優勝目指せ ヴァンフォーレ甲府

毎日新聞No.440【平成27年6月26日発行】  ヴァンフォーレ甲府(以下VF甲府)が4年連続のJ1残留に向けて調子を上げてきている。  第11節(5月10日)の湘南戦に敗れた時点では、勝ち点6の最下位に沈んでいた。  それまでは堅守速[…]

地元グルメを世界に!

毎日新聞No.439【平成27年6月12日発行】  日本政府観光局(JNTO)による毎月の統計報道発表資料によると、2014年の訪日外客数は前年比29.4%増の1341万人で、過去最高記録となっている。また、2015 年4月の訪日外客数は[…]

Vol.202-1 大学による「知の拠点」から大学連携による 「価値創造の拠点」を目指して

山梨県立大学特任教授大学コンソーシアムやまなし事務局佐藤 文昭1.はじめに 国の「地方創生」により大学に求められる社会貢献の役割が大きくなる中で、地域と大学との関係が大きな変化の時を迎えている。こうした状況について、山梨県内12大学の連携組[…]

知ってたもん?

毎日新聞No.438【平成27年5月29日発行】 プロ野球の広島が「知ってたもん勝ち」とプリントされたTシャツを発売した。 5月4日のプロ野球、広島-巨人戦。9回裏、巨人にとってはサヨナラ負けのピンチの場面。なんとか踏ん張り、バッターを討ち[…]

Vol.202-2 自治体の合併効果を探る

公益財団法人 山梨総合研究所専務理事 村田 俊也1.山梨県内自治体の合併の現状 山梨県では、「平成の大合併」として、15年3月1日に旧南部町と旧富沢町が合併したのを皮切りに、多くの市町村で合併が実施されてきた。この結果、新南部町発足直前時点[…]

VOL.59「65人」

 この4月、新たに県内の病院で臨床研修を希望する医師数が65人となった。内訳は、山梨大学医学部付属病院が36人、県立中央病院が18人、市立甲府病院が6人、甲府共立病院が3人、山梨赤十字病院が2人。これは、平成16年度から始まった現行の医師臨[…]

人と動物の共生

毎日新聞No.437【平成27年5月15日発行】  Twitter等で拡散され、スマホ向けアプリ「ねこあつめ」の人気が拡大している。  仮想の庭に餌やボールなどを置き、猫が来るのを待つだけ。やって来た猫を眺めたり、撮影したりする。猫が好み[…]

Vol.201-1 「日本の農産品を香港へ」商流づくりの現場より

高寶創意有限公司 Global Recipes Co., Ltd.(香港) 日本支店マネージャー 本田 純1.はじめに 弊社(グローバルレシピズ)では日本から香港、及びその近郊に進出した日系企業様(主に飲食チェーン)に対する資材と食材の供給[…]

Vol.201-2 再生可能エネルギーの導入拡大に向けて

公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久はじめに EUでは2010年以降、新たな雇用の創出に向け、労働者需要が見込まれる環境・エネルギーや健康医療、IT分野での経済成長と雇用拡大を目指している。日本でも同様の分野での経済成長を目[…]

地域で支えるDr.ヘリ

毎日新聞No.436【平成27年5月1日発行】 ドクターヘリをご存知であろうか。救急専門の医師と看護師、医療器材を乗せた“救急医療用ヘリコプター”のことである。  山梨県立中央病院を基地病院に、この4月で運用は4年目をむかえた。読者のなかに[…]

VOL.58「5億1,386万円」

 山梨県がまとめた2014年度の県産果実総輸出額は、前年度比1億5,688万円増の5億1,386万円となり、2008年度の調査開始以来、初めて5億円を突破した。県は、円安や、香港や台湾を中心に県産果実が浸透したことなどが要因とみている。山梨[…]

五月病になる前に

毎日新聞No.435【平成27年4月17日発行】 強烈な歯痛で歯科医院に駆け込んだ。口の中を念入りに診てもらっても、レントゲンを撮っても、歯にも歯茎にも異常はない。疲れやストレスで、痛みが出ることがあるのだという。  ストレス社会という言葉[…]

備えがあれば・・・

毎日新聞No.434【平成27年4月3日発行】 4月。新しい年度を迎え、入社式や入学式が開かれる時期である。これらの行事の開催前に、予行演習を実施する組織もあるだろう。予行演習では、式の進行確認を始め、場合によっては不測の事態を想定し、対処[…]

Vol.200-1 食農の地域活性化に関する事例と考察

~島根県邑南町・A級グルメ立町への取り組み~島根県邑南町 食のPR大使、飲食プランナーTVチャンピオン牛肉王 石原 隆司1.はじめに 地方における高齢化と人口減少、それに伴う地域の衰退、活力低下が著しいことは改めて申し述べるまでもない。問題[…]

Vol.200-2 “サクラサク”の向こう側

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 渡辺 たま緒はじめに 桜咲く春。大学進学が決まり、新生活に心躍らせている学生と、ホッと一息つきながらも引っ越しや新生活の準備に忙しい保護者も多いのではないだろうか。「大学全入時代」の到来が叫ばれて久しいが[…]

VOL.57「15」

 今年は「15」から目が離せない。広島東洋カープ、黒田博樹投手の背番号である。ビッグクラブからのオファーを断り、古巣へと舞い戻る決断はファンならずとも多くの人々の琴線に触れ、連日マスコミでも取り上げられた。 球団の営業面においても効果は大き[…]

歴史から未来を想う

毎日新聞No.433【平成27年3月20日発行】 戦後70年にあたり今夏の首相談話が注目されている。奇しくも、先日旧帝国海軍の戦略思想の象徴とも言える戦艦武蔵がフィリピン沖のシブヤン海の海底で発見された。武蔵は大和型戦艦の二番艦として194[…]

ご当地キャラクターへの期待

毎日新聞No.432【平成27年3月6日発行】  1980年の地方博覧会ブームで作られたキャラクターに端を発すると言われるご当地キャラクター。今や、日本全国で数多く活躍している。  「八百万の神々」という言葉があるように、日本には古来より[…]

Vol.199-1 俳人飯田蛇笏、龍太父子の居宅を守る

~山廬文化振興会の役割について~ 一般社団法人山廬文化振興会 理事長 飯田 秀實 はじめに  山梨は江戸時代から俳句が盛んな地域だった。特に幕末から明治にかけては、各地で活発に句会が催され、俳句熱が高まった時代でした。そんな中、日[…]

Vol.199-2 中心街よ立ち上がれ!

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 末木 淳はじめに 甲府市中心市街地(以下、中心街)の活性化が叫ばれて久しい。現在甲府市は「中心市街地活性化基本計画」(平成26年10月策定、以下基本計画)に沿って活気あるまちづくりを進めている。また、[…]

VOL.56「18歳以上」

 日本では、民法第4条の「年齢20歳をもって、成年とする。」という規定に基づき、20歳以上を成年者としている。飲酒・喫煙の自由、国民年金・国民健康保険への加入義務など、権利や義務が課せられ、同時に少年法などの保護下から抜けて個人の責任を問わ[…]

仮想と現実を楽しむ

毎日新聞No.431【平成27年2月20日発行】  先日の当欄でグーグル社が提供しているスマホ向けアプリ「Ingress」を紹介した。筆者も昨年秋から実際にインストールして使っているが、その結果、日常生活の行動が少し変わったように思う。 […]

「ここ」でなければ

毎日新聞No.430【平成27年2月6日発行】  「地方創生」の動きが加速している。取組の主眼は都市から地方への人の流れを作り、地方の活性化を図ることで中長期的に日本の活力を維持していこうというものである。  県内自治体では2060年まで[…]

Vol.198-1 プロヴィンチアの挑戦

~ともに未来へ向かって~株式会社ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ専務取締役ゼネラルマネージャー 佐久間 悟 これまで 2000年(平成12)にクラブ存続の危機に直面したヴァンフォーレ甲府は、翌、2001年(平成13)に海野社長(現[…]

Vol.198-2 フットパスと健康

~ 健康増進に関する一考察 ~公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 安部 洋1.はじめに 公益財団法人山梨総合研究所では、毎年自治体関係者等と合同で研究会を実施している。その実施目的は、「地域社会との連携強化」と「地域課題についての理解向[…]

VOL.55「5ヶ所」

 県内の「羊」にまつわる町丁名(大字) 未年を迎え、昨年に引き続き、県内にはどれほど「羊」にまつわる地名があるのだろうと思い、調査(※)した結果が標記のとおりである。 「羊」「未」そのものが入った地名は見当たらなかったものの、部首まで広げた[…]

農村資源と情報発信

毎日新聞No.429【平成27年1月23日発行】  グリーン・ツーリズムという言葉を聞いたことがあるだろうか。農山漁村地域において、自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動と定義される。  もともとヨーロッパにおけるバカンスの過ご[…]

積極思考で明るい未来を

毎日新聞No.428【平成27年1月9日発行】 物事の捉え方は、人により様々です。ある事象をどの角度から見るかにより、ぜんぜん違って見えます。どれが正しいというわけではありません。  新しい年が始まりました。皆さん、今年は、物事を明るく見え[…]

長寿社会に欲しいもの

毎日新聞No.427【平成26年12月26日発行】 増田寛也編著「地方消滅」(中公新書)を読みながら、以前、当コラムに「第三の居場所」というタイトルで寄稿したことを思い出した。少し長くなるが引用してみたい。「JR甲府駅の北口から英和高校方面[…]

Vol.197-1 有機農業に賭けた私からのメッセージ

~峡北の地から~のらごころ代表 畑山農場 畑山 貴宏1.有機農業との出会い 私は北海道札幌市で生まれ育ち、学生時代は茨城県つくば市で過ごしました。 大学は農学部ではなかったのですが、たまたま有機農業のアルバイトをすることになり、農薬を使わな[…]

Vol.197-2 高齢者労働力の活用方策を探る(2)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 佐藤 史章 前回では、社会の成熟を経て、高齢者の価値観の多様化が進む中で、労働を通した「生きがい」を実現のあり方が変わっていくのではないかということを指摘した。その方向性を展望するうえで、近年見られる[…]

VOL.54「195.9%」

 先日公表された観光庁の「宿泊旅行統計調査(平成26年7-9月・速報)」によると、本県に宿泊した外国人旅行者は249,270人泊(全国では11,540,290人泊)前年同期比で195.9%、県別全国第10位となっている。政府によるビジット・[…]

医療・健康産業と政策

毎日新聞No.426【平成26年12月12日発行】 21世紀の現在、「人口減少・低成長・模倣できるモデルがない」時代となり、少子高齢化、社会保障制度、エネルギー、都市インフラなどが絡み合った諸課題を自ら解決せざるを得ない状況となった。 その[…]

Vol.196-1 ホップと北杜高校のあいだ

山梨県立北杜高等学校 教諭 千野 政寿◆はじめに 昨年(平成25年)のある日、勤務をしている高校の廊下で1枚のポスターを目にした。 深い緑色を背景に「北杜忽布物語」と書いてあった。忽布は「ホップ」と読ませる。当て字であろう。地元の北杜市郷土[…]

来季も頑張れヴァンフォーレ甲府

毎日新聞No.425【平成26年11月28日発行】 サッカーJリーグ、ヴァンフォーレ甲府(以下甲府)がJ1残留を果たした。2季連続で降格を免れたのはクラブ史上初めてであり、来年は3季連続してJ1の舞台で戦うこととなる。まずは健闘を大いにたた[…]

Vol.196-2 高齢者労働力の活用方策を探る(1)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 佐藤 史章1.はじめに~日韓研究交流のあらましと本稿の概要 山梨総合研究所では、山梨県と姉妹協定を結んでいる韓国忠清北道のシンクタンクである「中北発展研究院」との間で、毎年研究交流を行っている。本年度[…]

VOL.53「160」

 11月22日、長野県北部にて発生し、「長野県神城断層地震」と名付けられた地震は震度6弱(マグニチュード6.7(暫定値))であったという。 「長野県北部地震」と名付けられなかったのは、既に使用されていたためでもある。2011年3月12日に発[…]

「女性の活躍」覚悟をもって

毎日新聞No.424【平成26年11月14日発行】 夕方、仕事を切り上げ二男の保育園に行くと、育休明けのお母さんに会った。「今帰り?」「違う、ちょっと抜けて来ただけ。今からこの子を病院に連れて行って、そのあと実家に預けて仕事に戻るの」。彼女[…]

Vol.195-1 山梨県内企業の海外展開について

日本貿易振興機構(ジェトロ)山梨貿易情報センター所長 高野 光一◆はじめに 国際化がますます進展する今日、山梨県内企業の「海外展開」(*)の状況がどうなっているかについて、得られた情報を基に整理したところ、山梨県内企業が世界22カ国に151[…]

深呼吸ノススメ

毎日新聞No.423【平成26年10月31日発行】 台風が猛威を振るった10月上旬、筆者の職場のエレベーターが浸水のため使用できなくなり、しばらくの間、階段による昇降を余儀なくされた。すっかり鈍った体に、これは堪えた。ところが、次第に心穏や[…]

Vol.195-2 高齢化社会

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 岡 浩之1 はじめに 日本の人口構成を指して「高齢社会」「高齢化社会」などと呼ばれるようになって久しいが、「高齢社会」と「高齢化社会」は明確な定義はないものの、分けて使用される場合が多い。 一般的に「高齢[…]

VOL.52「307年前 富士山・宝永の噴火が発生」

 御嶽山の痛ましい噴火を受け、改めて、火山としての富士山に注目が集まっている。  朝起きれば、美しい富士が見える生活、自然資源や観光資源として、山の恵みに浴する生活の前提は、3世紀以上続く「穏やかな富士」なのだ。  とはいえ、人間にとって「[…]

追いかけようぜ!

毎日新聞No.422【平成26年10月17日発行】 私の地元は甲府市北部の小さな町である。正面真近に南アルプスの山々が連なり、先端の峠からは甲府盆地が眼下に広がる。その先に富士山がそびえ、あちらこちらに先祖たちが生きてきた証が色濃く残ってい[…]

親も育つ子育て

毎日新聞No.421【平成26年10月2日発行】 二人目の育児は喜び2倍、苦労は4倍なんて話を聞いていたが、我が家でもひと月半前に第二子が誕生し、今まさにその状態を実感している。  典型的な核家族であり、筆者がフルタイムで働き、妻は専業主婦[…]

Vol.194-1 訪日外国人観光客の推移と現状

山岸旅館グループ代表取締役 VISIT JAPAN大使 外川 凱昭◆決断する 私は現在、1917年(大正6年)創業の山岸旅館と系列(姉妹)旅館として河口湖畔に「富ノ湖ホテル」、鳴沢村青木ヶ原樹海に「じらごんの富士の館」「じらごんの森の館」の[…]

Vol.194-2 人口減少社会(2)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 進藤 聡1 はじめに 前回(1)で今後どのように人口が推移していくのか、そして少子化となった要因としてどのようなことが考えられるのかについて述べた。今回は日本創成会議が示した推計の考え方や、そこから考[…]

VOL.51「58,820 +4,423」

 先日敬老の日を前に厚生労働省から百歳高齢者表彰(今年度中に百歳に到達、又は到達する見込みの方で「敬老の日」にご存命の方、海外在留邦人含む)の対象者は29,357人(前年比+1,188人)、百歳以上の高齢者(住民基本台帳に基づく)は全国で5[…]

有機農業の推進

毎日新聞No.420【平成26年9月19日発行】 スーパー等で野菜を買う時に「JAS」や「有機農産物」等の表記を見ることが増えてきたのではないだろうか。 農林水産省の「有機農業の推進に関する現状と課題」(H25.8)によれば、日本における有[…]

碑(いしぶみ)に想う

毎日新聞No.419【平成26年9月19日発行】 この夏、地元自治体関係者との研究会の為に大菩薩峠の麓にお邪魔した。かつては神金、玉宮、大藤といった村々があった地域で、甲州切妻の民家や石造物が点在する様子は、当地の歴史の深さを感じさせるもの[…]

Vol.193-1 Yamanashi SoilColor Collection

-土の色から山梨固有の色彩情報を定義する-山梨県工業技術センター デザイン技術部主任研究員 串田 賢一◆山梨県固有のデザインソースの調査研究とYamanashi Soil Color Collection 近年、新興国がコスト競争力を武器に[…]