいきと暮らせること、多様性を認め
合えること、ともに助け合える人間関係があることなど、経済的な利益だけでは
ない様々な「豊かさ」が世の中には存在している。そんな多様な「豊かさ」は地
方の価値になりえるのではないだろうか。
「社会を豊かにする仕事にクリエイティブな力を掛け合わせる」をコンセプト
とするブランディング会社の株式会社DEPOT(デポ)は、2015年に設立されて以降、
様々な企業の広報や商品・サービスの企画制作などを手掛けてきた。
https://www.yafo.or.jp/2022/08/27/17533/
▼自治体の計画づくりのご相談をお受けしています
公益財団法人 山梨総合研究所は、県民生活の向上及び地域社会の健全な発展
に資することを目的に、山梨県・市町村・民間企業が協力して設立した地域シン
クタンクです。
自治体の職員の皆さまで各種計画づくりや地域活性化の取り組みなどで相談し
たいことや、悩んでいることがありましたら、お気軽にご連絡ください。
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