YAFOメールマガジン VOL.147 2022年9月号
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◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.147 2022年9月号
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■■ インデックス
◆【自治体職員限定企画】山梨総合研究所 第3回地方自治体に関する課題研究会のお知らせ
◆「山梨フードバレーシンポジウム 食と農によるまちづくり」のお知らせ
◆やまなし地域づくり交流センターセミナーのお知らせ
◆ニュースレター1
『山梨県における医療機器関連産業の振興とメディカル・デバイス・コリドー推進計画』
(公財)やまなし産業支援機構理事長 メディカル・デバイス・コリドー推進センター長 手塚 伸
◆ニュースレター2
『「ウェルビーイング」:幸せを測る指標について』
山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司
◆研究員リポート1
『音楽を通じたまちづくり』
山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
◆研究員リポート2
『自治会活動の存在意義』
山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
◆研究員リポート3
『AIが問うもの』
山梨総合研究所 主任研究員 清水 洋介
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◆【自治体職員限定企画】
山梨総合研究所 第3回地方自治体に関する課題研究会のお知らせ
山梨総合研究所は本年度、自治体共通の課題克服をテーマに、自主研究事業
の一つとして地方自治体に関する課題研究会を始めました。その第3回となる
今回の研究会は、自治体職員限定企画として、地域コミュニティが直面する課
題について明らかにするとともに、新たな組織形態となる共同労働組合(ワー
カーズコープ)についてご紹介しながら、これからの持続可能な地域コミュニ
ティについて考えます。
日 時:令和4年10月4日(火)13:00~16:00
場 所:やまなし地域づくり交流センター 大会議室(甲府市丸の内二丁目35-1)
テーマ:地域における新たなコミュニティのカタチ
~ワーカーズコープの取組みを中心に~
問題提起:「自治会を取り巻く課題と今後の可能性について」
渡辺 たま緒(山梨総合研究所 主任研究員)
基調講演:「新たな地域コミュニティづくりとしてのワーカーズコープ」
古村 伸宏 氏(日本労働者協同組合連合会 理事長)
グループディスカッション:
グループに分かれ、「地域におけるコミュニティ」についてディスカッション
参加者:山梨県内各自治体職員の皆さま(30名程度・先着順)
詳細・お申し込みはこちらから
↓↓↓
https://www.yafo.or.jp/2022/09/12/17659/
◆「山梨フードバレーシンポジウム 食と農によるまちづくり」のお知らせ
山梨大学地域防災・マネジメント研究センターは、山梨における「食」関連
産業の振興と、「農」の成長産業化、それらを活かした「まちづくり」から成
る「山梨フードバレー」に関する研究に取り組んできました。その研究成果を
踏まえ、「山梨フードバレーシンポジウム 食と農によるまちづくり」(同セ
ンター・山梨フードバレープロジェクト主催、山梨総合研究所・甲府商工会議
所共催、山梨県後援)を開催し、山梨フードバレーの実現に向けて何が必要か
を議論します。「食」と「農」に関心のある皆さま、お気軽にご参加ください。
日 時:令和4年10月29日(土)13:00~16:00
場 所:山梨大学大村智記念学術館内 大村記念ホール(甲府市武田四丁目4-37)
名 称:「山梨フードバレーシンポジウム 食と農によるまちづくり」
基調講演:「まちづくり・地域づくりに食や農の視点を」
藤波 匠氏(日本総合研究所上席主席研究員 元山梨総合研究所主任研究員)
パネルディスカッション:「食と農によるまちづくり」
モデレーター:今井 久(山梨総合研究所理事長、山梨学院大学教授)
コメンテーター:藤波 匠氏
パネリスト:新井ゆたか氏(消費者庁長官、前農林水産審議官、元山梨県副知事)
宇野 善昌氏(国土交通省大臣官房長,元茨城県副知事,元甲府市副市長)
佐々木邦明氏(早稲田大学教授、山梨大学名誉教授)
長澤 重俊氏(株式会社はくばく代表取締役社長)
高井 彬名氏(山梨大学大学院生)
方 式:ハイブリッド方式(会場/オンライン)
定 員:会場80名/オンライン250名
申込締切:10月27日(木)
詳細・お申し込みはこちらから
↓↓↓
【チラシ】https://www.yafo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/4810c0eea61f5f3baf083489332d3510.pdf
【申込フォーム】https://www.yafo.or.jp/yamanashi_food-v-symposium/
◆やまなし地域づくり交流センターセミナーのお知らせ
やまなし地域づくり交流センター主催(山梨総研共催)で、ゲーム等を使った
ワークショップを通じて、多様性との向き合い方に気づくことができるセミナー
を開催します。講師はダイバーシティ&インクルージョンをテーマに国内外で
ミュージカル等の活動を行っているNPO法人コモンビートのメンバーです。普段の
仕事や地域の活動に生かせるようなアイデアについてのレクチャーもあります。
関心のある皆さまはぜひご参加ください。
日 時:令和4年10月8日(土)14:00~17:00
場 所:やまなし地域づくり交流センター 大会議室(甲府市丸の内二丁目35-1)
テーマ:多様性を認め合うための身だしなみを整える
担当講師陣:安達 亮氏(NPO法人コモンビート理事長)
河村 勇希氏(NPO法人コモンビート研究室長)
花宮 香織氏(NPO法人コモンビート事務局長)
定 員:20名
参加料:無料
申込締切:令和4年10月5日(水)
詳細・お申し込みはこちらから
↓↓↓
https://onl.bz/yAg21kP
◆ニュースレター1
『山梨県における医療機器関連産業の振興と
メディカル・デバイス・コリドー推進計画』
(公財)やまなし産業支援機構理事長
メディカル・デバイス・コリドー推進センター長 手塚 伸
山梨県が2011年3月に策定した「産業振興ビジョン」の大きな柱の一つが「医療
機器、介護機器、生活支援ロボット製造産業」であった。そして今、長崎知事が
最も重要視する政策である「医療関連産業の振興による山梨県の活性化」の道筋
として「メディカル・デバイス・コリドー推進計画(MDCP)」が2020年3月に策定
され、これを推進する拠点として「同推進センター(MDCC)」が同年6月にやまな
し産業支援機構内に設置され、支援活動を行っている。この政策・施策が必要と
される背景や現在の状況、そして今後の方向性等について、元山梨総研主任研究
員で現在やまなし産業支援機構理事長を務める筆者にご寄稿いただいた。
https://www.yafo.or.jp/2022/09/30/17746/
◆ニュースレター2
『「ウェルビーイング」:幸せを測る指標について』
山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司
山梨総合研究所はパーパス(目指すべき社会の実現に向けた組織の存在意義)を
「多様な人材の集合知により、様々な調査手法などを活用しながら豊かさを超えた
『幸福な地域社会の実現』を目指す」と定めている。しかし幸福な地域社会を実現
するうえで、幸せの基準がそれぞれ違うと、みんながどこに向かえばいいのか、何
を目指せばいいのかが決まらない。世の中がこれだけ不確実で複雑になってくると、
そもそも地域の幸せはどのように創ればいいのか、誰かが明確に示すことも難しい
だろう。そこで、昨今聞かれるようになった「ウェルビーイング」に着目し、地域
でより多くの人が幸せになるにはどうすればいいかを考えた。
https://www.yafo.or.jp/2022/09/30/17808/
◆研究員リポート1
『音楽を通じたまちづくり』
山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
雄大な富士を望む河口湖ステラシアター(山梨県富士河口湖町)でピアニスト・
辻井伸行氏の演奏を聴いたのは昨秋のこと。4日間にわたる富士山河口湖ピアノフェ
スティバル(富士河口湖町音楽のまちづくり実行委員会主催)の皮切りのコンサート
だった。印象的だったのは珠玉の演奏だけではない。そろいの黒いTシャツを着た会
場のスタッフたちだ。気持ちのよい応対、てきぱきとした動き。聞くとほぼすべてが
ボランティアだという。
この“プロ意識”漂うボランティア集団のルーツは、2002年に始まった富士山河口
湖音楽祭だ。河口湖ステラシアターなどを舞台に、地域住民をボランティアスタッフ
として運営に組み込んだ。
https://www.yafo.or.jp/2022/09/04/17651/
◆研究員リポート2
『自治会活動の存在意義』
山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
「自治会長って、こんなことまでやるとは思わなかった」。4月に自治会長となっ
た方から聞いた言葉である。わずか3カ月の間に「空き家のトタンが風で飛ばされそ
うだ」、「老人ホームに入りたいのだがどうしたらいいのか」などと次々と相談が寄
せられる。行政や民生委員に直接相談すべき内容でも、「取り敢えず、自治会長さん
に」と住民はやって来る。例年の活動をこなしながらこうした相談の対応に追われ、
自治会活動を見直したり、改革を考えたりする余裕はないのだという。
筆者が個人研究のテーマとする「自治会」に興味を持ったのは、その活動に救われ
た体験があるからだ。
https://www.yafo.or.jp/2022/09/13/17677/
◆研究員リポート3
『AIが問うもの』
山梨総合研究所 主任研究員 清水 洋介
最近、イラストや絵画の画像を自動で生成してくれるAI(人工知能)が話題となっ
ている。その多くが、人間が指定した言葉に基づいて自動で絵を描いてくれるという
もので、いわばAIアーティストだ。
これまでもAIに絵を描かせるという取り組みは行われてきたが、数年前までのAIの
作品は構図が破綻していたり、人間のパーツがバラバラに描かれてしまったりと、実
験的なものに過ぎなかった。しかし、話題となっているAIの作品は、AIが描いたと言
われなければ、画家やイラストレーターの作品だと疑わないほどのものであり、ゲー
ムなどの制作物に使われるくらい実用的なものだ。
https://www.yafo.or.jp/2022/09/18/17713/
▼自治体の計画づくりのご相談をお受けしています
公益財団法人山梨総合研究所は、県民生活の向上及び地域社会の健全な発展に資
することを目的に、山梨県・市町村・民間企業が協力して設立した地域シンクタンク
です。
自治体の職員の皆さまで各種計画づくりや地域活性化の取り組みなどで相談したい
ことや、悩んでいることがありましたら、お気軽にご連絡ください。
▼ご意見は下記まで!
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編集担当:岩崎 info@yafo.or.jp までお送りください。
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