東京パラ後の共生社会

毎日新聞No.600【令和3年10月3日発行】  新型コロナ禍で、開催への賛否があった夏季パラリンピック東京大会は、あっという間に通り過ぎた。競泳や車いすテニス・ラグビー・バスケットなど選手のパフォーマンスの高さ、強さに […]

コロナ禍の葬儀で感じたこと

毎日新聞No.599【令和3年9月19日発行】  新型コロナウイルスの感染拡大により山梨県に適用されていたまん延防止等重点措置の適用が今月12日で解除された。緊急事態宣言など生活が制限された状況が日常化した都会と比べると […]

チェンジ・メーカー

毎日新聞No.598【令和3年9月5日発行】  社会人になってもうすぐ20年。  2人の子どもも小学生になり、おむつ替えや離乳食づくりに明け暮れていた日々が随分遠くなった。そして所属組織のルールにも慣れ、仕事が回るように […]

「コロナの影響」で気づく

毎日新聞No.597【令和3年8月22日発行】  「新型コロナウイルス感染拡大の影響で」という表現が、枕詞として使われるようになって久しいが、そのおかげで週末、夫婦で散歩をすることがすっかり暮らしの中に定着した。「今日は […]

「お疲れ様、ありがとう!」

毎日新聞No.596【令和3年8月8日発行】  7月23日に開幕し、17日間行われてきた東京オリンピックが終わる。開催に至るまでに様々な紆余曲折があり、また新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、開会式も含め大半の会場 […]

豊かさ実感できる山梨に

毎日新聞No.595【令和3年7月25日発行】  私事であるが、6月15日付で「公益財団法人山梨総合研究所」の理事長に就任した。前理事長の新藤久和氏の後を引き継ぎ、大きな責任を感じている。  当研究所の目指すところは、地 […]

消防団活動から地域を開け

毎日新聞No.594【令和3年7月11日発行】  集中豪雨、台風、地震、火山噴火など自然災害が頻発している昨今。特に夏と豪雨は、切り離せなくなっている。その夏がやってきた。  私は消防団に入り早8年、幸いにも水害を経験し […]

メンタルヘルスの処方箋

毎日新聞No.593【令和3年6月27日発行】  テニスの大坂なおみ選手がうつに悩まされてきたことを告白し、全仏オープンを棄権したのは先日のこと。芸能界では、深田恭子さんが適応障害の治療のため活動を休止するなど、著名人の […]

デジタル社会はやってくる

毎日新聞No.592【令和3年6月13日発行】  デジタル庁が9月に発足する。「準備中」とあるホームページを覗いてみると、デジタル改革担当の平井大臣のコメントよりも上部に「行政を透明に。」というタイトルで、文章や画像など […]

逆境こそ変革を

毎日新聞No.591【令和3年5月30日発行】  5月20日、事業再構築補助金の二次公募が始まった。  事業再構築補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対 […]

生涯学習意欲の高まり

毎日新聞No.590【令和3年5月16日発行】  コロナ禍にあって、あらためて存在感を増している大学の一つに放送大がある。山梨学習センターが山梨大甲府キャンパス構内にあることからも、公立大の印象が強いが、意外にも私立大で […]

弱みと向き合う強さを

毎日新聞No.589【令和3年5月2日発行】  新年度を迎えて早1か月。季節はあわただしく駆けていき、気がつけば新緑のまぶしい季節である。年度末に人事異動があった組織では、変化した環境にほんの少し、慣れてきた頃だろうか。 […]

地域に若者活躍の機会を

毎日新聞No.588【令和3年4月18日発行】  4月から自治会の組長となった。わが組は7軒しかなく、施設に入居している人もおり、5年に一度順番が回ってくる。  自治会活動の衰退が指摘されて久しい。その原因の一つは、地域 […]

ともに成長する組織へ

毎日新聞No.587【令和3年4月4日発行】  気がつけば、もう4月である。  自治体や民間企業からの出向者で構成される山梨総研は、3月末で3名が出向元に戻り、4月から新たに3名がやって来る。この原稿が掲載される頃には、 […]

知っていますか?わがまちの計画

毎日新聞No.586【令和3年3月22日発行】  自分が住んでいる市町村において、各種事業実施のために策定している計画が一体いくつあるかご存じだろうか。法律で策定が義務付けられているものから、自治体が独自に策定しているも […]

Go to ご近所散歩

毎日新聞No.585【令和3年3月7日発行】  先日、ある自治体の介護保険事業の今後について考える会議に出席させていただいた。会議には65歳以上の高齢者が多く出席しており、普段、自分の両親以外の高齢者と話をする機会がほと […]

誰もが学べる機会を

毎日新聞No.584【令和3年2月21日発行】  昨年の10月下旬、新型コロナウイルスの第3波による感染拡大が進み、政府から国民に対し、年末年始休暇の分散や延長が依頼される中、文部科学大臣は公立の小中高学校について、「緊 […]

スポーツ少年を増やそう

毎日新聞No.583 【令和3年2月7日発行】  「鬼滅の刃」や剣道シーンが多い「半沢直樹」人気もあって、剣道に興味を持つ子どもや親が増えたという。「全集中」や「呼吸」が剣道にも通じ、「友情」「協力」「困難に立ち向かう」 […]

胸を熱くする瞬間

毎日新聞No.582 【令和3年1月24日発行】  1月11日、第99回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が行われ、山梨学院高校が11年ぶり2度目の選手権優勝を果たした。対戦相手は優勝候補の筆頭と言われていた全国トップク […]

「偶然の出会い」を楽しむ!

毎日新聞No.581 【令和3年1月10日発行】  小学生の頃は新しい年を迎えると、学校や親から今年の抱負を聞かれたものである。今では何となく新しい年を始めてしまうが、「当たり前」の尊さを昨年は幾度となく意識したことから […]

学術会議会員候補者の任命について

毎日新聞No.580 【令和2年12月27日発行】  学術会議が推薦した105名の会員候補者の内6名が任命されなかったことは、憂慮すべき問題である。任命されなかった6名のうち1名は山梨大学に在籍されていたこともあり、他人 […]

「鬼退治」舞台の明暗は?

毎日新聞No.579 【令和2年12月13日発行】  「鬼滅の刃」の快進撃が止まらない。11月30日に発表された「オリコン年間コミックランキング 2020 作品別」で2年連続の第1位になったほか、アニメ映画「劇場版『鬼滅 […]

信州で甲州ワイン

毎日新聞No.578 【令和2年11月29日発行】  11月初め、家族で信州旅行に出掛けた。実りの季節を迎えて、栗やリンゴ、山菜、キノコなどたくさんの山の幸を堪能したが、ちょっとうれしく感じたことを書かせていただく。   […]

「しなやか」な自治体

毎日新聞No.577 【令和2年11月15日発行】  今年9月にスタートした菅政権は、早速様々な規制改革に取り組んでいる。先日行われた初の所信表明演説での「縦割り打破」の言葉にもその意気込みがうかがえる。それは、これまで […]

デジタルと改革

毎日新聞No.576 【令和2年11月2日発行】  「デジタル・トランスフォーメーション」という言葉を知っているだろうか。菅義偉首相がデジタル庁の創設を表明したことで注目を浴びた言葉だ。経済産業省によれば、「企業がビジネ […]

車窓から見るやまなし

毎日新聞No.575 【令和2年10月18日発行】  私が現在の職場に来て1年半以上が経過した。通勤には中央線の各駅停車を利用し、東京の西部から甲府まで片道約2時間、電車に揺られている。最初のころは、慣れない長距離移動で […]

「著しさ」の感じ方

毎日新聞No.574 【令和2年10月4日発行】  新型コロナウイルスの感染拡大がとまらない。「昨日、新たに感染が確認されたのは、東京都は〇〇人、大阪府は△△人でした。」毎日、耳にしていると、当初の戸惑いが薄れてきている […]

誰がために宿題は出る

毎日新聞No.572 【令和2年9月6日発行】  我が家では、この4月から小学生になった長男が、初めての夏休みを経験した。コロナ対策のため入学式から異例ずくめの1学期であったが、初めての夏休みをどのように感じたであろうか […]

キャンプと防災

毎日新聞No.571 【令和2年8月23日発行】  昨年の9月に関東を襲った大型台風は千葉県を中心に大きな被害をもたらした。特に千葉県南部では長期間の停電と断水が発生し、その後の市民生活に甚大な影響を及ぼした。最近でも九 […]

山梨就職のすすめ

毎日新聞No.570 【令和2年8月9日発行】  4月に地元新聞社から山梨総合研究所に出向した。若き日の夢でもあった毎日新聞に、寄稿の機会をいただき感慨深い。  バブル景気の32年前、都内の大学に通いながら東京と山梨で就 […]

無尽は山梨の誇る文化

毎日新聞No.568 【令和2年7月12日発行】  新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活スタイルを大きく変えつつある。そんな中で気になるのは、“無尽”の今後である。  無尽は、今ではたわいもない話題や時には真剣な […]

「信用」と「信頼」

毎日新聞No.567 【令和2年6月28日発行】  新型コロナの影響を受け対面でのイベントが自粛となる中、4月からスタートしたオンラインでのサロン。今まで直接会ったことのない様々な年代や職業の方と週1回2時間程度、私たち […]

また、いつの日か。

毎日新聞No.566 【令和2年6月14日発行】  6月1日の夜8時。自宅のリビングでくつろいでいると、ドン、ドンという音が聞こえてきた。何事かと思い、窓から外を眺めると、夜空にきれいな花火が上がっていた。「今年の花火大 […]

今できることがある

毎日新聞No.565 【令和2年5月31日発行】  「コーヒー淹れようか?」。3月以前には想像できなかった小4の二男の言葉だ。  せっかく家にいるのに、話しかけても「いま仕事中だから」とつれない私を振り向かせる“呪文”と […]

歴史から学ぶ感染症対策

毎日新聞No.564 【令和2年5月17日発行】  新型コロナウイルスの脅威がいまだ収まらず、多くの人がこの事態に対処するために一丸となって取り組んでいる状況であるが、過去を振り返ると感染症による脅威は、幾度となく人々を […]

検査しなければ感染者ゼロ?

毎日新聞No.563 【令和2年5月3日発行】  新型コロナウイルスの感染が地球全体を覆っている。パンデミックという言葉は知っていても、感染者や死者の信じられない膨大な数を突きつけられると、その意味と重みに当惑せざるを得 […]

東京五輪へのリスタート

毎日新聞No.562 【令和2年4月19日発行】  新型コロナウイルスの影響から東京五輪の開催は1年程度延期となったが、開催に合わせて進められていた法改正は着実に進んでいる。  4月には、東京五輪を「たばこのない五輪」と […]

一丸となって

毎日新聞No.561 【令和2年4月5日発行】  日本は現在大きな国難を迎えている。新型コロナウイルス(以下ウイルスと略す)の感染拡大により、多くの人が病に苦しんでいる。また感染拡大防止のために行われる様々な施策により、 […]

物に本末あり、事に終始あり

毎日新聞No.560 【令和2年3月20日発行】  「物に本末あり、事に終始あり。先後するところを知れば、則ち道に近し。」は、四書五経の「大学」の一節です。「大学」とは「大人(たいじん)」になるための「学問」のことで「大 […]

働き方改革?!

毎日新聞No.559 【令和2年3月6日発行】  叫ばれて久しい改革の一つに「働き方改革」がある。  「働く」とは何か。生活の糧を得るという現実的な面はもちろん、社会貢献を通じた自己実現という精神的な面も含めて表現するこ […]

チョコレートはお福分け

毎日新聞No.558 【令和2年2月21日発行】  バレンタインデーから1週間が過ぎた。男性のみなさん、チョコレート、たくさんもらえましたか。食べきれずに残っている、なんて羨ましい方もいるでしょうね。  そんな方に、お願 […]

あいさつの大切さを見直そう

毎日新聞No.557 【令和2年2月7日発行】  「おはよう」「今日も元気だなぁ」「今日も一日頑張ろう」  毎朝、甲府市内のある小学校の校門前から聞こえてくる声である。  この2年ほど、この学校の先生が毎日のように同じ場 […]

良質な関係の構築へ

毎日新聞No.556 【令和2年1月24日発行】  「ガバメント・リレーションズ」という活動をご存知だろうか。  企業や団体が、事業や組織の活動目的を達成するために、政府や行政との関係を通じて情報交換、知識の提供、ロビー […]

そうだ、スキーに行こう!

毎日新聞No.555 【令和2年1月10日発行】  年末年始の休暇を利用し、家族で長野県白馬村へスキー・スノーボードに出かけた。  スノーボードは学生のころ親しんだものの、2児の出産、育児で10年以上のブランクがあった。 […]

カードコレクションを楽しもう!

毎日新聞No.554 【令和元年12月20日発行】  カードコレクションの1つとして、公共で配布しているカードをご存知だろうか。ダムカード、名水百選カード、ジオカード、文化遺産カードやその他数多くのカードが全国各地で配布 […]

グレタさんとトランプ大統領

毎日新聞No.553 【令和元年12月6日発行】  スウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさんは、国連で各国首脳に向かって気候変動に真剣に取り組むよう涙ながらに訴えた。それは、2015年に国連で開催されたサミットで採択 […]

地域医療と向き合う

毎日新聞No.551 【令和元年11月8日発行】  厚生労働省は9月26日に、県内7病院を含む全国の一部の病院に対し、再編や統合、病床の見直し等の検討が必要だと公表した。この発表は医療関係者や通院している患者、管理してい […]