VOL.79 「9342%」

 クラウドファンディングという言葉を聞くようになったのは1、2年前であるが、当時は自分には縁の無いものだと思っていた。しかし今、あるクラウドファンディングサイトに夢中になっている。それは「Makuake(マクアケ)」であ […]

VOL.78 「2016/2017」

 我が国は今後、人口減少、高齢社会といった歴史的にも、また他国でも例のないほどの環境変化が進みます。そして、山梨県もこの大きなうねりの中に身を置くことになります。これからは明確な意思と現場において少々強引にでも突き進む覚 […]

VOL.77 「ビッグなデータ」

 国(まち・ひと・しごと創生本部)は、地方創生の実現に向けて、地域が客観的なデータに基づき地域の現状と課題を把握することが重要であり、処方箋である「地方版総合戦略」に位置付けた施策や事業の効果検証を、PDCAサイクル(P […]

VOL.76 「20時00分」

 東京都は、″ライフ″・ワーク・バランスの実現に向けた取り組みの一環として、超過勤務縮減のための新たな取り組みを始めた。責任ある強力な推進体制の下、徹底した超過勤務縮減に取り組み、「残業ゼロ」に向けた職員の意識改革を図っ […]

VOL.75 「80年」

 「築地」が揺れにゆれている。市場関係者にとっては大揺れだろう。  都知事選の最中に、“豊洲移転は一歩立ち止まって”の発言から、有害物質の調査を行ない、盛り土、地下空間、巨額移転費用、はたまた仲卸業者からは使い勝手の悪さ […]

VOL.73 「67%」

 認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの「2015年度年次報告書」によると、2008年調査では、移住希望者の70%を50~70歳代が占めていたが、2015年調査では20~40歳代が67%を占めたという。また、移住希望者 […]

VOL.72 「1:27」

 イギリスの国民投票の結果には驚いた。紛争も対立も、政治も金融・経済もあまりに多くの世界の動きが瞬時に伝わることで、ある意味鈍感になっているのだが、この出来事は衝撃であった。事前の予測では残留票が上回るとされていた。「人 […]

VOL.71 「12兆円」

 2016年3月4日付け日本経済新聞の「新産業創世記」には、『VR・AR、12兆円市場へ』との記事が掲載された。VRとは、コンピューターグラフィクス(CG)や映像を目の前にあるかのように浮かび上がらせるバーチャルリアリテ […]

VOL.70 「1%」

 身延町が、町民を対象に町おこし事業(町民予算提案事業)のアイデアを募集している。町税の1%(約500万円)を活用して町おこしを進める事業として、採択されると翌年度以降に事業実施となる。この事業では、アイデアの提案者がそ […]

VOL.69 「1・245」

 今年度、「総合戦略と人口ビジョン」を策定し、この4月からは、いよいよ描いた将来像を実現するために具体的な活動が始まる。仕事柄、策定のための審議会にもいくつか参加したが、語られた内容の本丸は移住者の獲得であり、そのための […]

VOL.68 「7.6%」

 平成27年4月1日、東京都渋谷区は、「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」を施行した。この条例に「LGBT(性的少数者)」の人権の尊重が謳われた。背景として、男性同性愛者ゲイ)や女性同性愛者(レズビア […]

VOL.67 「1,479事業所」

 早いもので、甲府の職場に勤務してもうすぐ1年になる。今では見慣れた街並みであるが、こちらに来た当初は、甲府市中心街の飲食店の多さに驚いた。試しに「平成24年経済センサス」にて事業所数を調べてみると、甲府市内の飲食店は「 […]

VOL.66 「12年後」

 リニア中央新幹線の品川-名古屋間開業まで12年。先日早川町で本線工事に着手する安全祈願式が行われ、いよいよ工事が本格化する。工事費5兆5235億円、全体の86%がトンネル、掘削の残土は5680万立方メートル(東京ドーム […]

VOL.65 「53年ぶり」

 先日、三菱航空機㈱(愛知県豊山町)は2017年を目途に引き渡しを予定している国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の初飛行(試験飛行)を無事に成功させた。今回は車輪を出したままの飛行であり、離陸後 […]

VOL.64 「48人から3,000人」

 身延町について話を聞くと、必ずと言っていいほど話題に上がるものがある。「あけぼの大豆」である。他品種と比較して糖分含量が多いので甘みが強く、コクがあり、粒が大きいのが特徴で、皆が口をそろえて「美味い」と言う。そこで、身 […]

VOL.62 「0.4%→1.0%」

 9月18日(金)~10月11日(日)まで韓国忠清北道ケサン郡で「2015国際オーガニックエキスポ」が開催される。オーガニックは国際的にも広がりを見せており、我が国においても「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する […]

VOL.61 「1987年4月2日~1996年4月1日」

 最近メディアなどでよく取り上げられる「ゆとり世代」。ゆとり教育の期間中に学校教育を受けた世代(1987年4月2日~1996年4月1日生まれ)を指すこの言葉であるが、「ゆとり世代」の社会人の取り上げられ方について思うこと […]

VOL.60 「27人」

 サッカー女子ワールドカップがいよいよ最終盤である。今大会も「なでしこ」の戦いぶりに多くの方が歓喜し、熱い声援を送っていることと思う。先日対戦したオーストラリアは、強豪揃いのグループDを勝ち抜き、決勝リーグでは優勝候補の […]

VOL.59「65人」

 この4月、新たに県内の病院で臨床研修を希望する医師数が65人となった。内訳は、山梨大学医学部付属病院が36人、県立中央病院が18人、市立甲府病院が6人、甲府共立病院が3人、山梨赤十字病院が2人。これは、平成16年度から […]

VOL.58「5億1,386万円」

 山梨県がまとめた2014年度の県産果実総輸出額は、前年度比1億5,688万円増の5億1,386万円となり、2008年度の調査開始以来、初めて5億円を突破した。県は、円安や、香港や台湾を中心に県産果実が浸透したことなどが […]

VOL.57「15」

 今年は「15」から目が離せない。広島東洋カープ、黒田博樹投手の背番号である。ビッグクラブからのオファーを断り、古巣へと舞い戻る決断はファンならずとも多くの人々の琴線に触れ、連日マスコミでも取り上げられた。 球団の営業面 […]

VOL.56「18歳以上」

 日本では、民法第4条の「年齢20歳をもって、成年とする。」という規定に基づき、20歳以上を成年者としている。飲酒・喫煙の自由、国民年金・国民健康保険への加入義務など、権利や義務が課せられ、同時に少年法などの保護下から抜 […]

VOL.55「5ヶ所」

 県内の「羊」にまつわる町丁名(大字) 未年を迎え、昨年に引き続き、県内にはどれほど「羊」にまつわる地名があるのだろうと思い、調査(※)した結果が標記のとおりである。 「羊」「未」そのものが入った地名は見当たらなかったも […]

VOL.53「160」

 11月22日、長野県北部にて発生し、「長野県神城断層地震」と名付けられた地震は震度6弱(マグニチュード6.7(暫定値))であったという。 「長野県北部地震」と名付けられなかったのは、既に使用されていたためでもある。20 […]

VOL.52「307年前 富士山・宝永の噴火が発生」

 御嶽山の痛ましい噴火を受け、改めて、火山としての富士山に注目が集まっている。  朝起きれば、美しい富士が見える生活、自然資源や観光資源として、山の恵みに浴する生活の前提は、3世紀以上続く「穏やかな富士」なのだ。  とは […]

VOL.51「58,820 +4,423」

 先日敬老の日を前に厚生労働省から百歳高齢者表彰(今年度中に百歳に到達、又は到達する見込みの方で「敬老の日」にご存命の方、海外在留邦人含む)の対象者は29,357人(前年比+1,188人)、百歳以上の高齢者(住民基本台帳 […]

VOL.50「2.07」

 一般的に少子化とは、合計特殊出生率(女性が一生の間に産む子供の数)が人口置換水準(長期的に人口が増減しない水準)に達しない状態が続くことだといわれている。厚生労働省の資料によると、日本の合計特殊出生率は、第2次ベビーブ […]

VOL.49「18年ぶり 山梨で高校総体開催」

 熱戦の火ぶたが切って落とされた。県内では7/30~8/10までの日程で、18年ぶり2度目となるインターハイが開催されている。前回は山梨1県での開催だったが、10年前からブロック開催に移行しており、今回は「南関東大会」と […]

VOL.48「健康診断の基準値 ~BMI27は肥満ではない!?~」

 健康診断・人間ドックは早期疾患発見は勿論、多くの方々にとって自身の体と向き合う良いきっかけになっている。ほとんど無頓着な人もいれば、中には検診日の前は体調管理に努め、普段とは違う日常を送るなどという人もいるらしい。いず […]

VOL.47「36日間 長いか、短いか」

 今月26日から6月30日までの36日間、国道137号線の新御坂トンネル(笛吹市-富士河口湖町)の天井板撤去工事に伴う全面通行止めが始まった。 県の推奨する迂回路は4ルート。そのうち最短ルートである若彦路は、事前の発表で […]

VOL.46「6園 山梨県内の「認定子ども園」の数(※)」

 平成27年度の「子ども・子育て支援新制度」の本格開始にあわせて、県内自治体では準備が進んでいる。新制度はさまざまな環境にある親のニーズをくんで、子どもを生み育てやすい環境を作っていくことを主眼とし、その受け皿のひとつが […]

VOL.45「富士山の標高「12センチ」低くなる」

 国土地理院の測量方法の変更に伴って、富士山の標高が12センチ低くなり、3776.15メートルになったとの報道があった。国土地理院の定めでは標高をメートル単位で表記するため、3776メートルであることに変わりはないという […]

VOL.44「15歳と41歳」

 「息子に『メダルを取ったのはお前と同い年だぞ。爪のアカでも煎じて飲ませてもらえ』と説教した数日後、自分と同い年がメダルを獲ってしまった」 五輪期間中、ツイッターでこんなつぶやき(要約)を見て思わず噴き出した。この2人の […]

VOL.43「県内の「馬」にまつわる地名(大字)「10か所」」

 午年を迎え、甲斐駒ケ岳を仰ぎながら、ふと、県内にはどれほど「馬」にまつわる地名があるのだろうと思い調査(※)した結果が標記のとおりである。 ちなみに内訳は以下の通りである。 「馬」:朝日馬場(都留市)、馬籠(中央市)、 […]

VOL.42「20年ぶりの値上げ」

 消費税率の引き上げに伴い、公衆電話の市内通話が20年ぶりに実質値上げされるそうだ。10円での通話時間が、60秒から57.5秒へと2.5秒短縮されるとのこと。このニュースを見て、そういえば最近あまり公衆電話を見かけていな […]

VOL.41「自転車で3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金」

 6月14日に公布され、12月1日に施行される改正道路交通法で、道路の路側帯の左側通行が義務付けられる。これに違反すると、3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科される可能性がある。 どういうことかピンとこない方に説明 […]

VOL.40「2013年ゆるキャラ(R)グランプリ の“順位”  締め切り間近につき“不明(非公表)”に」

 ゆるキャラと聞くと、ちょっと前なら「ひこにゃん」(彦根市)の名前が真っ先に出てきた。今では「くまもん」(熊本市)が絶好調で、その座を虎視眈々と狙う「バリィさん」(今治市)、といったところだろうか。これらが全国区に躍り出 […]

VOL.39「2020年までに国民の健康寿命を1歳以上延伸」

 先日、祖母が癌のため亡くなった。大正生まれの91歳であった。厚生労働省が2010年に公表した「平均寿命」は男性が79.55歳、女性は86.30歳。同「健康寿命」は男性が70.42歳、女性が73.62歳であったことを考え […]

VOL.37「平成27年12月31日まで」「1,500万円まで」教育資金の 贈与税非課税措置

 教育資金に充てるため、金融機関等との一定の契約に基づき、受贈者の直系尊属(祖父母など)から贈与された所定の条件を満たす資金が非課税となる措置(※)が今年度から始まっており、この制度に対応する商品を普段立ち寄る金融機関で […]

VOL.36「1人当たり1,000円」

 富士山の登山者は夏の登山シーズンだけで年間30万人、また、5合目付近には山に登らない観光客も含め、年間260万人が訪れているという。  平成25年6月、カンボジアで開催された第37回ユネスコ世界遺産委員会において、富士 […]

VOL.35「2200万件のヤフーID 流出の可能性」

 ネットは人並みにしか使っていないと思っているが、それでも各種サービスのIDとパスワードを使い分けるのは一苦労である。ヤフーやグーグル、ツイッター、クレジットカード、ネットバンク、ショップなど、それぞれにIDとパスワード […]

VOL.34「5年間・1人1口座で長期投資」「年間100万円の 新規投資非課税枠」~日本版ISAの導入に向けて

 平成25年度税制大綱に日本版ISA(少額投資非課税制度)の導入が盛り込まれ、平成26年1月1日の正式取扱開始を前提に各地・各方面で準備が進んでいる。  制度のポイントは銀行・証券会社等の金融機関に開設する「非課税口座」 […]

VOL.32「灯油値上がり、4年4カ月ぶり1800円台」

 2月も終わりだというのにまだ寒い。朝や夜、下手をすると昼間にも家庭でストーブや温風ヒーターが必要だ。6人家族のわが家は風呂を加熱し直す回数も多く、ボイラーのタンクや買い置きのポリタンクの灯油はあっという間になくなる。冬 […]

VOL.31「消えた掛け金1億円」

 2013年1月、築地で行われたマグロの初競りでは最高価格が1億5千万円と高騰した。縁起担ぎと話題づくりを目的に、ギャンブルのように過熱した今回の初競りには山梨県出身者の挑戦もあったのだが、彼が率いる会社の落札は叶わなか […]

VOL.30「32.0%」

特定健康診査受診率(平成22年度・市町村国保)の確定値 厚生労働省は12月12日に平成22年度の特定健康診査・特定保健指導の実施状況(確報値)を公表した。尚、組合健保等全ての保険者を総合した受診率は43.2%であった。目 […]