YAFOメールマガジン VOL.154 2023年4月号


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◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.154 2023年4月号
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■■ インデックス
◆令和4年度 自主研究成果報告会のお知らせ
◆第11回 経済財政に関する山梨コンファレンスのお知らせ
◆やまなし地域づくり交流センターセミナーのお知らせ
◆令和5年度やまなし未来共創プロジェクト✕y2advancedの募集のお知らせ

◆ニュースレター1
『最高のコミュニケーションツール健康麻雀』
 特定非営利活動法人健康麻将kaiやまなし 代表理事 長澤 貴仁
◆ニュースレター2
『山梨県自治体における合計特殊出生率の現状とこれからの少子化対策に向けて』
 山梨総合研究所 元研究員 都留市役所総務部企画課長 中野 一成
◆ニュースレター3
『脱炭素社会の実現に向けて私たちができること』
 山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃
◆研究員リポート1
『対話型AIの台頭』
 山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司
◆研究員リポート2
『国スポ・全スポの招致』
 山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
◆研究員リポート3
『新卒採用の実態』
 山梨総合研究所 主任研究員 山本 陽介
◆研究員リポート4
『タイパ至上主義って?』
 山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
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◆令和4年度 自主研究成果報告会のお知らせ
 公益財団法人山梨総合研究所が令和4年度に取り組んだ地域に関する
課題などをテーマとした自主研究の報告会を開催します。お気軽にご参
加ください。

日時:令和5年5月17日(水)13:30~16:00(開場13:00)
会場:山梨県生涯学習推進センター 交流室A・B
  (甲府市丸の内1-6-1 山梨県防災新館1階)
対象者:どなたでもご参加いただけます(参加無料)
申込締切:令和5年5月16日(火)

※詳細・お申し込みはこちら
  ↓↓↓
https://www.yafo.or.jp/2023/04/19/19104/

◆第11回 経済財政に関する山梨コンファレンスのお知らせ
 関東財務局主催、山梨総合研究所共催で「第11回 経済財政に関する
山梨コンファレンス」が開催されます。今回は「脱炭素社会の実現に向
けた山梨県の取組みを考える」をテーマに、大学等での取組事例を交え
ながら地域の課題を考察します。多くの皆様のご参加をお待ちしており
ます。

日時:令和5年5月18日(木)13:30~17:10(開場13:00)
会場:甲府合同庁舎 2階大会議室(甲府市丸の内1-1-18)
※Webexによるオンライン配信あり
参加方法(1)会場参加 定員約50名
    (2)オンライン参加 定員約100名 いずれも参加費無料
主催:関東財務局甲府財務事務所
共催:山梨大学、山梨県立大学、山梨学院大学、甲府商工会議所、(公財)山梨総合研究所
協力:(株)グッドウェイ

※詳細・お申し込みはこちら
  ↓↓↓
https://lfb.mof.go.jp/kantou/kofu/pageknthp20230403001.html

◆やまなし地域づくり交流センターセミナーのお知らせ
 やまなし地域づくり交流センター主催(山梨総研共催)で開催する、
地域課題解決セミナー(y2プログラム)のキックオフとして、地域づく
りや地域課題に関心のある方を対象としたミートアップイベントです。
“デジタル”の可能性について知りたい・触ってみたいと思う方も、
一歩踏み出せない方も、ぜひこの機会に“デジタル”に触って遊んでみ
ませんか?

日時:令和5年5月20日(土)13:00~16:00
会場:やまなし地域づくり交流センター 大会議室(甲府市丸の内2-35-1)
テーマ:“デジタル”に触って遊んでみよう
担当講師:塩島 諒輔 氏(㈱スクーミー代表取締役CEO)
定員:20名
参加料:無料
申込締切:令和5年5月17日(水)

※詳細・お申し込みはこちら
  ↓↓↓
https://onl.tw/uCGEXgL

◆令和5年度
 やまなし未来共創プロジェクト✕y2advancedの募集のお知らせ
 ~一緒に地域の問題解決に向けた新たな事業を創ってみませんか?~
 令和5年度やまなし未来共創プロジェクト✕y2advancedの募集を始め
ます。「やまなし未来共創プロジェクト」とは、地域の多様な主体とと
もに、やまなしにおける地域の問題解決に向けた新たな事業創発を支援
するものです(山梨総研主催)。本年度は、やまなし地域づくり交流セ
ンターが実施する「y2advanced(地域課題解決起業支援セミナー)」を
事前に受講して頂きます。

応募条件:山梨県内に在住の個人、所在のある団体、または事業所を持
     つ法人であること/事業の実施場所は山梨県内であること等
テーマ:デジタル✕〇〇(応募者が取り組みたいキーワード)
参加申込締切:令和5年6月6日(火) 

※詳細・お申し込みはこちら
  ↓↓↓
https://www.yafo.or.jp/2023/04/20/19130/

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◆ニュースレター1
『最高のコミュニケーションツール健康麻雀』
            特定非営利活動法人健康麻将kaiやまなし
                      代表理事 長澤 貴仁
 2018年に任意団体として活動を始めてから丸5年、幾度となく答えて
きた質問である。健康麻雀とは、一言で言うと「健全麻雀」である。従
来の麻雀はそれとは真逆で、たばこの煙がモクモクしている狭い空間で
朝まで徹夜で麻雀をする等、不健康且つ強いギャンブルイメージを持つ
方が多いだろう。そういった負の印象を払拭するため、健康的かつ健全
な遊戯としての麻雀のことを、40年ほど前に健康麻将(マージャン)と
名付けたそうだ。 
 このように、多くの方から悪い印象を持たれている麻雀が、実はとて
つもないポテンシャルを秘めており、社会課題解決の一助に、あるいは
地方創生の起爆剤になりうることを、事業体験を基にお伝えする。
https://www.yafo.or.jp/2023/04/28/19247/

◆ニュースレター2
『山梨県自治体における合計特殊出生率の現状と
             これからの少子化対策に向けて』
                    山梨総合研究所 元研究員
              都留市役所総務部企画課長 中野 一成
 国勢調査と人口動態統計を基に、独自に令和2年における各市町村の
合計特殊出生率算出を試みたところ、県内では忍野村の2.15から丹波山
村の0.71まで幅広く出生率が分布している状況が見えた。
 この合計特殊出生率を母親となる女性の出生世代別・年齢層別に見て
いくと、本県各市町村といった基礎自治体レベルにおいても、女性の出
生世代が若くなるにつれ、出産時期が後ろズレする「晩産化」を示す傾
向が如実にみられるということが今回の統計分析により明らかとなった。
 出生率向上を見込んだ少子化対策として打ち出すのならば、地域も含
めた「協働」による子育てのあり方を踏まえた一人ひとりの意識的変容
と、それに基づく行動などを促していくことが重要であろう。
https://www.yafo.or.jp/2023/04/28/19257/

◆ニュースレター3
『脱炭素社会の実現に向けて私たちができること』
              山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃
 山梨県内における温室効果ガスの排出量は、近年では年間約600百万t
-CO2で推移している。こうした現状の排出状況を踏まえると、山梨県が
ゼロカーボンシティを目指していくためには、まずは排出量の多い二酸
化炭素の削減を部門ごとに進めていくことが課題となる。
 また、山梨県は全国でも中小企業の比率がトップクラスであるため、
県内全体でのカーボンニュートラルを目指すためには、中小企業におけ
る脱炭素の取り組みを加速させることが特に重要となるだろう。
 企業や市民が脱炭素社会の実現に向けて積極的に行動するためには、
脱炭素化に向けた取り組みと地域の課題解決を同時に実現するコベネフ
ィット(共便益)の考え方を持ちつつ、脱炭素社会の実現に向けた取り
組みを、経済社会システム全体の変革、すなわち、GX(グリーントラン
スフォーメーション)として推進していくことが必要である。
https://www.yafo.or.jp/2023/04/28/19324/


◆研究員リポート1
『対話型AIの台頭』
             山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司
 仕事をしていると、新しい知識を学ぶ機会が多々ある。新しいジャン
ルの知識を学ぶことは、とても興味深いことではあるが、学ぶべき情報
がたくさんありすぎて、慌ただしい日々の中では手いっぱいになってし
まうこともある。
 “止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい”と先人
は言ったが、社会の動きが激しい昨今では、個人が積み重ねてきた知識
や身につけてきたノウハウが一瞬で陳腐化してしまい、ゆっくり進んで
いるだけではあっという間に取り残されてしまうような変化が起こりう
る時代になっている。
https://www.yafo.or.jp/2023/04/03/19066/

◆研究員リポート2
『国スポ・全スポの招致』
              山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
 皆さんは、国スポ・全スポをご存じだろうか。国スポとは、国民体育
大会、全スポとは全国障害者スポーツ大会のことを言う。国民体育大会
は、令和6年に開催される佐賀大会から名称が「国民スポーツ大会(国
スポ)」に変わる。
 国スポは昭和21年に第1回大会が開催され、全スポは以前から実施さ
れてきた「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ
大会」を統合したイベントとして、平成13年から開催されている。
https://www.yafo.or.jp/2023/04/10/19082/

◆研究員リポート3
『新卒採用の実態』
             山梨総合研究所 主任研究員 山本 陽介
 今年も、4月から新社会人生活をスタートした新規卒業者の初々しい
姿をテレビ等でみかける季節がやってきた。就職求人市場は引き続き売
り手市場の傾向が続いていると言われるが、その実態についてもう少し
詳しくみていきたい。
 株式会社リクルートが2023年4月に公表した「ワークス大卒求人倍率
調査(2023年卒)」によると、全国の民間企業の求人総数70.7万人に対
して学生の民間企業就職希望者数は44.9万人と求人総数が25.8万人の超
過需要となっている。
https://www.yafo.or.jp/2023/04/16/19095/

◆研究員リポート4
『タイパ至上主義って?』
            山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
 Z世代(1990年代半ば~2000年代半ば生まれ)はタイパ至上主義とい
われている。タイパとは、タイムパフォーマンス(時間対効果)の略だ。
 その世代から遠く離れた筆者も、必要な物をネット通販で探し、動画
視聴は倍速再生、書籍は概要版を読んだり、ランニング中にオーディオ
ブックで倍速再生したりとタイパ獲得に慌ただしい。料理もカット野菜
や「混ぜて焼くだけ!」商品を使っての時短である。
 ちまたでは映画やドラマはサブスクが勢いを増し、ヒット曲にはサビ
から始まる曲が多い。コロナ禍もタイパにつながるサービスを後押しし
た。
https://www.yafo.or.jp/2023/04/24/19228/

 

▼自治体の計画づくりのご相談をお受けしています
 公益財団法人 山梨総合研究所は、県民生活の向上及び地域社会の
健全な発展に資することを目的に、山梨県・市町村・民間企業が協力
して設立した地域シンクタンクです。
 自治体の職員の皆さまで各種計画づくりや地域活性化の取り組みな
どで相談したいことや、悩んでいることがありましたら、お気軽にご
連絡ください。


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 編集担当:岩崎 info@yafo.or.jp までお送りください。
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