Vol.194-1 訪日外国人観光客の推移と現状

山岸旅館グループ代表取締役 VISIT JAPAN大使 外川 凱昭◆決断する 私は現在、1917年(大正6年)創業の山岸旅館と系列(姉妹)旅館として河口湖畔に「富ノ湖ホテル」、鳴沢村青木ヶ原樹海に「じらごんの富士の館」「 […]

Vol.194-2 人口減少社会(2)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 進藤 聡1 はじめに 前回(1)で今後どのように人口が推移していくのか、そして少子化となった要因としてどのようなことが考えられるのかについて述べた。今回は日本創成会議が示した推計の […]

VOL.51「58,820 +4,423」

 先日敬老の日を前に厚生労働省から百歳高齢者表彰(今年度中に百歳に到達、又は到達する見込みの方で「敬老の日」にご存命の方、海外在留邦人含む)の対象者は29,357人(前年比+1,188人)、百歳以上の高齢者(住民基本台帳 […]

有機農業の推進

毎日新聞No.420【平成26年9月19日発行】 スーパー等で野菜を買う時に「JAS」や「有機農産物」等の表記を見ることが増えてきたのではないだろうか。 農林水産省の「有機農業の推進に関する現状と課題」(H25.8)によ […]

Vol.193-2 人口減少社会(1)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 進藤 聡1 はじめに 5月に増田寛也元総務大臣(元岩手県知事)が座長を務める日本創成会議が「ストップ少子化・地方元気戦略」を発表した。そのなかで、出産を担っている20歳代から30歳 […]

Vol.192-1 山梨の景観における屋外広告物のこれからについて

株式会社サンニチ印刷 サイングラフィックス部長 萩原 幸人1.屋外広告物とは 屋外広告物とは、屋外の公共空間において継続して表示される看板等のことで、店舗看板、壁面・屋上看板、はり紙、のぼり旗等その範囲は広い。広告や店舗 […]

ユネスコエコパーク正式承認

毎日新聞No.416【平成26年7月25日発行】  6月11日、スウェーデンで開催された第26回MAB国際調整理事会において「南アルプスユネスコエコパーク」が正式に登録承認された。関係者のご努力に心から敬意を表した。   […]

Vol.191-1 文化-ブランド 芸術と経済は連動する

~山梨の更なる魅力高揚のために~ 声楽家 本岩 孝之 パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク…世界を席巻するブランド品が誕生する都市。そこからは魅力的な製品が生まれ、それに高値がつき、素敵な雰囲気を求めて世界中から人やお金 […]

Vol.191-2 甲府地方卸売市場の活性化に向けて

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1.はじめに 甲府地方卸売市場では、今年度末(平成27年3月)までに、「賑わいのある市場づくり」事業実施計画の策定を目指している。 「賑わいのある市場づくり」の事業目的には […]

Vol.190-1 甲府市中心市街地の活性化に関する一考察

(株)小野不動産鑑定 不動産鑑定士 小野 淳一 1.はじめに 「コンパクトシティ」という概念は、既に都市政策のメインテーマとなっており、2008年に甲府市が策定した都市計画マスタープランにもこの概念は色濃く導入 […]

Vol.190-2 山梨県は、順調な経済成長を遂げてきたのか

― 中央自動車道開通後30年の軌跡 ―公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員・企画情報参与 村田 俊也  都市部と地方の経済格差が拡大しているとの指摘がなされて久しい。実際、どうなのだろうか。山梨県は経済成長と […]

消滅可能性都市からの脱却

毎日新聞No.411【平成26年5月16日発行】  2014年5月8日、学識経験者らで組織する日本創成会議・人口減少問題検討分科会(座長・増田寛也元総務相)から発表された「ストップ少子化・地方元気戦略」は、非常に衝撃的な […]

Vol.189-1 木造建築の現状と可能性

疾測量株式会社 技術顧問 和田 隆男1.木の文化日本 日本では古来より木材を建材として住まいや施設を作り生活してきた。しかも住宅のような小建築から、出雲大社や東大寺のような巨大建築まで作る技術を持っていた。また、その技術 […]

VOL.46「6園 山梨県内の「認定子ども園」の数(※)」

 平成27年度の「子ども・子育て支援新制度」の本格開始にあわせて、県内自治体では準備が進んでいる。新制度はさまざまな環境にある親のニーズをくんで、子どもを生み育てやすい環境を作っていくことを主眼とし、その受け皿のひとつが […]

Vol.188-2 公共施設白書の公表状況と必要性、今後の展望について

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 佐藤 史章1.公共施設白書とその公表状況について 公共施設白書とは、”公共施設の建築年、面積、構造など建築物の保全管理に必要な静的な情報だけでなく、施設の管理運営に要す […]

リニア新幹線中間駅の可能性

毎日新聞No.405【平成26年2月21日発行】 2027年のリニア新幹線開通まで14年を切った。まったく新しい輸送手段がもう目の前に迫っている。こうした中、中間駅周辺の各自治体・団体等は既に整備計画の策定に着手し、それ […]

太陽熱利用に期待する

毎日新聞No.404【平成26年1月24日発行】 日本では低炭素社会とともに人口減少、高齢化社会に対応した持続可能な地域社会の形成が課題である。 地球温暖化対策基本法案は平成22年3月に閣議決定されたが、翌年の東日本大震 […]

Vol.185-2 統計からみた甲府の観光産業の現状と課題

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 中村 直樹1 はじめに 観光産業は裾野が広く、交通機関の利用や宿泊にとどまらず、地元の飲食・小売へと波及することで地方に所得機会や雇用機会を生みだす。農業や製造業を取り巻く環境が厳 […]

Vol.184-1 在来作物普及事業について

NPO法人都留環境フォーラム代表理事 加藤 大吾 地域の売店で時々目にする、スーパーに並ばない作物たちを次の世代に引き継いでいこう。我々のNPOでは、こういった試みを山梨県都留市において2012年3月からスタートさせてい […]

フロンティアは拓けるか

毎日新聞No.400【平成25年11月29日発行】 ミス・ユニバース世界大会の代表選考会がミャンマーで52年ぶりに開催されたとの最近のニュース。民主化の進展著しい彼の国の変化を象徴する出来事として耳目を集めた。 近年、「 […]

Vol.184-2 石和温泉街のイメージ転換

~歓楽街からの脱却~公益財団法人 山梨総合研究所研究員 岡 浩之【はじめに】 山梨総合研究所では、県内市町村が抱える地域課題について考え、市役所・役場職員と膝を交えて話し合い、自治体行政への有効な提言につなげていこうとの […]

turbo復活

毎日新聞No.399【平成25年11月15日発行】 バブル華やかりし1980年代末、勢いのある、きらびやかな時代を反映して、自動車業界の中では「パワー競争」ともいえる開発競争が繰り広げられていた。 その力強さを実現するた […]

Vol.183-2 石和温泉の活性化に向けての一提案

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 千野 正章【はじめに】 公益財団法人 山梨総合研究所では、毎年県内の自治体と1つの地域課題をピックアップして、解決策について意見交換を行う検討会を実施している。 本年度は、「石和温 […]

みんなで美しい山梨を

毎日新聞No.396【平成25年10月4日発行】 最近ファストフード店に加え、コンビニエンスストアでもコーヒーをはじめとしてテイクアウト用の飲み物を提供するようになってきた。消費者側から見ると、まさに名前の通り身近で、か […]

Vol.182-2 TPPを語る前に地域農業の現状を知ろう(後編)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1.はじめに 前編では、TPPが農業に与える影響について、県内農業者の意識を概観し、次いでTPP参加において、農業の影響として特に問題とされている食料自給率を取り上げ、県内 […]

文化の時代の地域デザイン

毎日新聞No.395【平成25年9月20日発行】 9月上旬夏季休暇をいただいてパリとその近郊を訪ねた。この時期は、長いバカンスが終って普通の生活に戻るころであり、観光客にとってはオペラ座の興行がまだ始まらない端境期である […]

Vol.181-1 地域を束ねるということ

農事組合法人 清栄 代表理事 浅川 豊和【はじめに】 平成19年2月に地域の農地、農業を守っていくため農事組合法人「清栄」を立ち上げた。法人では、私がいる北杜市高根町清里の樫山地区を中心として、主にソバと大豆を栽培してい […]

「イクメン」社会に浸透?

毎日新聞No.392 【平成25年8月2日発行】 厚生労働省が2010年6月、男性の子育て参加や育児休業取得の促進等を目的とした「イクメンプロジェクト」を発足させた。当時の同省報道発表資料によると、プロジェクトは、働く男 […]

Vol.180-1 農業後継者としての就農とその後の成長

山梨県青年農業士会 会長 村松 公孝【はじめに】 我が家の農業は施設園芸(キュウリ栽培)が主な生産物で、水稲、柿(甘、渋)などを作っています。キュウリ栽培は温室ハウスの中で、冬春作と夏秋作の年2作栽培しています。子供の頃 […]

Vol.180-2 山梨の水資源を考える

公益財団法人 山梨総合研究所副理事長 早川 源1.はじめに 地球は水の惑星といわれている。その水の約97.5%は海水である。淡水は2.5%で、そのほとんどが南極や北極の氷である。利用しやすい河川・湖沼・地下水はわずかに0 […]

Vol.179-2 三菱自動車工業㈱に見る企業文化の形成・進化〈 後編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 福田 加男1.はじめに 同社設立の経緯には、複雑で特殊な歴史的経路が際立っていることを前号「前編」で述べた。今回は、同社の「企業文化形成・進化」を歴史的経路依存性という視点から考えて […]

VOL.36「1人当たり1,000円」

 富士山の登山者は夏の登山シーズンだけで年間30万人、また、5合目付近には山に登らない観光客も含め、年間260万人が訪れているという。  平成25年6月、カンボジアで開催された第37回ユネスコ世界遺産委員会において、富士 […]

Vol.178-2 三菱自動車工業㈱に見る企業文化の形成・進化〈 前編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 福田 加男1.はじめに 企業文化についてのレポートは今回が3回目となる。そこで、本稿では具体的な会社を取り上げて企業文化の形成と進化を考えてみたい。  2期連続で赤字計上となったシャ […]

通過点から「目的地」へ

毎日新聞No.387 【平成25年5月24日発行】   趣味で自転車に乗るようになって10年以上になるが、富士川町鰍沢の国道52号の旧道を通った際、ずいぶん走りやすくなったと感じた。通る自動車が少ないからだ。以前は国道5 […]

Vol.177-1 災害時における「情報」の考察(前編)

山梨県企画県民部情報産業振興室室長補佐 広瀬 信吾1.このレポートについて このレポートは、「山梨県地域情報化推進協議会」、「ブロードバンド基盤整備及び促進部会」において、山梨大学工学部土木環境工学科の鈴木猛康教授を座長 […]

Vol.177-2 アジアの中で生きる日本 ― 道は拓けるか

公益財団法人 山梨総合研究所理事長 渡邉 利夫はじめに 山梨総研が創立されて16年目に入る。自主研究「アジアフォーラム21」も平成12年度に開始され、以来、毎月のように研究会が催されてきた。年1回の海外研修も欠かすことは […]

健康都市:治療からウエルネスへ

毎日新聞No.384 【平成25年4月12日発行】  保健・医療・介護などの健康システムの持続可能性が問われている。これまでの健康システムは医療を中心に構築されてきたが、人口構造が変化し、生活習慣病が中心になると、日常生 […]

Vol.176-1 森林散策と中高年の血圧

元 山梨県環境科学研究所副所長 永井 正則1.はじめに 地域の自然環境を活用した保健休養活動が、全国的に盛んに行われている。保健休養活動のための自然環境という点から山梨県を見ると、県の面積の78%が森林で覆われていること […]

Vol.176-2 健康システムと健康産業の動向

公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久はじめに 少子高齢社会の進展とともに、保健・医療・介護などの健康システムの持続可能性が問われている。これまでの健康システムは医療を中心に構築されてきたが、財政的に健康シ […]

郷土愛を大切に

毎日新聞No.383 【平成25年3月29日発行】  今から22年前の1991年6月、国際オリンピック委員会サマランチ会長(当時)が98年に開催される冬季五輪開催地を「NAGANO」と読み上げた。その時、五輪開催とは無関 […]

二つの大会に参加して

毎日新聞No.380 【平成25年2月16日発行】  先ごろ、甲府市内の同じ場所で2つの異なる「大会」がおこなわれた。先月31日開催の「おもてなしのやまなし県民大会」と、翌1日開催の「美しい県土づくり推進大会」である。  […]

Vol.174-1 6次産業開発健康食品が生体におよぼす影響を評価する試み

山梨県立大学人間福祉学部准教授 鳥居 美佳子1.はじめに 農林水産省では、雇用と所得を確保し若者や子どもも集落に定住できる社会を構築するため、農山漁村の6次産業化を推進している。6次産業では、農林漁業(1次産業)と2次・ […]

Vol.174-2 公共施設白書の公表状況と今後の展望

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 佐藤 史章1.はじめに 自治体において「公共施設白書」の作成実績が増えている。この背景には高度経済成長と人口増にあわせて1960~70年代に建造した公共施設が40~50年経った現在、更 […]

Vol.173-1 高速ネットワークとモバイル端末を用いた地域情報化の取り組み

山梨県立大学国際政策学部准教授 八代 一浩1 はじめに 地域情報化とは地域の課題をICT(Information and Communication Technologies)を用いて解決する政策の総称である。もともとは […]

Vol.173-2 自転車の安全な走行空間を求めて

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 河住 圭彦1 はじめに 自転車は一般生活において欠かせないツールである。買い物や通勤・通学など短距離の移動において自動車や電車等の交通手段より手軽で、交通渋滞や運行時間に左右されな […]

道路整備とエコパーク

毎日新聞No.377 【平成24年12月21日発行】  世界遺産と言えば、来年5~6月に世界文化遺産登録の結論が出る富士山のことを思い浮かべる人が多いだろう。だが県内関係でもう一カ所、世界遺産化へ向けた活動を続けている地 […]

今、求められる中小企業支援策

毎日新聞No.376 【平成24年12月7日発行】  先日、15周年記念事業として韓国・忠北発展研究院と共催で「成長するアジア市場と中小企業のビジネスモデル」についてシンポジウムを開催した。この中で中小企業支援策について […]

Vol.172-1 リラクセーション ― その意味と効用

山梨県立大学看護学部准教授 百々 雅子はじめに 「リラックス」という言葉を、いまはどこでもよく見聞きする。私たちは日常において、リラックスをそれほど頻繁に意識しなくてはならぬほどの緊張を強いられているのだろうか。また、「 […]

Vol.172-2 公共交通を活かしたまちづくり

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 矢野 貴士1.はじめに 過日、富山市を舞台に第7回日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)が開催された。 「モビリティ・マネジメント(Mobility Management, […]