Vol.169-1 討議民主主義と住民投票

山梨学院大学法学部政治行政学科教授 外川 伸一 2011年11月21日、笛吹市議会は、地方自治法第74条第1項に基づき、有権者5万7656人のおよそ5分の1にも及ぶ1万2424人の住民が署名し直接請求された多機能アリーナ […]

Vol.169-2 甲府市中心市街地活性化にむけて〈 後編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1 はじめに 前編にて、甲府市中心市街地活性化基本計画とその現状を述べた。甲府駅北口整備が終わり、数年のうちには県立図書館、甲府市庁舎建設、県防災新館建設、甲州夢小路整備等 […]

Vol.168-1 日本上流文化圏研究所の挑戦「山の暮らしを守るために」〈下〉

~集落の将来を考え行動する~NPO法人日本上流文化圏研究所研究員 鹿島 健利■ 集落がおかれている現状 山の暮らしは自然と常に隣り合わせである。地勢的な制約により集落内の労働力しか頼る事が出来ない山の暮らしでは、厳しい自 […]

Vol.168-2 甲府市中心市街地活性化にむけて〈 前編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1 はじめに 全国各都道府県の多くの市町村では、いわゆる旧来からの中心市街地が、人口減、歩行者通行量減、小売業年間販売額の低下、商店街の空き店舗率拡大などにより衰退の一途を […]

Vol.167-1 日本上流文化圏研究所の挑戦「山の暮らしを守るために」〈上〉

~地域資源を掘り起こし活用する~NPO法人日本上流文化圏研究所事務局長 鞍打 大輔■「日本・上流文化圏構想」とNPO法人日本上流文化圏研究所 山梨県早川町は、県の南西部に位置し、富士川の支流であり南アルプスの主峰・北岳に […]

Vol.167-2 定住人口の増加に向けて

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 中村 直樹1 はじめに 「日本の総人口、最大の25万人減」「山梨県の人口、85万人台に落ち込み」―――  本年4月18日の朝刊各紙では、総務省人口推計などの結果がセンセーショナルに […]

Vol.166-1 里山再生活動と生物多様性の関わり

NPO法人 自然とオオムラサキに親しむ会会長 跡部 治賢オオムラサキについて 山梨県北杜市は我が国有数の国蝶オオムラサキの生息地として知られています。特に八ヶ岳南麓の七里岩と呼ばれる里山林一帯は、日本で最も個体数の多い地 […]

Vol.166-2 地下水は誰のものか

公益財団法人 山梨総合研究所副理事長 早川 源 ローマ倶楽部が「成長の限界」を予見したのは1972年だが、40年を経て、エネルギーにも水にも限界が見えてきた。  エネルギーについては、1979年3月28日のスリーマイル島 […]

Vol.165-1 映画を通じてのコミュニティの活性化

社団法人笛吹青年会議所 岩野 博司1. 市民が主体的に“行動”出来る土壌づくりを目指す 2010年11月当時、私が理事長(2010年1~12月任期)を務めていた社団法人笛吹青年会議所は、該当年度のメイン事業として『ふえふ […]

Vol.165-2 企業文化の形成、進化、衰退を考える

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 福田 加男1.企業文化の定義 企業文化の定義については様々な書物で、様々な定義付けがされている。例えば、梅澤正氏は、「人が見える企業文化」の中で「それぞれの会社がこれまで培い、定着さ […]

Vol.164-1 山梨学院大学からの提言 『ICTイノベーションによる地域・企業の活性化』(4)

連載(4)ICTイノベーションによる山梨活性化について山梨学院大学 経営情報学部学部長 齊藤 実はじめに『ICTイノベーションによる地域・企業の活性化』の連載シリーズでは、高度に整備されつつあるICTインフラストラクチャ […]

Vol.164-2 ドイツのエネルギーシフト戦略と日本への展開

公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久1.はじめに 本年2月29日から3月2日にかけて、「スマートエネルギーWeek2012」が東京ビックサイトで開催された。昨年の原発事故によって、日本では再生可能エネルギ […]

Vol.163-1 山梨学院大学からの提言 『ICTイノベーションによる地域・企業の活性化』(3)

連載(3)ICTマネジメントと情報セキュリティについて山梨学院大学経営情報学部教授 金子 勝一はじめに 厳しい企業環境が続く中で、多くの日本企業がICT活用を戦略上の重要な課題として位置づけている。さらに、こうした企業レ […]

Vol.163-2 地域課題討議の現場から

~若者を集めるステージの創造~公益財団法人 山梨総合研究所研究員 赤沼 丈史1 はじめに 山梨総合研究所では、県内市町村が抱える地域課題について考え、市役所・役場職員と膝を交えて話し合い、自治体行政への有効な提言につなげ […]

Vol.162-2 地域課題討議の現場から~観光振興アクションプラン試案

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 中村 直樹1 はじめに 山梨総合研究所では、県内市町村が抱える地域課題について考え、市役所・役場職員と膝を交えて話し合い、自治体行政への有効な提言につなげていこうとの目的で、毎年度 […]

Vol.161-1 山梨学院大学からの提言 『ICTイノベーションによる地域・企業の活性化』(2)

連載(2)クラウド・コンピューティングの概要とその有効性について山梨学院大学経営情報学部教授 金子 勝一はじめに ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の […]

Vol.161-2 五感を活かしたまちづくり

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 矢野 貴士1.はじめに 週末になると、都会でサラリーマン生活をしている同級生の多くが、故郷の山梨へ帰省してくる。彼らに帰省理由を問うとその多くは、満員電車やコンクリートのビル街から […]

Vol.160-1 山梨学院大学からの提言 『ICTイノベーションによる地域・企業の活性化』(1)

連載(1)ICTイノベーションの必要性について山梨学院大学経営情報学部学部長 齊藤 実はじめに 閉塞感が漂う地域社会や企業の活性化のためICT(Information and Communication Technolo […]

Vol.160-2 韓国のバイオ産業戦略

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 小柳 哲史1.はじめに 山梨総合研究所は韓国の忠清北道にある忠北発展研究院と調査・研究の協定を締結しており、定期的に日韓交流のセミナーを開催している。毎年日本と韓国で交互に開催して […]

Vol.159-1 行政に奢りはないか?

~「民」の力を引き出す黒子としての「官」~日本総合研究所 主任研究員 藤波 匠3.11以降、旧来型公共事業復活の動き 3月11日の東日本大震災以降、わが国が直面しつつも先送りにしてきた諸課題が、白日のもとにさらされた。た […]

Vol.159-2 産業空洞化論を超えて

~大メコン経済圏に活路を開く県人企業の挑戦<後編>~公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 井尻 俊之タイの深刻な洪水被害 タイでは50年に一度とも言われる大洪水が首都バンコクの中枢部にまで迫っている。マスコミ報道による […]

Vol.158-1 減災力の強い家庭づくり・地域づくり・職場づくり

「防災から減災へ」NPO法人減災ネットやまなし理事長/山梨大学客員教授 向山 建生1 被災して 小学校5年生の夏休みのこと。正確には昭和34年(1959)8月14日、富士川に沿って猛スピードで北上してきた大型台風7号の、 […]

Vol.158-2 産業空洞化論を超えて

~大メコン経済圏に活路を開く県人企業の挑戦 前編~公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 井尻 俊之1.はじめに 山梨総合研究所「アジアフォーラム21」は2011年度海外調査事業として、9月4~7日タイに調査団(風間善樹 […]

Vol.157-1 清里フィールドバレエ被災地へ

~東北各地の避難所に無料公演を届けた思い~萌木の村株式会社 代表取締役 舩木 上次 平成23年8月2日、萌木の村株式会社(北杜市高根町清里)は経済産業省から東日本大震災の復旧や復興に貢献した全国の中小企業の取り組み事例1 […]

Vol.157-2 歴史的なまち並み景観についての考察

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 村松 公司 1.はじめに 「鞆の浦」という地域があるのをご存じであろうか。この鞆の浦は山陽新幹線・山陽本線のJR福山駅(広島県)からバスで30分程度行った半島に位置しており、いにし […]

Vol.156-1 東北復興支援の市民研究会活動「はがき商品券」の挑戦

江戸川大学社会学部 教授 鈴木 輝隆(甲府市在住)はじめに 東日本大震災は現在の生活を見直すことになったとだれもが語る。これほど大きな災害復興には、国や自治体の力がなくなってきたと言っても、公的な機関に頼らざるを得ないが […]

Vol.156-2 東日本大震災後の新たなビジョン

~山梨発ウェルネス・グリーン社会の構築について~公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 井尻 俊之1.3.11パラダイムシフト 「3.11東日本大震災」をきっかけに日本人の価値判断基準にパラダイムシフトが起こっている。例 […]

Vol.155-1 日本再生のキーワードは、新ローカリズム

東北芸術工科大学大学院客員教授 小松澤 陽一1.大震災で見直される日本人の生き方、価値観 2011年3月11日、午後2時46分。マグネチュード9.0の巨大地震と大津波が東日本を襲った。その日時に、僕は山梨総合研究所の6階 […]

Vol.155-2 団塊世代による農業担い手確保を目指して

公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員   古屋   亮 1 はじめに  4 月上旬、桃の花が咲き空気すらピンク色に見えるような壮観な風景が展開していた甲府 盆地も、6 月下旬となり、いたるところでサクランボの実が赤く […]

Vol.154-1 甲州金概説

~江戸時代の幣制のルーツは甲斐武田氏の甲州金だった~山梨中銀金融資料館 館長 中込 力山梨中銀金融資料館 入口1.はじめに わが国の通貨単位「円」が誕生して、今年でちょうど140年になる。「円」という呼称および「十進法」 […]

Vol.154-2 新しい地域社会像を考える

財団法人 山梨総合研究所副理事長 早川 源はじめに 東日本大震災から2ヶ月以上が過ぎたが、原発・放射能汚染問題は収束せず長期化の様相を呈している。そうしたなかで政府は各分野の識者を集め五百旗頭真氏を会長とした「復興構想会 […]

Vol.153-1 建設産業の活性化へ向けて

~相談窓口現場からのリポート~山梨県県土整備部 建設業対策室専任相談員 金丸 猛雄1.はじめに 江戸の昔から建築・土木工事などを請け負う専門職人の集団はその名称の末尾に「組」という字をあてていた。大工の「組」をはじめ左官 […]

Vol.153-2 企業文化を意識した経営

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 福田 加男1.はじめに 一つの企業が創業から成長・発展に至る流れの中で、創業者の起業哲学が重要な意味を持つ。つまり経営者がどのような理念・信条、価値観を持っているか。あるいはどのよう […]