Vol.292-2 社会的包摂と文化・芸術

 公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 廣瀬 友幸 1.はじめに  社会的包摂(Social Inclusion)という言葉をご存じだろうか。ヨーロッパで、1980年代から90年代にかけて普及した概念である。第2次世界大戦後、人々[…]

【参加者募集!】第2回 地域課題研究会 Share Talk(12/14)

   公益財団法人 山梨総合研究所では、山梨のこれからを考える「地域課題研究会 Share Talk」を定期的に開催しています。これまで山梨総合研究所に関わっていただいた方々に話題提供をお願いし、ご参加いただいた皆様と率直な[…]

自主的な計画の策定を

毎日新聞No.627【令和4年11月27日発行】  自治体行政における業務の多くが「計画」に基づいて取り組まれている。内閣府によると、自治体に計画の作成義務や努力義務等を課した法律の条項数は、2020年時点で505あり、2010年時点[…]

中小企業の脱炭素経営

山梨日日新聞No.13【令和4年11月26日発行】  カーボンニュートラルの実現に向けて、脱炭素経営が注目されている。脱炭素経営とは、気候変動対策の視点を織り込んだ企業経営のことを言い、企業活動の過程で発生する二酸化炭素などの温室効果[…]

[ご案内]やまなし森づくりセミナー2022で理事長が講演を行います

 企業等における経営戦略としてのSDGs の達成に向けた取組に加え、「働き方改革」に対応した心身の健康づくりや、コロナ禍におけるワーケーションの場としての森林の利用など、森づくり活動に対する、新たな取組への関心が高まっています。  こうし[…]

【参加者募集!】第14回 日韓国際交流シンポジウム(12/2)

 公益財団法人山梨総合研究所は、平成19年度から、山梨県の姉妹県である韓国・忠清北道の「忠北研究院」と研究提携を行い、地域に根差したシンクタンクとしての政策研究について交流を続け、相互訪問して国際交流シンポジウムを開催してきました。 […]

情報社会のマイナス面

毎日新聞No.626【令和4年11月13日発行】  情報社会の到来により私たちは日々さまざまな情報に触れられるようになった。気になることがあったとき、少し前なら「わからない」とか「まぁいいか」と済ませていたことでも、スマートフォンなど[…]

「成長」から「成熟」へ

山梨日日新聞No.12【令和4年11月12日発行】  新型コロナウイルスの影響を受けつつも、かつての日常を取り戻しつつあると思われた中、国際情勢の変化を起因とした世界的な物価高により市民の生活や経済活動に再び大きな影響が出ている。IM[…]

スポーツが地域にもたらす力

毎日新聞No.625【令和4年11月1日発行】  10月16日、ヴァンフォーレ甲府が天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝を果たした。クラブにとっては悲願のビッグタイトル獲得であり、J1のクラブを立て続けに破っての優勝はまさに快挙である[…]

Vol.291-1 夢みる小学校~子どもファーストの自由教育について

学校法人 きのくに子どもの村学園 南アルプス子どもの村中学校校長 加藤 博   1.はじめに  学校の休み時間、子どもたちがむらがる大人気のたまり場がある。大人や中学生のひざに座ってお話をして楽しむ子。ボードゲームをし[…]

Vol.291-2 あらためて見つめる山梨の魅力

 公益財団法人 山梨総合研究所 研究員 宇佐美 淳 1.はじめに  株式会社ブランド総合研究所が、2022年10月、「地域ブランド調査2022」の結果を公表したは、認知、魅力、情報接触、観光意欲、居住意欲等の計89項目を基準に、都道府[…]

終了しました▶第6回 地元企業の魅力発見サロン「経営者に話を聞いたら…地域のものさしがみえてきた」(11/24)を開催します

※終了しました この度、山梨県中小企業家同友会の主催及び山梨総合研究所の共催により、「地元企業の魅力発見サロン」を開催いたします。  参加者募集!  地元企業の魅力発見サロンとは... 企業経営者へのインタビューや企業への[…]

「おいしい!」の向こう側

山梨日日新聞No.11【令和4年10月22日発行】  フルーツ王国・山梨を実感するのはいつかと聞かれ、皆さんはどう答えるだろうか。  近年はカフェで地元産フルーツをふんだんに使ったスイーツを食べる時、という方も多いのではないか。 […]

講演を行いました(2022.9.23/渡辺たま緒主任研究員)

愛知県愛西市で講演を行いました。  弊財団の渡辺たま緒主任研究員は、以前から加入率の低下が続く最も身近なコミュニティである自治会活動について研究を行ってまいりましたが、この度、愛西市から招きを受け、9月23日に、同市で講演を行いました。 […]

災害対策の経済効果

山梨日日新聞No.10【令和4年10月8日発行】  2022年3月までに県内の全市町村が国土強靱化地域計画を策定した。本計画は、東日本大震災や想定を超える豪雨など、近年の大規模自然災害による経験を通じ、いかなる自然災害が発生しようとも[…]

食の可能性と昆虫食

毎日新聞No.624【令和4年10月2日発行】  昆虫食の市場規模が拡大している。きっかけの一つとして、2013年に国連食糧農業機関(FAO)が昆虫食の役割の重要性を発表したことが挙げられる。50年に地球の人口が90億人を超え、食糧・[…]

Vol.290-2 「ウェルビーイング」:幸せを測る指標について

公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司 1.はじめに  公益財団法人山梨総合研究所は今年で創立25年目を迎えた。節目となる年に新たに作成したパンフレットの中で、山梨総合研究所のパーパス(目指すべき社会の実現に向けた組織の[…]

AIが問うもの

毎日新聞No.623【令和4年9月18日発行】  最近、イラストや絵画の画像を自動で生成してくれるAI(人工知能)が話題となっている。その多くが、人間が指定した言葉に基づいて自動で絵を描いてくれるというもので、いわばAIアーティストだ[…]

終了しました▶第5回 地元企業の魅力発見サロン「経営者に話を聞いたら…地域のものさしがみえてきた」(9/26)を開催します

この度、山梨県中小企業家同友会の主催及び山梨総合研究所の共催により、「地元企業の魅力発見サロン」を開催いたします。  参加者募集!  地元企業の魅力発見サロンとは... 企業経営者へのインタビューや企業への取材を通じて、地域[…]

自治会活動の存在意義

山梨日日新聞No.9【令和4年9月10日発行】  「自治会長って、こんなことまでやるとは思わなかった」。4月に自治会長となった方から聞いた言葉である。わずか3カ月の間に「空き家のトタンが風で飛ばされそうだ」、「老人ホームに入りたいのだ[…]

音楽を通じたまちづくり

毎日新聞No.622【令和4年9月4日発行】  雄大な富士を望む河口湖ステラシアター(山梨県富士河口湖町)でピアニスト・辻井伸行氏の演奏を聴いたのは昨秋のこと。4日間にわたる富士山河口湖ピアノフェスティバル(富士河口湖町音楽のまちづく[…]

Vol.289-2 地方が注目される時代

公益財団法人 山梨総合研究所 理事長 今井 久 1.はじめに  2018年6月、東京の岩波ホールで「マルクス・エンゲルス」という映画を観た。カール・マルクス生誕200年を記念して作られた映画である。私自身、特別マルクスを崇拝しているわ[…]

地方の「豊かさ」

山梨日日新聞No.8【令和4年8月27日発行】  「豊かさ」とは何か、そう聞かれたとき皆さんならどう答えるだろうか。もし、「豊かさ」を経済的な面のみで捉えるとすると、地方は東京などの都市部に比べて未成熟な部分が多い。しかし、笑顔でいき[…]

終了しました▶第4回 地元企業の魅力発見サロン「経営者に話を聞いたら…地域のものさしがみえてきた」(9/5)を開催します

この度、山梨県中小企業家同友会の主催及び山梨総合研究所の共催により、「地元企業の魅力発見サロン」を開催いたします。  参加者募集!  地元企業の魅力発見サロンとは... 企業経営者へのインタビューや企業への取材を通じて、地域[…]

甲信ワインの切磋琢磨を

毎日新聞No.621【令和4年8月2日発行】  7月に開かれた国産ワインの品質を競う「ジャパン・ワイン・コンペティション(日本ワインコンクール)2022」(同実行委員会主催)の注目の審査結果は、山梨、長野両県にとって、いささか衝撃的な[…]

山梨県主催:「中部横断自動車道開通記念 リレーシンポジウム(9/13)」のご案内です

 9月13日、山梨県主催による「中部横断自動車道開通記念リレーシンポジウム 第3回 テーマ 防災・医療分野」が開催されます。  中部横断自動車道(山梨~静岡間)の開通により、災害時の救助・支援活動の迅速化や、高規格幹線道路ネットワークの強[…]

Vol.288-1 多文化共生社会における対人援助と山梨のいま

NPO法人国際活動市民中心(CINGA) 理事・コーディネーター  新居 みどり   1.はじめに  いま、山梨における多文化共生は大きな広がりを見せています。この多文化共生という言葉は、2006年に総務省によって「国[…]

Vol.288-2 山梨県内の結婚事情

公益財団法人 山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也 1.はじめに  人口減少に各自治体が悩んでいる。総合戦略の策定などを通じて人口減少の歯止めに懸命であるが、国全体で見ればゼロサムゲームである子育て世代の移住は、各自治体同じような施策[…]

終了しました▶第3回 地元企業の魅力発見サロン「経営者に話を聞いたら…地域のものさしがみえてきた」(8/8)を開催します

この度、山梨県中小企業家同友会の主催及び山梨総合研究所の共催により、「地元企業の魅力発見サロン」を開催いたします。  参加者募集!  地元企業の魅力発見サロンとは... 企業経営者へのインタビューや企業への取材を通じて、地域[…]

ヤングケアラーは身近に

毎日新聞No.620【令和4年7月24日発行】  以前から、気になっているCMがある。ACジャパンで制作した「ヤングケアラー」をテーマとしたもので、中学生の男の子が病気の母親の介護や家事に追われ、野球部の練習にも参加できず、宿題の最中[…]

公共事業の公共性

山梨日日新聞No.7【令和4年7月23日発行】  「公共事業」と聞いて、どのようなイメージを抱くだろうか。騒音、渋滞、無駄、癒着など悪い印象を抱く人がいるかもしれない。山梨県の公共工事発注額は平成初期がピークであり、その後減少傾向にあ[…]

スポーツで山梨活性化

山梨日日新聞No.6【令和4年7月16日発行】  スポーツ資源と旅行や観光を組み合わせ、地域振興につなげる「スポーツツーリズム」が脚光を浴びている。スポーツ庁は第3期スポーツ基本計画の中で、ウィズコロナでの「アウトドアスポーツ」、ポス[…]

山梨総研創立25周年へ

毎日新聞No.619【令和4年7月10日発行】  昨年6月に山梨総合研究所(以下、山梨総研)の理事長に就任して1年が過ぎた。自分としては、まずは山梨総研の仕事を理解することに努め、更には、いかに地域に必要とされる研究所であるべきかを考[…]

Vol.287-1 健やかな育みを求めて~山梨の子どもを元気に~

国立大学法人 山梨大学 理事(教学・国際交流担当)・副学長  中村  和彦   1.はじめに  私は、長年、発育発達学、保健体育科教育学を専門とし、社会活動では文部科学省中央教育審議会専門部会委員やスポーツ庁スポーツ審[…]

Vol.287-2 今までとこれからの資本主義を問う

公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 清水 洋介 1.はじめに  第一次産業革命からおよそ250年が経過し、イギリスやアメリカをはじめとする世界各国は資本主義を中心とした社会システムにより経済的な豊かさを手に入れた。日本においても[…]

テレワークの行く先

毎日新聞No.618【令和4年6月26日発行】  新型コロナウイルスの蔓延は、社会にさまざまな変化をもたらしてきた。手洗いなど消毒の徹底、マスクの着用など、ともすれば面倒で不自由を強いられることをイメージしがちだが何も悪いことばかりで[…]