甲府を涼しいまちに

毎日新聞No.323 【平成22年10月1日発行】   夏の暑さは耐えがたいものになっている。今年の6月1日から9月27日までの間、最高気温35度以上の猛暑日日数は甲府市が34日で、猛暑ランキングは14位である。ちなみに、館林(群馬県)、熊[…]

VOL.3「山梨の高齢化率24.1%、国・県とも超高齢社会が一段と進展」

 「敬老の日」(9月20日)に合わせて総務省が発表した推計によると、わが国の65歳以上の高齢者は前年に比べて46万人増え2944万人、総人口に占める割合である【高齢化率】は23.1%となり、いずれも過去最高を更新した。  また山梨県の65歳[…]

ヴァンフォーレのように戦おう

毎日新聞No.322 【平成22年9月17日発行】   サッカーJ2のヴァンフォーレ甲府(VF甲府)が、第25節を終了して第2位と好位置につけている。チームとしてのコンセプトが明確で、まとまっていることが好調の要因ではないだろうか。一方では[…]

海の向こうの特別な友達

毎日新聞No.321 【平成22年9月3日発行】   アメリカの小さな町に暮らす人々の優しい笑顔は、子供たちの目にどう映っただろうか。南アルプス市の姉妹都市交流プログラムに引率として参加し、中学生9人と米国アイオワ州マーシャルタウンを訪れた[…]

VOL.2「リチウム確認可採掘埋蔵量410万トン」

 米国地質調査研究所のデータによると、世界のリチウム確認可採掘埋蔵量は、410万トンにのぼる。  現在、世界各国で次世代自動車の開発競争が激化しており、電気自動車、エコカーといった話題を頻繁に耳にする。リチウムは電気自動車、パソコン、携帯電[…]

めざせ「イクメン」

毎日新聞No.320 【平成22年8月20日発行】   「イクメン」という言葉をご存知だろうか。「育 MEN」すなわち育児を楽しむ男性のことである。共働き家庭が増加する中、またライフスタイルや価値観の変化により、育児や家事に積極的にかかわり[…]

ハイブリッドな通勤手段

毎日新聞No.319 【平成22年8月6日発行】   梅雨明け以降、毎日暑い日が続く。県内も猛暑日・真夏日が続き、エアコンの利いた部屋から出るのには相当な勇気が必要だ。こうした猛暑や局地的な豪雨などの異常気象は地球温暖化もその一因といわれ、[…]

科学・技術力の増強

毎日新聞No.318 【平成22年7月23日発行】   先月、60億キロ、7年間の長旅を終え、宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ」が帰還した。はやぶさ帰還のニュースは、日本中に感動を与え、世界に日本の技術力の高さをアピールした。  はや[…]

VOL.1 / 創刊号「日本1位、2位」

 日本の高峰第1位は誰もが知っている富士山(3,776m)。第2位は南アルプスの北岳(3,193m)。日本で1、2位の高峰が山梨にはある。今年も本格的な登山シーズンを迎え、県内には大勢の登山客が押し寄せている。7月の3連休、甲府駅のバスター[…]

目指せ、地域の「日本一」

毎日新聞No.317 【平成22年7月9日発行】   「地域に愛着をもっていますか」と質問されたら、読者のみなさまは、どう答えるであろうか。ある会社が実施した興味深い調査結果を紹介したい。これは、全国約8万人が回答した「住んでいる都道府県に[…]

広い視点からの地域活性化

毎日新聞No.316 【平成22年6月25日発行】   先日、福岡市で開催された地方シンクタンク協議会のフォーラムに参加した。テーマは、「グローバリゼーションと地域活性化」である。グローバリゼーションの定義を簡略化して考えると人・モノ・金・[…]

『Yafo Mag』VOL.52「県内高速道路無料化 57km」

 高速道路無料化の社会実験が6月28日(月曜日)午前0時から始まる。国土交通省の発表によると、山梨県内の無料化対象区間は、中央自動車道(東富士五湖道路を含む)大月JCT~須走間41km、中部横断自動車道双葉JCT~増穂間16kmの合計57k[…]

異界の話に耳を傾ける「能」

毎日新聞No.315 【平成22年6月11日発行】   今春亡くなられた多田富雄氏は野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞などを受賞し、84年に文化功労者となった免疫学の世界的な権威である。氏は、能に造詣が深く新作能「原[…]

ガンバレ、ニッポン

毎日新聞No.314 【平成22年5月28日発行】   まもなく、4年に一度の世界的なお祭りを迎える。壮行試合の韓国戦では、5万7千の観衆の目の前で岡田ジャパンは攻守ともに圧倒されてしまった。今年になって東アジア選手権、国際親善試合に良い結[…]

『Yafo Mag』VOL.51「廃止36事業」

 昨年秋に実施され話題を呼んだ事業仕分け第二弾(前半日程)が4月末に終了しました。前半日程では、独立行政法人が行う151事業が対象となり、そのうち36事業が廃止、51事業が規模縮減との判定を下されました。   今回も、事業仕分けの様子がニュ[…]

農業担い手確保に期待

毎日新聞No.313 【平成22年5月14日発行】   就農定着支援制度が始まった。この制度は、果樹農家の担い手確保に向け、就農希望者が熟練の農業者の元で栽培技術や農業経営などを学ぶもので、県が実施する。今回この支援制度が受けられる就農希望[…]

アイオワ・山梨 50年

毎日新聞No.312 【平成22年4月30日発行】   本県が米国アイオワ州と姉妹州県を結び今年で50年になる。州県間の姉妹関係としては我が国で最も古い。そして最も成功している姉妹交流の一つでもある。交流が長期にわたって多方面で展開され、行[…]

『Yafo Mag』VOL.50「7年に一度」

 長野県諏訪大社の御柱祭といえば勇壮な祭りとして有名であり、今年も全国ニュースで盛んに放送されていた。実はこの御柱祭が県内でも行われている。  南アルプス市上今諏訪、下今諏訪にある諏訪神社上社と下社で寅年と申年に開催される。長野県の諏訪大社[…]

自転車にやさしいまちづくり

毎日新聞No.311 【平成22年4月16日発行】   最近、自転車通勤を始めた。学生時代以来、久しぶりに自転車に乗ったのだが、これがなかなか重宝である。ちょっとの距離であれば、車より自転車のほうが便利であり、遠い場所に行く場合も、健康のた[…]

合併後の地域づくり

毎日新聞No.310 【平成22年4月2日発行】   3月8日、増穂町と鰍沢町が合併し富士川町となった。03年3月の南部町を皮切りに県内各地で市町村の合併が進み、03年1月の64市町村から現在の27市町村へと、山梨県の市町村の数は半分以下と[…]

『Yafo Mag』VOL.49「たばこ税 1本3.5円増税」

 今年の10月より、たばこ税が1本あたり3.5円値上げされる。メーカーの値上げ分(1.5円)と合わせて、1本あたり5円、1箱100円程度の値上げとなる。税収の確保ではなく、国民の健康増進の観点から、たばこの消費を抑制することを目的としている[…]

自治体アンテナショップ

毎日新聞No.309 【平成22年3月19日発行】   自治体アンテナショップという言葉を聞いたことがあるだろうか。各県などの自治体が主に首都圏において特産品の販売や観光情報を提供する施設である。地域情報の発信拠点といえる。消費者にとっては[…]

自治体アンテナショップ「走れ宮バス」

毎日新聞No.308 【平成22年3月5日発行】   「走れ宮バス」― お隣の静岡県富士宮市役所が発表した、全国でも珍しいコミュニティバス(以下「コミュバス」)応援歌のCDタイトルである。市街地を循環するコミュバス「宮バス」の利用促進のた[…]

『Yafo Mag』VOL.48「酒蔵・ワイナリーめぐり…山梨No.1」

 「酒蔵・ワイナリーめぐりをしたことがありますか?」というJTBwebアンケート調査結果が公表された。(調査年月2009.12・サンプル数2,899)  それによると、酒蔵などを訪れたことのある地域としては山梨が最も多い結果となった。また「[…]

しなやかな香港

毎日新聞No.307 【平成22年2月19日発行】   昨年の暮れ、3年ぶりに香港を訪問する機会があった。97~98年のアジア通貨危機を乗り越え、今回の世界金融危機の影響も軽微であり、繁栄を謳歌していた。  香港は、イギリス統治時代から積[…]

応募してみませんか「清里文学賞」

毎日新聞No.306 【平成22年2月5日発行】   八ヶ岳南麓には文化的な雰囲気がある。宮沢賢治と保坂嘉内(韮崎市出身)の親交はよく知られている。夜行列車が闇の中を一筋の光の帯となって天空に昇っていく「銀河鉄道の夜」は八ヶ岳南麓の景であ[…]

『Yafo Mag』VOL.47「志願者数4,878人」

 1月16、17日の二日間にかけて大学入試センター試験が行われ、県内でも山梨大学など6会場に多くの受験生が詰めかけた。山梨県内の志願者は4,878人。  進学を目指した受験生にとっては、最初の関門となる。  一方、平成21年度大学等卒業予定[…]

新成長戦略と建設業

毎日新聞No.305 【平成22年1月22日発行】   昨年12月30日に、新成長戦略の基本方針が閣議決定された。基本方針には強みを生かす成長分野(環境・エネルギー、健康)、開拓によって成長が期待できる分野(アジア地域でのビジネス展開、観[…]

新成人にむけて

毎日新聞No.304 【平成22年1月8日発行】   まもなく成人式を迎える。今年度、本県の新成人は9,991人である。新成人が生まれた1989~1990年は、東西ドイツの統合やバブル経済の崩壊などがあり、先行きの不透明感が盛んに報じられ[…]

環境NGOの新しい形

毎日新聞No.303 【平成21年12月25日発行】   ジャパン・フォー・サステナビリティー(JFS)というNGOがある。「日本の環境に関する取り組みを世界に発信する」ことを活動の柱としている。海外から入ってくる量に比べると、日本の環境[…]

『Yafo Mag』VOL.46「連続300億円割れ」

 JA全農やまなしが報道発表した山梨県内産果実の平成21年販売額は、11月末時点で270億4218万円と、2年続けて300億円を割り込み、過去最低だった前年度をさらに下回る見通しだという。  春から夏の天候不順により主力であるモモの出荷量が[…]

社会保障制度の理解を

毎日新聞No.302 【平成21年12月11日発行】   1961年に国民皆保険制度が実現してから約50年が経過した。現在、私たちは誰もが健康保険、国民健康保険などの公的な医療保険制度に加入している。だが、その内容について詳しく理解してい[…]

『Yafo Mag』VOL.45「9市町村 『協働による自治体経営と住民自治の充実』が 喫緊の課題」

 今年度、山梨総研では、県内市町村を対象に「市町村の意向」「コミュニティバスの現状」等についての調査を行った。この調査の中で「市町村にとって重要と考える喫緊の課題」について尋ねたが、最も多かった回答が『協働による自治体経営と住民自治の充実』[…]

身近な温暖化対策

毎日新聞No.301 【平成21年11月27日発行】   今月1日から家庭の太陽光発電で余った電力の買い取り価格がこれまでの2倍、1キロワット時48円になった。温暖化対策の切り札として、太陽光発電設備の普及を図る狙いであり今年復活した設置[…]

観光と「おもてなしの心」

毎日新聞No.300 【平成21年11月13日発行】   秋の気配が深まり、紅葉も鮮やかさを増してきた。紅葉狩りの季節到来である。以前なら、目的地に着いたにもかかわらず、見頃を過ぎ、枯葉だったという経験は誰にでもあるだろう。無理もない。観[…]

ベトナムで見た笑顔

毎日新聞No.299 【平成21年10月30日発行】   先月、ベトナム社会主義共和国へ視察に行く機会に恵まれた。通称ベトナムといわれるこの国は、インドシナ半島の東側に位置し、南北に長いスリムなS字形をしている。1975年にベトナム戦争が[…]

『Yafo Mag』VOL.44「返済猶予最長3年」

 世間を賑わせている「モラトリアム法案」(借入金について返済猶予を認めるもの)について、今月9日に原案がまとめられた。法案は昨年秋の金融危機以降、低迷する国内経済において、特に資金繰りが厳しい中小・零細企業を救済するためのものであり、「返済[…]

競争力としての企業文化

毎日新聞No.298 【平成21年10月16日発行】   時代とともに企業に求められる社会的責任が大きく変化してきている。国際標準化機構では、「ISO26000(組織の社会的責任ガイダンス)」を作成中であり、2010年からの成立が見込まれ[…]

自販機文明に黄信号

毎日新聞No.297 【平成21年10月2日発行】   わが国は世界一の自販機文明国である。現在、全国に設置されている自販機は427万台。うち、清涼飲料を販売する自販機に限ってみても227万台が稼動している。これを、人口比で見るとなんと5[…]

温暖化対策と地域戦略

毎日新聞No.296 【平成21年9月18日発行】   鳩山由紀夫首相が掲げた温室効果ガス削減の中期目標を巡って、賛否様々な意見が駆け巡っている。2020年の削減目標は90年比で25%と、麻生政権の3倍程の削減目標である。麻生政権の「90[…]

『Yafo Mag』VOL.43「耐震化率78.2%」

 消防庁の発表では、平成20年度末時点での山梨県内の防災拠点となる公共施設等の耐震化率は78.2%。全国平均65.8%に対して、東海地震に係わる地震防災対策強化地域に指定されている山梨県は全国でも7番目と高い耐震化率となっている。また、平成[…]

民主党政権の農政に注目

毎日新聞No.295 【平成21年9月4日発行】   民主党が300議席以上を獲得して歴史的圧勝に終わった衆議院総選挙から1週間が経とうとしている。今までとは違う政治が行われ、経済、年金、医療など多くの問題を抱える世の中が変革されるという[…]

迷惑郵便は受取拒否を

毎日新聞No.294 【平成21年8月21日発行】   どこからともなく送られてくるダイレクトメール(DM)。健康食品やサプリメントのチラシ、クレジットカードの勧誘、痩身グッズの広告。開封して見るならまだしも、多くはそのままゴミ箱に直行だ。[…]

駄菓子屋の効用

毎日新聞No.293 【平成21年8月7日発行】   先日、約20年ぶりに近所の駄菓子屋に行った。懐かしさを感じながら、毎日のように駄菓子屋に通ったころのことを思い出した。以前は学校や公園・神社の近くを始め、あちらこちらに見られたが、最近[…]

一店逸品運動と地域活性化

毎日新聞No.292 【平成21年7月24日発行】   一昔前の買物といえば、魚を買うなら鮮魚店へ、野菜なら八百屋へというように、近所の商店へ行くのが普通であった。しかし、最近では郊外型大型店など、一カ所で全ての買物が出来る店舗に車で出か[…]

『Yafo Mag』VOL.41「少子化の時代に…28.5%」

 障害のある子どもが通う特別支援学校(旧盲・ろう・養護学校)の児童生徒が全国で増え続けている。文部科学省のまとめでは、08年度は11万2,334人で98年度から28.5%増加。厳しい予算の中で教員採用が追いつかず、公立校の教員数が法定の基準[…]

「祭り」と地球温暖化

毎日新聞No.291 【平成21年7月10日発行】   300年近くの伝統を誇る曳山祭りを観光するため、北陸のあるまちを訪れた。伝統的な祭りの開催時期は、毎年変わらないものだと思っていたが、期待はもろくも裏切られた。もう終わったという。ガ[…]

南アルプスで見つけた小さな芽

毎日新聞No.290 【平成21年6月26日発行】   今月初旬、南アルプス市の公園に、900人の踊り子が集まった。この踊り子は、県内からだけでなく、東京や静岡といった県外からも参加しており、総勢35チームに上る。公園内に設けられたステー[…]