Vol.194-1 訪日外国人観光客の推移と現状

山岸旅館グループ代表取締役 VISIT JAPAN大使 外川 凱昭◆決断する 私は現在、1917年(大正6年)創業の山岸旅館と系列(姉妹)旅館として河口湖畔に「富ノ湖ホテル」、鳴沢村青木ヶ原樹海に「じらごんの富士の館」「 […]

Vol.194-2 人口減少社会(2)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 進藤 聡1 はじめに 前回(1)で今後どのように人口が推移していくのか、そして少子化となった要因としてどのようなことが考えられるのかについて述べた。今回は日本創成会議が示した推計の […]

Vol.193-2 人口減少社会(1)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 進藤 聡1 はじめに 5月に増田寛也元総務大臣(元岩手県知事)が座長を務める日本創成会議が「ストップ少子化・地方元気戦略」を発表した。そのなかで、出産を担っている20歳代から30歳 […]

Vol.192-1 山梨の景観における屋外広告物のこれからについて

株式会社サンニチ印刷 サイングラフィックス部長 萩原 幸人1.屋外広告物とは 屋外広告物とは、屋外の公共空間において継続して表示される看板等のことで、店舗看板、壁面・屋上看板、はり紙、のぼり旗等その範囲は広い。広告や店舗 […]

Vol.192-2 キャラクターを導入した農産物の販売拡大への取り組み

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 千野 正章概要 農産物の消費量が減少しつつある中、農産物の販売量の確保や新たな販路拡大は重要な課題である。農産物の販売にキャラクターパッケージを用いて新たな顧客獲得に成功している例 […]

Vol.191-1 文化-ブランド 芸術と経済は連動する

~山梨の更なる魅力高揚のために~ 声楽家 本岩 孝之 パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク…世界を席巻するブランド品が誕生する都市。そこからは魅力的な製品が生まれ、それに高値がつき、素敵な雰囲気を求めて世界中から人やお金 […]

Vol.191-2 甲府地方卸売市場の活性化に向けて

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1.はじめに 甲府地方卸売市場では、今年度末(平成27年3月)までに、「賑わいのある市場づくり」事業実施計画の策定を目指している。 「賑わいのある市場づくり」の事業目的には […]

Vol.190-1 甲府市中心市街地の活性化に関する一考察

(株)小野不動産鑑定 不動産鑑定士 小野 淳一 1.はじめに 「コンパクトシティ」という概念は、既に都市政策のメインテーマとなっており、2008年に甲府市が策定した都市計画マスタープランにもこの概念は色濃く導入 […]

Vol.190-2 山梨県は、順調な経済成長を遂げてきたのか

― 中央自動車道開通後30年の軌跡 ―公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員・企画情報参与 村田 俊也  都市部と地方の経済格差が拡大しているとの指摘がなされて久しい。実際、どうなのだろうか。山梨県は経済成長と […]

Vol.189-1 木造建築の現状と可能性

疾測量株式会社 技術顧問 和田 隆男1.木の文化日本 日本では古来より木材を建材として住まいや施設を作り生活してきた。しかも住宅のような小建築から、出雲大社や東大寺のような巨大建築まで作る技術を持っていた。また、その技術 […]

Vol.189-2 山岳と健康

~「健康登山」へ向けて~公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久1.はじめに 昨年6月、富士山が世界文化遺産に登録され、先日4月21日にはユネスコの認定文書の伝達式が外務省で行われた。また、南アルプスではユネ […]

Vol.188-1 同性婚のこれから

山梨学院大学法学部政治行政学科専任講師 清水 知佳はじめに あなたは異性愛者ですか、同性愛者ですか。この問いは、こうした直接的な言い方ではないにせよ、これまでに形を変えて幾度となく繰り返されてきました。その度に、同性愛者 […]

Vol.188-2 公共施設白書の公表状況と必要性、今後の展望について

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 佐藤 史章1.公共施設白書とその公表状況について 公共施設白書とは、”公共施設の建築年、面積、構造など建築物の保全管理に必要な静的な情報だけでなく、施設の管理運営に要す […]

Vol.187-1 山梨県における非正規雇用者の状況

山梨学院大学法学部政治行政学科准教授 大髙 瑞郁1 はじめに 我が国の非正規雇用者(勤め先での呼称が「パート」「アルバイト」「労働者派遣事業所の派遣社員」「契約社員・嘱託」「その他」の雇用者)は、1990年代後半から20 […]

Vol.187-2 富士山世界遺産登録が観光入込客等に与えた影響

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 進藤 聡1 はじめに 2013年4月30日に世界文化遺産の登録について評価を行っているイコモスは、「富士山」について、三保松原を除き「記載」が適当との評価結果及び勧告を、世界遺産委 […]

Vol.186-1 道州制導入の是非を議論するためのノート(下)

山梨学院大学法学部政治行政学科教授 外川 伸一 前回(Vol.185-1)の「道州制導入の是非を議論するためのノート(上)」では、このテーマに関する第1節から第5節までを議論してきた。今回は、続く第6節から議論を開始した […]

Vol.186-2 認知症高齢者の在宅介護における負担の現状

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 河住 圭彦1 はじめに 少子高齢化は確実に進展しており、日本は過去に類を見ない高齢化社会に向かって突き進んでいる。医学の進歩により平均寿命(誕生から死まで)と健康寿命(日常生活に制 […]

Vol.185-1 道州制導入の是非を議論するためのノート(上)

山梨学院大学法学部政治行政学科教授 外川 伸一1 道州制導入の動きの「本格化」 道州制導入への動きが「本格化」している。2013年2月21日には、自民党道州制推進本部(以下、「推進本部」)がその総会において、「道州制基本 […]

Vol.185-2 統計からみた甲府の観光産業の現状と課題

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 中村 直樹1 はじめに 観光産業は裾野が広く、交通機関の利用や宿泊にとどまらず、地元の飲食・小売へと波及することで地方に所得機会や雇用機会を生みだす。農業や製造業を取り巻く環境が厳 […]

Vol.184-1 在来作物普及事業について

NPO法人都留環境フォーラム代表理事 加藤 大吾 地域の売店で時々目にする、スーパーに並ばない作物たちを次の世代に引き継いでいこう。我々のNPOでは、こういった試みを山梨県都留市において2012年3月からスタートさせてい […]

Vol.184-2 石和温泉街のイメージ転換

~歓楽街からの脱却~公益財団法人 山梨総合研究所研究員 岡 浩之【はじめに】 山梨総合研究所では、県内市町村が抱える地域課題について考え、市役所・役場職員と膝を交えて話し合い、自治体行政への有効な提言につなげていこうとの […]

Vol.183-1 ICTを活用した新規就農者の支援への期待

山梨県指導農業士 樋口 正治【現在の経営】 農業には県の農業大学校を卒業した20歳のころから携わっている。現在58歳だから38年になる。最初は、近くのベテラン農家のところに通って技術習得に励み、それ以来は、自ら試行錯誤の […]

Vol.183-2 石和温泉の活性化に向けての一提案

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 千野 正章【はじめに】 公益財団法人 山梨総合研究所では、毎年県内の自治体と1つの地域課題をピックアップして、解決策について意見交換を行う検討会を実施している。 本年度は、「石和温 […]

Vol.182-1 農業後継者を育てる新しい仕組み

(有)マルサフルーツ古屋農園取締役専務 古屋 一寿【はじめに】 「日本一の桃の里」と呼ばれる笛吹市一宮町で、農業生産法人としてモモやブドウを中心に栽培している。消費者が安心して食べられる果物を生産することにこだわり、化学 […]

Vol.182-2 TPPを語る前に地域農業の現状を知ろう(後編)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1.はじめに 前編では、TPPが農業に与える影響について、県内農業者の意識を概観し、次いでTPP参加において、農業の影響として特に問題とされている食料自給率を取り上げ、県内 […]

Vol.181-1 地域を束ねるということ

農事組合法人 清栄 代表理事 浅川 豊和【はじめに】 平成19年2月に地域の農地、農業を守っていくため農事組合法人「清栄」を立ち上げた。法人では、私がいる北杜市高根町清里の樫山地区を中心として、主にソバと大豆を栽培してい […]

Vol.181-2 TPPを語る前に地域農業の現状を知ろう(前編)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1.はじめに ブルネイで開催されていた環太平洋連携協定(以下TPPと記載)閣僚会合が8月23日(2013年)に閉幕した。会合では、農産品などの関税の引き下げや知的財産の保護 […]

Vol.180-1 農業後継者としての就農とその後の成長

山梨県青年農業士会 会長 村松 公孝【はじめに】 我が家の農業は施設園芸(キュウリ栽培)が主な生産物で、水稲、柿(甘、渋)などを作っています。キュウリ栽培は温室ハウスの中で、冬春作と夏秋作の年2作栽培しています。子供の頃 […]

Vol.180-2 山梨の水資源を考える

公益財団法人 山梨総合研究所副理事長 早川 源1.はじめに 地球は水の惑星といわれている。その水の約97.5%は海水である。淡水は2.5%で、そのほとんどが南極や北極の氷である。利用しやすい河川・湖沼・地下水はわずかに0 […]

Vol.179-1 プロ農家としての活動の軌跡と地中熱を使った新しい栽培への挑戦

山梨県指導農業士会会長 樋口 孝男【農業との出会うまでの軌跡】 私は、都市化が進む昭和町で一応プロ農家をやっております。農業の世界に入ったのは約25年前。東京の大学で電気を学び、学生時代のアルバイトの延長で、地図会社で働 […]

Vol.179-2 三菱自動車工業㈱に見る企業文化の形成・進化〈 後編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 福田 加男1.はじめに 同社設立の経緯には、複雑で特殊な歴史的経路が際立っていることを前号「前編」で述べた。今回は、同社の「企業文化形成・進化」を歴史的経路依存性という視点から考えて […]

Vol.178-1 災害時における「情報」の考察(後編)

山梨県企画県民部情報産業振興室室長補佐 広瀬 信吾5.震災支援ソーシャルメディアの事例 東日本大震災において、ソーシャルメディアで流れた情報をストックして活用する様々なサイトが立ち上がり、被災者支援や被災地からの情報ニー […]

Vol.178-2 三菱自動車工業㈱に見る企業文化の形成・進化〈 前編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 福田 加男1.はじめに 企業文化についてのレポートは今回が3回目となる。そこで、本稿では具体的な会社を取り上げて企業文化の形成と進化を考えてみたい。  2期連続で赤字計上となったシャ […]

Vol.177-1 災害時における「情報」の考察(前編)

山梨県企画県民部情報産業振興室室長補佐 広瀬 信吾1.このレポートについて このレポートは、「山梨県地域情報化推進協議会」、「ブロードバンド基盤整備及び促進部会」において、山梨大学工学部土木環境工学科の鈴木猛康教授を座長 […]

Vol.177-2 アジアの中で生きる日本 ― 道は拓けるか

公益財団法人 山梨総合研究所理事長 渡邉 利夫はじめに 山梨総研が創立されて16年目に入る。自主研究「アジアフォーラム21」も平成12年度に開始され、以来、毎月のように研究会が催されてきた。年1回の海外研修も欠かすことは […]

Vol.176-1 森林散策と中高年の血圧

元 山梨県環境科学研究所副所長 永井 正則1.はじめに 地域の自然環境を活用した保健休養活動が、全国的に盛んに行われている。保健休養活動のための自然環境という点から山梨県を見ると、県の面積の78%が森林で覆われていること […]

Vol.176-2 健康システムと健康産業の動向

公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久はじめに 少子高齢社会の進展とともに、保健・医療・介護などの健康システムの持続可能性が問われている。これまでの健康システムは医療を中心に構築されてきたが、財政的に健康シ […]

Vol.175-1 看護職の立場から「里親の養育支援に関する研究」への取り組み

山梨県立大学 看護学部看護学科准教授 田淵 和子Ⅰ.はじめに 近年、わが国においても子どもへの虐待が増加し、全国の児童相談所における児童虐待に関する相談対応件数は児童虐待防止法施行前の平成11年度11,631件に比べ、平 […]

Vol.175-2 社会保障費用統計からみた社会保障制度の状況

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 進藤 聡1 はじめに 2012年11月に国立社会保障・人口問題研究所が2010年度の社会保障費用統計を発表し、社会保障給付費がはじめて100兆円を突破した。  社会保障制度について […]

Vol.174-1 6次産業開発健康食品が生体におよぼす影響を評価する試み

山梨県立大学人間福祉学部准教授 鳥居 美佳子1.はじめに 農林水産省では、雇用と所得を確保し若者や子どもも集落に定住できる社会を構築するため、農山漁村の6次産業化を推進している。6次産業では、農林漁業(1次産業)と2次・ […]

Vol.174-2 公共施設白書の公表状況と今後の展望

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 佐藤 史章1.はじめに 自治体において「公共施設白書」の作成実績が増えている。この背景には高度経済成長と人口増にあわせて1960~70年代に建造した公共施設が40~50年経った現在、更 […]

Vol.173-1 高速ネットワークとモバイル端末を用いた地域情報化の取り組み

山梨県立大学国際政策学部准教授 八代 一浩1 はじめに 地域情報化とは地域の課題をICT(Information and Communication Technologies)を用いて解決する政策の総称である。もともとは […]

Vol.173-2 自転車の安全な走行空間を求めて

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 河住 圭彦1 はじめに 自転車は一般生活において欠かせないツールである。買い物や通勤・通学など短距離の移動において自動車や電車等の交通手段より手軽で、交通渋滞や運行時間に左右されな […]

Vol.172-1 リラクセーション ― その意味と効用

山梨県立大学看護学部准教授 百々 雅子はじめに 「リラックス」という言葉を、いまはどこでもよく見聞きする。私たちは日常において、リラックスをそれほど頻繁に意識しなくてはならぬほどの緊張を強いられているのだろうか。また、「 […]

Vol.172-2 公共交通を活かしたまちづくり

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 矢野 貴士1.はじめに 過日、富山市を舞台に第7回日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)が開催された。 「モビリティ・マネジメント(Mobility Management, […]

Vol.171-1 ピアカウンセリングの理論を基盤とした住民との協働によるメンタルヘルス対策

山梨県立大学 人間福祉学部福祉コミュニティ学科准教授 大塚 ゆかり1 はじめに 現代社会では「うつ病」「自殺」「虐待」「いじめ」などが身近な問題としてニュースに取り上げられ、住民の心の健康を考える機会が増えている。また、 […]

Vol.171-2 行政は住民を「幸福」にするか~後編~

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 赤沼 丈史幸福:みんな聞いたろう?この人のうちにも幸福がいるかだってさ。小さなおばかさん。あなたのおうちには、戸や窓が破れるほど幸福でいっぱいじゃありませんか。1 はじめに 前編では、 […]

Vol.170-1 山梨県におけるコミュニティビジネスの現状と課題

山梨県立大学 国際政策学部准教授 安達 義通1.コミュニティビジネスとは? 国内各地域では、まちづくり・観光から農業、福祉・子育て支援、環境保護に至るまで、各分野で様々な地域課題が顕在化している。これまで地域課題に対して […]

Vol.170-2 行政は住民を「幸福」にするか~前編~

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 赤沼 丈史チルチル:ぼくのうちにも幸福がいるの?(幸福たちはまた笑いだす)1 はじめに~幸福をめぐる背景 日本は経済の成長により発展を続けてきた。社会で一丸となって経済成長を追い求め、 […]