Vol.219-1 「八ヶ岳名水会」が取り組む 「日野春學舎構想」について

社会福祉法人八ヶ岳名水会 企画事業部 窪川 敦之1.法人設立から現在までの経緯 「社会福祉法人八ヶ岳名水会」の設立は、平成4年に遡ります。初代理事長 坂本清満が私財をなげうって北巨摩郡長坂町(当時)小荒間に法人を立ち上げ […]

Vol.219-2 クラウドファンディングの現状と今後の方向性について

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 三枝 佑一1.はじめに クラウドファンディングという言葉を耳にする機会が増えてきた。起業を目指す人や、新商品の開発を目指す人などによる活動資金の獲得を目的とした資金確保の新たな手段とし […]

Vol.218-2 地域公共交通を活用した交流人口増加を

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 森屋 直樹1.はじめに ここ数年、約40分かけて徒歩での通勤に努めている。運動不足解消という目的もあるが、朝日に照らされ、川のせせらぎに彩られた街並みをゆっくりと堪能する贅沢を楽し […]

Vol.218-1 山梨は星の名産地

宙先案内人、星空工房アルリシャ代表、星つむぎの村共同代表 高橋 真理子1.星を見上げること 最近、星空を見上げましたか? しばらく星なんて見てなかった・・という言葉の背景には、「忙しくて」とか「余裕がなくて」ということが […]

Vol.217-1 近年のわが国における自治制度再編構想等に関する政治地理学的考察

山梨学院大学 法学部政治行政学科 教授 外川 伸一1.はじめに 90年代後半以降、わが国においては、様々な自治制度再編構想が唱えられ、「最終形」ではないにしても、その一部は実現を見ている。本稿では、分権改革、市町村合併( […]

Vol.217-2 不登校の現状と背景

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 高橋 謙洋1.はじめに 文部科学省が毎年行っている「学校基本調査」及び「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成26年度の長期欠席者(30日以上の欠席者)のう […]

Vol.216-1 「桃・ぶどう」の産地から

笛吹農業協同組合 指導販売部部長 水上 一徳1.はじめに いまの季節は桃の出荷の真っ最中です。最盛期は過ぎましたが、一宮西地区統合共選所では連日50トンほどの桃が共選所に集まってきます。また、8月に入ると、ぶどうも始まり […]

Vol.216-2 学校現場における動物飼育の現状と課題について

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 相川 喜代弘学校から消える動物たち 「近頃、小学校から動物が消えた」。そう思うのは、私の勘違いであろうか。そう言えば、小学4年生、中学1年生となる子供との学校生活に関する話題の中で […]

Vol.215-1 「移住」に関して思うこと

富士河口湖町新聞 編集長 中原 崇1.はじめに 私は東京浅草、浅草寺の門前町に生まれ、三社祭には毎年神輿をかついでいました。幼い頃から下町文化に浸かり、大学を卒業して社会人になってからもその地を離れずに毎日を過ごしていま […]

Vol.215-2 郷土愛を育む大切さ(2)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮はじめに 前編において、長野県における郷土愛の強さとその醸成について、オリンピックでの開会式や県歌信濃の国等を例にとり実態を明らかにした。後編では、その郷土愛が地域にどのよ […]

Vol.214-1 これから求められるNPOの姿

~行政との協働、政策提言を通して~ NPO法人スペースふう理事長 永井 寛子1.スペースふうについて 平成15年、スペースふうは全国で初の取り組みとしてリユース食器のレンタルシステムを構築しました。それまで地元 […]

Vol.214-2 郷土愛を育む大切さ(1)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮 はじめに 2015年度、本県及び県内各市町村では、人口ビジョンを策定し地域の長期人口動向の予測を行い、それに基づき地域の振興策となる「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策 […]

Vol.213-1 ラグビーは素晴らしい

~我々はラグビーワールドカップ2019日本大会を成功させる!株式会社はくばく 代表取締役社長 長澤 重俊<はじめに> 2015年9月19日。ラグビーワールドカップ2015ロンドン大会において、日本代表が優勝候補の一角であ […]

Vol.213-2 子どもの貧困

 ~現状と今後望まれる対策~ 公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 村田 俊也  子どもの貧困問題は、子ども自身だけでなく、社会にとっても将来を左右する最重要課題といっても過言ではない。解決には、福祉・教育面からの議論が […]

Vol.212-1 山梨県の目指す医療提供体制について

~「地域医療構想」とは~山梨県 福祉保健部参事・医務課長 医学博士 堀岡伸彦1.日本の医療費と社会保障制度改革の流れ 日本の医療費[1]は40兆円を超えています。この医療費の金額の解釈は様々ですが、いずれの国でも膨大な費 […]

Vol.212-2 インダストリー4.0とは何か?

公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久はじめに 2011年に「インダストリー4.0」という産業戦略がドイツで生まれて以降、2014年にはアメリカで「IIC(産業インターネットコンソーシアム)」、2015年に […]

Vol.211-1 地域の取組み

~住民と協力団体の協働~帯那地域活性化推進協議会会長 末木 英明1.はじめに 地方創生のもと、それぞれの基礎自治体は人口ビジョン・総合戦略を策定し、4月以降具体的な事業を実施していく段階である。人口が急減していくという今 […]

Vol.211-2 色をいかしたまちづくり

-景観計画から地域の色について考える-公益財団法人 山梨総合研究所研究員 渡辺 たま緒 1.はじめに 「なんだか街に特色がない」。山梨にUターン就職した頃に思っていたことだ。  転職して英国のロンドンに暮らし、週末には英 […]

Vol.210-1 伝統工芸

山梨県立美術館館長 白石 和己1.はじめに 近年、生活様式の急速な変化によって、人々の求める工芸品の傾向や志向が変わってきている。また様々な技術の発達、新しい素材の開発などにより、新しいものも生まれてきており、さらに人々 […]

Vol.210-2 有機農業の現在

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 末木 淳 1.有機農業推進における国内制度の変遷 1990~2000年代にかけて、我が国においては有機農業を推進するための法的整備がなされていった。その目的は環境負荷の軽減にあり、 […]

Vol.209-1 この地の酒について

山梨県酒造組合会長 山梨銘醸株式会社 代表取締役社長 北原 兵庫1.はじめに 長野県高遠町郊外で代々造り酒屋を営んでおりました北原家の七代、北原伊兵衛光義がここ白州台ケ原に分家を出したのが寛延三年(1750年)ですから、 […]

Vol.208-1 甲府市中心街の変遷と今後の展望

甲府商工会議所 中小企業振興部 部長 越石 寛1.はじめに 甲府市中心街が衰退して長い日時が経過したが、その間に甲府商工会議所では活性化のための様々な活動を行い、もう一度人々が集まる中心街を模索してきた。読者の中にも中心 […]

Vol.208-2 教育のICT化について

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 渡辺 和樹1.はじめに 日本全国で教育のICT化がすすめられており、山梨県内の学校でも、ICTを活用した教育を行おうと様々な取り組みが行われている。そこで、教育のICT化について考察を […]

Vol.207-1 6次産業化への取組み

~商品開発とともに大切なこと~栄養士・料理研究家・農林漁業成長産業化支援機構6次化プランナー 株式会社インフィニバリュー 代表取締役 玉川眞奈美1.はじめに 現在私は、平成25年2月に農林漁業者の6次産業化の取組みを支援 […]

Vol.207-2 動き出した地方創生

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 三枝 佑一1.896という数字 この896という数字に、見覚えがある方も多いかもしれない。2014年5月に「日本創成会議」が発表した、2040年までに消滅する恐れがある自治体の数である […]

Vol.206-1 山梨県経済について

 日本銀行甲府支店 支店長 谷口 文一1.はじめに 山梨県は、他都道府県比、経済規模の面では決して大きいわけではないが、特徴的な産業が多い他、大消費地の東京都や神奈川県などに近く、ポテンシャルに富んだ地域である。一方、当 […]

Vol.206-2 人口減少社会と情報通信技術の可能性

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 高橋 謙洋1.はじめに 2015年7月、総務省から『平成27年版 情報通信白書』が刊行された。情報通信白書は、昭和48年から今回で43回目の刊行となる。本年2015年は1985年の通信 […]

Vol.205-1 西嶋和紙について

西嶋和紙工業協同組合 代表理事 佐野 和保1.西嶋和紙の歴史(1)信玄公の時代 西嶋和紙は言い伝えによると、戦国時代に紙祖望月清兵衛翁が伊豆国田方郡(たがたぐん)立野村(たてのむら)(現在の修善寺町)で三椏(みつまた)[ […]

Vol.205-2 インバウンド観光におけるゴルフツーリズムへの期待について

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 相川 喜代弘はじめに~増える訪日観光客 最近、甲府駅周辺で外国人を見かけることが増えた。  通勤の朝、信玄公像や甲府駅南口にある大手ホテルチェーンの玄関前には観光バスを待つアジア系 […]

Vol.204-1 地方創生に向けた地域金融機関の取組みについて

 山梨中央銀行 営業統括部 公務・地方創生室 室長 酒井 信1.本県における地方版総合戦略の策定 地方創生の動きが山梨県内においても目に見える形となってきた。県をはじめ半数程度の市町村でも策定・推進組織が立ち上がり、「人 […]

Vol.204-2 虫とあそぼう

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 千野 正章1.虫とりの思い出 子どものころ、夏休みになると虫網と虫かごをもって虫とりに行った思い出を持つ方も多いのではないだろうか。  昔から昆虫採集は、小学生の夏休みの自由研究の […]

Vol.203-1 山梨の将来像をつくるために

山梨経済同友会 代表幹事 入倉 要1.はじめに 先日(5月23日)、経済4団体共催による「地方創生」をテーマにした特別講演会を開催させていただきました。会社経営者や県・市町村職員、県議や代議士、総人数で450名の方々にご […]

Vol.203-2 人口減少社会の現状と可能性

― 甲府市を事例として ―公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1.はじめに 平成26年5月に増田寛也元総務大臣(元岩手県知事)が座長を務める日本創成会議が「ストップ少子化・地方元気戦略」を発表した。この分析の […]

Vol.202-1 大学による「知の拠点」から大学連携による 「価値創造の拠点」を目指して

山梨県立大学特任教授大学コンソーシアムやまなし事務局佐藤 文昭1.はじめに 国の「地方創生」により大学に求められる社会貢献の役割が大きくなる中で、地域と大学との関係が大きな変化の時を迎えている。こうした状況について、山梨 […]

Vol.202-2 自治体の合併効果を探る

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 村田 俊也1.山梨県内自治体の合併の現状 山梨県では、「平成の大合併」として、15年3月1日に旧南部町と旧富沢町が合併したのを皮切りに、多くの市町村で合併が実施されてきた。この結果、 […]

Vol.201-1 「日本の農産品を香港へ」商流づくりの現場より

高寶創意有限公司 Global Recipes Co., Ltd.(香港) 日本支店マネージャー 本田 純1.はじめに 弊社(グローバルレシピズ)では日本から香港、及びその近郊に進出した日系企業様(主に飲食チェーン)に対 […]

Vol.201-2 再生可能エネルギーの導入拡大に向けて

公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久はじめに EUでは2010年以降、新たな雇用の創出に向け、労働者需要が見込まれる環境・エネルギーや健康医療、IT分野での経済成長と雇用拡大を目指している。日本でも同様の […]

Vol.200-1 食農の地域活性化に関する事例と考察

~島根県邑南町・A級グルメ立町への取り組み~島根県邑南町 食のPR大使、飲食プランナーTVチャンピオン牛肉王 石原 隆司1.はじめに 地方における高齢化と人口減少、それに伴う地域の衰退、活力低下が著しいことは改めて申し述 […]

Vol.200-2 “サクラサク”の向こう側

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 渡辺 たま緒はじめに 桜咲く春。大学進学が決まり、新生活に心躍らせている学生と、ホッと一息つきながらも引っ越しや新生活の準備に忙しい保護者も多いのではないだろうか。「大学全入時代」の到 […]

Vol.199-1 俳人飯田蛇笏、龍太父子の居宅を守る

~山廬文化振興会の役割について~ 一般社団法人山廬文化振興会 理事長 飯田 秀實 はじめに  山梨は江戸時代から俳句が盛んな地域だった。特に幕末から明治にかけては、各地で活発に句会が催され、俳句熱が高まった時代でした。そ […]

Vol.199-2 中心街よ立ち上がれ!

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 末木 淳はじめに 甲府市中心市街地(以下、中心街)の活性化が叫ばれて久しい。現在甲府市は「中心市街地活性化基本計画」(平成26年10月策定、以下基本計画)に沿って活気あるまちづくり […]

Vol.198-1 プロヴィンチアの挑戦

~ともに未来へ向かって~株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ専務取締役ゼネラルマネージャー 佐久間 悟 これまで 2000年(平成12)にクラブ存続の危機に直面したヴァンフォーレ甲府は、翌、2001年(平成 […]

Vol.198-2 フットパスと健康

~ 健康増進に関する一考察 ~公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 安部 洋1.はじめに 公益財団法人山梨総合研究所では、毎年自治体関係者等と合同で研究会を実施している。その実施目的は、「地域社会との連携強化」と「地域 […]

Vol.197-1 有機農業に賭けた私からのメッセージ

~峡北の地から~のらごころ代表 畑山農場 畑山 貴宏1.有機農業との出会い 私は北海道札幌市で生まれ育ち、学生時代は茨城県つくば市で過ごしました。 大学は農学部ではなかったのですが、たまたま有機農業のアルバイトをすること […]

Vol.197-2 高齢者労働力の活用方策を探る(2)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 佐藤 史章 前回では、社会の成熟を経て、高齢者の価値観の多様化が進む中で、労働を通した「生きがい」を実現のあり方が変わっていくのではないかということを指摘した。その方向性を展望する […]

Vol.196-1 ホップと北杜高校のあいだ

山梨県立北杜高等学校 教諭 千野 政寿◆はじめに 昨年(平成25年)のある日、勤務をしている高校の廊下で1枚のポスターを目にした。 深い緑色を背景に「北杜忽布物語」と書いてあった。忽布は「ホップ」と読ませる。当て字であろ […]

Vol.196-2 高齢者労働力の活用方策を探る(1)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 佐藤 史章1.はじめに~日韓研究交流のあらましと本稿の概要 山梨総合研究所では、山梨県と姉妹協定を結んでいる韓国忠清北道のシンクタンクである「中北発展研究院」との間で、毎年研究交流 […]

Vol.195-1 山梨県内企業の海外展開について

日本貿易振興機構(ジェトロ)山梨貿易情報センター所長 高野 光一◆はじめに 国際化がますます進展する今日、山梨県内企業の「海外展開」(*)の状況がどうなっているかについて、得られた情報を基に整理したところ、山梨県内企業が […]

Vol.195-2 高齢化社会

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 岡 浩之1 はじめに 日本の人口構成を指して「高齢社会」「高齢化社会」などと呼ばれるようになって久しいが、「高齢社会」と「高齢化社会」は明確な定義はないものの、分けて使用される場合が多 […]