Vol.271-1 山梨発! 地域活性化につながる発酵食品の数々

山梨大学 ワイン科学研究センター 生命環境学部地域食物科学科 教授・学長補佐  柳田 藤寿    筆者は、山梨県内各地の湖や川や水、雪などから有用な発酵微生物(酵母や乳酸菌など)を分離し、ワインや飲料をはじめ、新たな発酵食品[…]

Vol.271-2 これからの自治会活動のヒント

公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 渡邉たま緒 はじめに  筆者はこれまで自治会活動の今後に向けて考察を続けてきた。昨年初め以降、新型コロナウイルス感染症により、自治会活動を縮小させた地域も多く、その結果として、「活動を縮小[…]

VOL.128 220年ぶり

 ある雑談の中で、220年ぶりに時代の大きな区切りを迎えたという話を聞いて以来、なんとなく気になっている。ご存じの方は多いのかもしれないが、調べてみると、占星術の世界では大きな時代のくくりとして「火・土・風・水」があり、18世紀の産業革命に[…]

誰もが学べる機会を

毎日新聞No.584【令和3年2月21日発行】  昨年の10月下旬、新型コロナウイルスの第3波による感染拡大が進み、政府から国民に対し、年末年始休暇の分散や延長が依頼される中、文部科学大臣は公立の小中高学校について、「緊急事態宣言の影[…]

スポーツ少年を増やそう

毎日新聞No.583 【令和3年2月7日発行】  「鬼滅の刃」や剣道シーンが多い「半沢直樹」人気もあって、剣道に興味を持つ子どもや親が増えたという。「全集中」や「呼吸」が剣道にも通じ、「友情」「協力」「困難に立ち向かう」などのテーマが[…]

Vol.270-1 記憶を記録する~昭和39年東京五輪 聖火リレー物語~

甲斐市教育委員会生涯学習文化課 竜王北部公民館館長 甲斐市元副市長 内藤 博文 1.竜王町、甲斐市の広報に携わり17年  公務員として勤務した36年間のうち、広報に関わった期間は、管理職も含め17年。目的を持って取材に行き、話を聞[…]

VOL.127 0.1%

 年が明け、早くも1月が終わろうとしている。新型コロナウイルスという恐ろしい感染症はいまだ収まる気配を見せていないが、例年であれば、この時期に猛威を振るっていたのは同じ感染症であるインフルエンザだ。毎年の感染者数は国内で1,000万人を超え[…]

胸を熱くする瞬間

毎日新聞No.582 【令和3年1月24日発行】  1月11日、第99回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が行われ、山梨学院高校が11年ぶり2度目の選手権優勝を果たした。対戦相手は優勝候補の筆頭と言われていた全国トップクラスの強豪であ[…]

「偶然の出会い」を楽しむ!

毎日新聞No.581 【令和3年1月10日発行】  小学生の頃は新しい年を迎えると、学校や親から今年の抱負を聞かれたものである。今では何となく新しい年を始めてしまうが、「当たり前」の尊さを昨年は幾度となく意識したことから、立ち止まって[…]

VOL.126 35.8%

 4月の「気になる数字」に、歩行者が渡ろうとする横断歩道前で一時停止する車の割合を取り上げた。日本自動車連盟(JAF)の調査で山梨は、2018年がおよそ18台に1台しか止まらない5.6%(全国30位)と低く、昨年調査では26.0%(全国11[…]

学術会議会員候補者の任命について

毎日新聞No.580 【令和2年12月27日発行】  学術会議が推薦した105名の会員候補者の内6名が任命されなかったことは、憂慮すべき問題である。任命されなかった6名のうち1名は山梨大学に在籍されていたこともあり、他人事とは思えない[…]

「鬼退治」舞台の明暗は?

毎日新聞No.579 【令和2年12月13日発行】  「鬼滅の刃」の快進撃が止まらない。11月30日に発表された「オリコン年間コミックランキング 2020 作品別」で2年連続の第1位になったほか、アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車[…]

Vol.268-2 地域通貨の新しい在り方について

公益財団法人 山梨総合研究所 研究員 清水 洋介 1.はじめに  我が国では、少子高齢化の急激な進行や都市部への人口集中、住民同士のつながりの希薄化に伴い、地域経済・コミュニティの衰退が危惧されており、国や自治体、民間企業が、特に[…]

YAFOメールマガジン VOL.125 2020年11月号

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VOL.125 2,604万本

 「あつ森」をご存じだろうか。任天堂株式会社から発売されているゲームソフト「どうぶつの森」シリーズの最新作で、今年の3月に発売された「あつまれ どうぶつの森」の略称である。今月公表された2021年3月第2四半期決算説明資料によると、新型コロ[…]

信州で甲州ワイン

毎日新聞No.578 【令和2年11月29日発行】  11月初め、家族で信州旅行に出掛けた。実りの季節を迎えて、栗やリンゴ、山菜、キノコなどたくさんの山の幸を堪能したが、ちょっとうれしく感じたことを書かせていただく。  夜の食事の時[…]

「しなやか」な自治体

毎日新聞No.577 【令和2年11月15日発行】  今年9月にスタートした菅政権は、早速様々な規制改革に取り組んでいる。先日行われた初の所信表明演説での「縦割り打破」の言葉にもその意気込みがうかがえる。それは、これまでの分野別に細分[…]

「withコロナ時代の企業戦略」に関するアンケートを行いました

 この度、公益財団法人山梨総合研究所は、山梨県商工会議所連合会(甲府商工会議所、富士吉田商工会議所)様、公益財団法人やまなし産業支援機構様、公益社団法人やまなし観光推進機構様と共同で、「withコロナ時代の企業戦略」に関するアンケートを[…]

デジタルと改革

毎日新聞No.576 【令和2年11月2日発行】  「デジタル・トランスフォーメーション」という言葉を知っているだろうか。菅義偉首相がデジタル庁の創設を表明したことで注目を浴びた言葉だ。経済産業省によれば、「企業がビジネス環境の激しい[…]

Vol.267-1 移住あれこれ~こうふコンシェルジュ奮戦記

甲府市 市長直轄組織 情報発信課 移住定住係 こうふコンシェルジュ  成澤 治子   1.はじめに  なぜ「あの人」はモテるのだろうかー。  私だってまあまあいい線いっている。見た目も中身も悪くない。そう自分では思っ[…]

Vol.267-2 し尿等の処理における下水道施設の活用について

公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 河野 彰夫 1.はじめに  人が生活していく上で、ごみや生活排水は必ず発生し、その処理は生活の質を維持・向上させ、さらに環境を守っていくためには、必要不可欠なものとなる。  日本の近世に[…]

YAFOメールマガジン VOL.124 2020年10月号

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VOL.124 県内の「910カ所」

 地域で生産された農林水産物をその地域内において消費する地産地消の取り組みは、食料自給率の向上や地域活性化、流通経費や二酸化炭素の削減等につながると言われ、農産物直売所はその重要な拠点の一つとされている。農林水産省「6次産業化総合調査(平成[…]

車窓から見るやまなし

毎日新聞No.575 【令和2年10月18日発行】  私が現在の職場に来て1年半以上が経過した。通勤には中央線の各駅停車を利用し、東京の西部から甲府まで片道約2時間、電車に揺られている。最初のころは、慣れない長距離移動でいろいろと苦労[…]

「著しさ」の感じ方

毎日新聞No.574 【令和2年10月4日発行】  新型コロナウイルスの感染拡大がとまらない。「昨日、新たに感染が確認されたのは、東京都は〇〇人、大阪府は△△人でした。」毎日、耳にしていると、当初の戸惑いが薄れてきていることに気づかさ[…]

YAFOメールマガジン VOL.123 2020年9月号

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Vol.266-1 「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」日本遺産への歩み~水晶の鼓動が導いた信仰と技、そして先進技術へ~

昇仙峡観光協会 会長 芦澤卓夫   1.はじめに  「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」(甲府市、甲斐市)が6月、地域の文化財をまとめて魅力を発信する文化庁の「日本遺産」に認定された。昇仙峡一帯の山地は、水の塊と信じられていた[…]

VOL.123 「100年」

 5年に1度の国勢調査が9月14日始まった。今回の国勢調査は21回目で、大正9(1920)年に第1回が実施されてから、100年目の節目となる。実は、その起源が山梨県と関わりがあることをご存じだろうか。  国勢調査が行われるようになるまで、[…]

キャンペーンのその先へ

毎日新聞No.573 【令和2年9月20日発行】  コロナ禍により、8月の訪日外国人数(インバウンド)は前年同月比99.7%減の8,700人となった(日本政府観光局(JNTO)推計値)。99%以上の減少は4か月連続であり、観光業界への[…]

誰がために宿題は出る

毎日新聞No.572 【令和2年9月6日発行】  我が家では、この4月から小学生になった長男が、初めての夏休みを経験した。コロナ対策のため入学式から異例ずくめの1学期であったが、初めての夏休みをどのように感じたであろうか。  短い夏[…]

Vol.265-2 PPP/PFI事業の普及に向けた取り組みについて

公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 小澤 陽介 1.はじめに  現在、日本では高度経済成長期に建築された施設を中心に、公共施設の老朽化が進んでいる。各自治体においては、公共施設の老朽化への対応が喫緊の課題であることは十分理解[…]

YAFOメールマガジン VOL.122 2020年8月号

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VOL.122 「75年」

 「1945年8月6日、広島は一発の原子爆弾により破壊し尽くされ、『75年間は草木も生えぬ』と言われました。しかし広島は今、復興を遂げて、世界中から多くの人々が訪れる平和を象徴する都市になっています」  「『75年は草木も生えぬ』と言われ[…]

キャンプと防災

毎日新聞No.571 【令和2年8月23日発行】  昨年の9月に関東を襲った大型台風は千葉県を中心に大きな被害をもたらした。特に千葉県南部では長期間の停電と断水が発生し、その後の市民生活に甚大な影響を及ぼした。最近でも九州を中心に大雨[…]

山梨就職のすすめ

毎日新聞No.570 【令和2年8月9日発行】  4月に地元新聞社から山梨総合研究所に出向した。若き日の夢でもあった毎日新聞に、寄稿の機会をいただき感慨深い。  バブル景気の32年前、都内の大学に通いながら東京と山梨で就職活動を経験[…]

Vol.264-1 郷土の幕内力士の系譜~明治以降9人、竜電に高まる期待

山梨日日新聞社元論説委員長・元編集局長 向山 文人 1.はじめに  大相撲の幕内の土俵に郷土力士が上るようになって2年半。開催中の7月場所で西前頭6枚目の竜電(甲府市出身)は連日、懸命の土俵を務めている。山梨日日新聞社の編集局[…]

Vol.264-2 SDGsの推進による持続可能なまちづくり

公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 伊藤 賢造 1.はじめに  SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された国際目標である。2030年[…]

YAFOメールマガジン VOL.121 2020年7月号

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VOL.121 「1日何歩?」

 桜が咲き始めたころ、「外で遊びたいよ!」子どもから本気のお願い。新型コロナウイルスの影響で昨年度末から小学校が休みになり、外出が規制されている状況で友達とも遊べず、コロナストレスがMaxに達している小学生姉妹のエネルギーは、親に向かってく[…]

公益財団法人山梨総合研究所メールマガジン <臨時号>

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「当たり前」のある夏にむかって

毎日新聞No.569 【令和2年7月26日発行】  「新しい朝が来た♪」と聞けば、「ラジオ体操」を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。かんぽ生命によると、ラジオ体操は90年余りの歴史を持ち、かんぽ生命の起源である逓信省簡易保険局が[…]

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う弊財団の業務対応について

 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、弊財団では、在宅勤務の奨励、お打ち合わせ、外訪活動の非対面での取り組みを進めております。  社会において新たな生活スタイルの模索が始まる中、皆様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう[…]

無尽は山梨の誇る文化

毎日新聞No.568 【令和2年7月12日発行】  新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活スタイルを大きく変えつつある。そんな中で気になるのは、“無尽”の今後である。  無尽は、今ではたわいもない話題や時には真剣な議論も交わす[…]

Vol.263-1 地方創生の一助となる「体験型婚活」の可能性について

婚活de八ヶ岳推進委員会ファシリテーター 五味五感企画主宰 帝京学園短期大学非常勤講師 五味 愛美 1.はじめに  時代ごとに社会情勢が変わり、社会課題も変わっていきます。2019年の年末から世界中に広まった新型コロナウイル[…]