YAFOメールマガジン VOL.160 2023年10月号


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◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.160 2023年10月号
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■■ インデックス
◆セミナー「産婦人科医と語る女子中高生のヘルスケア」開催のご案内
◆地方シンクタンク協議会主催:「第36回地方シンクタンクフォーラム」甲府開催のご案内

◆ニュースレター1
『NPOによる社会課題解決や価値創造のために求められるもの』
 認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
 社会的インパクトセンター チーフディレクター 松島 拓
◆ニュースレター2
『山梨県におけるNPOの活動実態とこれからのNPOの姿』
 山梨総合研究所 研究員 宇佐美 淳

◆研究員リポート1
『地域おこし協力隊の未来』
 山梨総合研究所 研究員 宇佐美 淳
◆研究員リポート2
『長寿祝い金の見直し』
 山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
◆研究員リポート3
『山梨における豊かさ共創』
 山梨総合研究所 理事長 今井 久
◆研究員リポート4
『「よい仕事」とは』
 山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
◆研究員リポート5
『地元の飲食店を見直そう』
 山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
◆研究員リポート6
『統計データを活用しよう』
 山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃

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◆セミナー「産婦人科医と語る女子中高生のヘルスケア」開催のご案内

 このセミナーは産婦人科医によるセミナーです。変化の激しい思春期
に気を付けておくべき身体のこと、ホルモンのことについて分かりやす
く話します。個別の相談タイムもあります。
 どなたでも無料でご参加いただけます。
 皆さまのご参加をお待ちしています。

 日 時:令和5年11月17日(金)18:00~19:30
 場 所:山梨県立図書館 交流ルーム202(山梨県甲府市北口2丁目8-1)
 テーマ:「産婦人科医と語る女子中高生のヘルスケア」
 参加費:無料
 主 催:LSSY(山梨大学医学部 産婦人科医師たちによるグループ)
 共 催:公益財団法人 山梨総合研究所

 【プログラム】
 産婦人科医 中込彰子さんが分かりやすく解説!
  01 生理の悩み、思春期と女性ホルモン
  02 世の中の情報ウソ?ホント?
  03 どんな質問もOK~相談タイム

詳細・お申し込みはこちらから
  ↓↓↓
https://www.yafo.or.jp/2023/10/20/19989/

◆地方シンクタンク協議会主催:「第36回地方シンクタンクフォーラム」
                         甲府開催のご案内
 11月29日(水)、山梨総合研究所も加盟する地方シンクタンク協
議会では、甲府市にて『地域から進めるデジタル実装~地域ポテンシャ
ルの発揮のために~』をテーマに「第36回地方シンクタンクフォー
ラム」を開催します。
 同協議会では、全国の地方シンクタンクと連携して地域活性化に資す
る旬の話題をテーマに、毎年フォーラムを実施しています。今年は、初
めて山梨・甲府市で実施することとなりました。
 山梨県は次世代エネルギーとも言われる「水素エネルギー」開発の最
先端を走っており、県と企業が連携し、国内初のパワーツーガス(P2G)
事業会社も設立されるなど実装に向けた動きが加速しています。そこで、
今年度のフォーラムでは、有識者、県のご担当者をお招きし、エネルギ
ー事業による新たな地域活性の姿に迫ります。
 このフォーラムは、どなたでも無料でご参加いただけます。
 皆さまのご参加をお待ちしています。

 日 時:令和5年11月29日(水)13:30~16:30
 場 所:シャトレーゼホテル談露館「山脈」(山梨県甲府市丸の内1丁目19−16)
 テーマ:「地域から進めるデジタル実装~地域ポテンシャルの発揮のために~」
 参加費:無料
 主 催:地方シンクタンク協議会
 協 力:公益財団法人 山梨総合研究所
 
 【プログラム】
 〇情報提供(予定)
   内閣府 地方創生推進事務局
 〇基調講演
  「山梨から実現する水素エネルギー社会」
   山梨大学 水素・燃料電池ナノ材料研究センター長 飯山 明裕 氏
 〇講演
  「産学官連携で取り組む水素エネルギー事業」(仮)
   山梨県庁企業局 新エネルギーシステム推進室長 宮崎 和也 氏
 〇総務大臣賞/論文アワード2023 表彰式
 〇パネルディスカッション
  モデレータ―:NIRA総合研究開発機構 理事 神田 玲子 氏
  パネリスト:講演者他

詳細・お申し込みはこちらから
  ↓↓↓
https://www.think-t.gr.jp/forum2023.html

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 本年度から、年数回、総研研究員と外部の専門家の方とが、共通のテ
ーマで執筆する形を含めて「ニュースレター」を新装しました。今回は
第2弾として、NPOをテーマにお送りします。

◆ニュースレター1
『NPOによる社会課題解決や価値創造のために求められるもの』
       認定特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会
         社会的インパクトセンター チーフディレクター
                           松島 拓
 「全国にNPO法人は、コンビニと同じくらいあるんです」。筆者がNPO
法人で仕事を始めた2013年頃、NPO法人がいかに身近にあるかを伝える
ためによく使う言葉だった。NPO法(特定非営利活動促進法)が1998年
に施行して以来、NPO法人の認証数は右肩上がりであったが、2014年以
降は5万法人程度と横ばいであり、ここ数年は微減傾向にある。この背
景として、代表者の高齢化や事業継承問題により解散数が増加している
ことが挙げられるが、社会課題の解決に関わる主語が必ずしもNPOでな
くなったことも背景の一つかもしれない。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/31/20046/

◆ニュースレター2
『山梨県におけるNPOの活動実態とこれからのNPOの姿』
              山梨総合研究所 研究員 宇佐美 淳
 1998年3月に特定非営利活動促進法(以下「NPO法」という)が公布
され、今年で25年の節目の年を迎える。2023年8月31日現在、全国で5
万133法人が、山梨県では491法人が認証されている。
 本稿では、昨年度NPO法人等を対象に開催された講座内でのワークシ
ョップで出された意見を整理するとともに、テキストマイニング等で
分析を行い、その実態把握を行う。また、世論調査等の結果を踏まえ
ながら、寄附等に関するNPO法人を取り巻く現状を見ていくとともに、
これからのNPOの姿について考察する。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/31/20029/

◆研究員リポート1
『地域おこし協力隊の未来』
              山梨総合研究所 研究員 宇佐美 淳
 地域おこし協力隊が2009年度に創設され、今年で15年目の節目の年
を迎える。人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外
の人材を積極的に誘致し、その定住・定着を図り、各種地域協力活動
に従事する役割を担うことを目的に、隊員は概ね1~3年の期間で都道
府県または市区町村から委嘱される。
 令和4年度のデータでは、全国1,118の団体で計6,447人の隊員が、
山梨県では9市5町3村で計115人、長野県では県及び17市21町33村で計
421人、静岡県では15市8町で計102人がそれぞれ活動している。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/01/19959/

◆研究員リポート2
『長寿祝い金の見直し』
             山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
 先ごろ、今年の敬老の日を迎えた。山梨県の人口に占める65歳以上
の高齢者の割合は、令和5年4月1日現在31.3%で、29.1%の全国より高
齢化が5年進んでいると言われている(全国は総務省の人口推計、山梨
県・市町村は県高齢者福祉基礎調査)。
 こうした中、昨今取り上げられる話題が、いわゆる「長寿祝い金」
である。この制度は、自治体によって多少差があるが、「高齢者の長
寿を祝福し敬老精神の高揚を図り、老人福祉の増進に寄与する」、
「長年にわたる地域社会の発展に対する功績を称え、もって地域社会
福祉の増進に寄与する」といった目的で制定されており、昭和30年代
の後半から始まった自治体が多いようである。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/02/19962/

◆研究員リポート3
『山梨における豊かさ共創』
               山梨総合研究所 理事長 今井 久
 豊かさが注目される今日において、山梨県は昨年5月「豊かさ共創会
議」を立ち上げた。企業収益と労働環境の向上の持続的な循環関係の
構築に向けて、労働団体、経済団体、教育機関、行政などの代表が一
堂に会し、課題解決に向けた具体策について議論を交わし、コンセン
サスの形成を目指していくことを目的としている。
 第1回目の会議では、多摩大学大学院名誉教授である田坂広志氏によ
る基調講演が行われた。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/15/19974/

◆研究員リポート4
『「よい仕事」とは』
           山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
 「よい仕事ってなんだろう」-。このテーマでセミナーを開くこと
になったのは、山梨県中小企業家同友会の経営者の方々との会話から
だった。
 「公務員と民間で仕事に対する意識の差はあるのか」、「官民で互
いの業務を知らなすぎるのではないか」との問いから、自身にとって
の「よい仕事」を見つめることを試みた。
 当日は、参加者がこれまでに感じた「よい仕事」のエピソードを語
ってもらうところから開始。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/16/19982/

◆研究員リポート5
『地元の飲食店を見直そう』
             山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
 コロナが5類に分類されてもうすぐ半年。中心街の人出を見る限り
では、コロナ感染拡大前に戻ったような賑わいであるが、気になるの
が飲食店、特に居酒屋の経営である。
 職場に近い甲府駅前の居酒屋は多くの客が訪れ、盛況であるが、業
界団体の調べでは他の外食産業と比べてまだまだ売上げの回復が遅れ
ているようだ。こうした状況下、地元の飲食店、特に身近な個人営業
の店がいつのまにかなくなっている、という経験をした方も最近多い
のではないか。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/30/20018/

◆研究員リポート6
『統計データを活用しよう』
             山梨総合研究所 主任研究員 櫻林 晃
 統計データには、国や県などの行政機関が人口や産業等の実態を調
査して作成する公的統計から、企業活動によって取得される位置情報
やPOSデータなど、地域や経済に関する統計まで様々なものがある。
企業や自治体が統計データを有効に活用することで、ビジネスの現場
や自治体の政策形成等において、顧客や住民のニーズに基づいた実効
性の高い事業や施策を効果的に実施することが期待される。
 統計データは、データを時系列や地域別に比較することで、その地
域の特徴や状態を把握することができる。
https://www.yafo.or.jp/2023/10/30/20011/

 

▼自治体の計画づくりのご相談をお受けしています
 公益財団法人 山梨総合研究所は、県民生活の向上及び地域社会の
健全な発展に資することを目的に、山梨県・市町村・民間企業が協力
して設立した地域シンクタンクです。
 自治体の職員の皆さまで各種計画づくりや地域活性化の取り組みな
どで相談したいことや、悩んでいることがありましたら、お気軽にご
連絡ください。


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 編集担当:岩崎 info@yafo.or.jp までお送りください。
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