『Yafo Mag』VOL.47「志願者数4,878人」

 1月16、17日の二日間にかけて大学入試センター試験が行われ、県内でも山梨大学など6会場に多くの受験生が詰めかけた。山梨県内の志願者は4,878人。  進学を目指した受験生にとっては、最初の関門となる。  一方、平成21年度大学等卒業予定[…]

新成長戦略と建設業

毎日新聞No.305 【平成22年1月22日発行】   昨年12月30日に、新成長戦略の基本方針が閣議決定された。基本方針には強みを生かす成長分野(環境・エネルギー、健康)、開拓によって成長が期待できる分野(アジア地域でのビジネス展開、観[…]

新成人にむけて

毎日新聞No.304 【平成22年1月8日発行】   まもなく成人式を迎える。今年度、本県の新成人は9,991人である。新成人が生まれた1989~1990年は、東西ドイツの統合やバブル経済の崩壊などがあり、先行きの不透明感が盛んに報じられ[…]

環境NGOの新しい形

毎日新聞No.303 【平成21年12月25日発行】   ジャパン・フォー・サステナビリティー(JFS)というNGOがある。「日本の環境に関する取り組みを世界に発信する」ことを活動の柱としている。海外から入ってくる量に比べると、日本の環境[…]

『Yafo Mag』VOL.46「連続300億円割れ」

 JA全農やまなしが報道発表した山梨県内産果実の平成21年販売額は、11月末時点で270億4218万円と、2年続けて300億円を割り込み、過去最低だった前年度をさらに下回る見通しだという。  春から夏の天候不順により主力であるモモの出荷量が[…]

社会保障制度の理解を

毎日新聞No.302 【平成21年12月11日発行】   1961年に国民皆保険制度が実現してから約50年が経過した。現在、私たちは誰もが健康保険、国民健康保険などの公的な医療保険制度に加入している。だが、その内容について詳しく理解してい[…]

『Yafo Mag』VOL.45「9市町村 『協働による自治体経営と住民自治の充実』が 喫緊の課題」

 今年度、山梨総研では、県内市町村を対象に「市町村の意向」「コミュニティバスの現状」等についての調査を行った。この調査の中で「市町村にとって重要と考える喫緊の課題」について尋ねたが、最も多かった回答が『協働による自治体経営と住民自治の充実』[…]

身近な温暖化対策

毎日新聞No.301 【平成21年11月27日発行】   今月1日から家庭の太陽光発電で余った電力の買い取り価格がこれまでの2倍、1キロワット時48円になった。温暖化対策の切り札として、太陽光発電設備の普及を図る狙いであり今年復活した設置[…]

観光と「おもてなしの心」

毎日新聞No.300 【平成21年11月13日発行】   秋の気配が深まり、紅葉も鮮やかさを増してきた。紅葉狩りの季節到来である。以前なら、目的地に着いたにもかかわらず、見頃を過ぎ、枯葉だったという経験は誰にでもあるだろう。無理もない。観[…]

ベトナムで見た笑顔

毎日新聞No.299 【平成21年10月30日発行】   先月、ベトナム社会主義共和国へ視察に行く機会に恵まれた。通称ベトナムといわれるこの国は、インドシナ半島の東側に位置し、南北に長いスリムなS字形をしている。1975年にベトナム戦争が[…]

『Yafo Mag』VOL.44「返済猶予最長3年」

 世間を賑わせている「モラトリアム法案」(借入金について返済猶予を認めるもの)について、今月9日に原案がまとめられた。法案は昨年秋の金融危機以降、低迷する国内経済において、特に資金繰りが厳しい中小・零細企業を救済するためのものであり、「返済[…]

競争力としての企業文化

毎日新聞No.298 【平成21年10月16日発行】   時代とともに企業に求められる社会的責任が大きく変化してきている。国際標準化機構では、「ISO26000(組織の社会的責任ガイダンス)」を作成中であり、2010年からの成立が見込まれ[…]

自販機文明に黄信号

毎日新聞No.297 【平成21年10月2日発行】   わが国は世界一の自販機文明国である。現在、全国に設置されている自販機は427万台。うち、清涼飲料を販売する自販機に限ってみても227万台が稼動している。これを、人口比で見るとなんと5[…]

温暖化対策と地域戦略

毎日新聞No.296 【平成21年9月18日発行】   鳩山由紀夫首相が掲げた温室効果ガス削減の中期目標を巡って、賛否様々な意見が駆け巡っている。2020年の削減目標は90年比で25%と、麻生政権の3倍程の削減目標である。麻生政権の「90[…]

『Yafo Mag』VOL.43「耐震化率78.2%」

 消防庁の発表では、平成20年度末時点での山梨県内の防災拠点となる公共施設等の耐震化率は78.2%。全国平均65.8%に対して、東海地震に係わる地震防災対策強化地域に指定されている山梨県は全国でも7番目と高い耐震化率となっている。また、平成[…]

民主党政権の農政に注目

毎日新聞No.295 【平成21年9月4日発行】   民主党が300議席以上を獲得して歴史的圧勝に終わった衆議院総選挙から1週間が経とうとしている。今までとは違う政治が行われ、経済、年金、医療など多くの問題を抱える世の中が変革されるという[…]

迷惑郵便は受取拒否を

毎日新聞No.294 【平成21年8月21日発行】   どこからともなく送られてくるダイレクトメール(DM)。健康食品やサプリメントのチラシ、クレジットカードの勧誘、痩身グッズの広告。開封して見るならまだしも、多くはそのままゴミ箱に直行だ。[…]

駄菓子屋の効用

毎日新聞No.293 【平成21年8月7日発行】   先日、約20年ぶりに近所の駄菓子屋に行った。懐かしさを感じながら、毎日のように駄菓子屋に通ったころのことを思い出した。以前は学校や公園・神社の近くを始め、あちらこちらに見られたが、最近[…]

一店逸品運動と地域活性化

毎日新聞No.292 【平成21年7月24日発行】   一昔前の買物といえば、魚を買うなら鮮魚店へ、野菜なら八百屋へというように、近所の商店へ行くのが普通であった。しかし、最近では郊外型大型店など、一カ所で全ての買物が出来る店舗に車で出か[…]

『Yafo Mag』VOL.41「少子化の時代に…28.5%」

 障害のある子どもが通う特別支援学校(旧盲・ろう・養護学校)の児童生徒が全国で増え続けている。文部科学省のまとめでは、08年度は11万2,334人で98年度から28.5%増加。厳しい予算の中で教員採用が追いつかず、公立校の教員数が法定の基準[…]

「祭り」と地球温暖化

毎日新聞No.291 【平成21年7月10日発行】   300年近くの伝統を誇る曳山祭りを観光するため、北陸のあるまちを訪れた。伝統的な祭りの開催時期は、毎年変わらないものだと思っていたが、期待はもろくも裏切られた。もう終わったという。ガ[…]

南アルプスで見つけた小さな芽

毎日新聞No.290 【平成21年6月26日発行】   今月初旬、南アルプス市の公園に、900人の踊り子が集まった。この踊り子は、県内からだけでなく、東京や静岡といった県外からも参加しており、総勢35チームに上る。公園内に設けられたステー[…]

新たな視点からのまちづくり

毎日新聞No.289 【平成21年6月12日発行】   県内市町村では、「まちづくり」の動きが盛んである。これらは、主に旧中心市街地や商店街の活性化など、かつての賑わいの復活が中心となっている。  しかし、今一度「まちづくり」の本質を見つ[…]

映画化される浅川巧「白磁の人」

毎日新聞No.288 【平成21年5月29日発行】   ソウルの金浦空港にはじめて下り立ったのは10年ほど前の雨の日であった。韓国林業試験場の方が出迎えてくれ、浅川巧が眠るソウル郊外の忘憂里(マンウリ)の丘まで案内してくださった。巧が亡く[…]

『Yafo Mag』VOL.39「利用率1.6%」

 甲府都市圏交通実態調査による鉄道の利用割合である。これに対し、甲府都市圏(甲府市・山梨市・韮崎市・南アルプス市・甲斐市・笛吹市・中央市・市川三郷町・増穂町・昭和町)の交通手段分担率での自動車は69.0%、バス1.2%、二輪13.6%、徒歩[…]

環境保全と観光振興

毎日新聞No.287 【平成21年5月15日発行】   今年の大型連休では、連日高速道路の渋滞状況、パーキングエリアの満杯状態が報道された。昨年に比し、ガソリン価格の低下と休日、祝日の高速料金大幅引き下げは、各地の行楽地では追い風になった[…]

県内農業存続のために

毎日新聞No.286 【平成21年5月1日発行】   今年も笛吹市一宮地区を中心として、桃が美しい花を咲かせた。同時期に開催された信玄公祭りをはじめとする各種イベントと相まって、県内外を問わず多くの人々の目を楽しませたことだろう。  しか[…]

ユネスコ生物圏保護区

毎日新聞No.285 【平成21年4月17日発行】   世界遺産の陰に隠れ、あまり知られていないユネスコの活動がある。「生物圏保護区(Biosphere Reserve)」の指定、登録だ。人間と豊かな生物圏との均衡が取れた関係を進展させる[…]

『Yafo Mag』VOL.38「山梨の将来像  自然 71.6%」

 平成20年度、山梨県が実施した「県民意識調査」における「山梨県に期待する将来像のイメージについて」の回答結果である。以下、「やすらぎ」(45.2%)、「安全」(38.6%)、「快適」(35.3%)、「健康」(26.2%)と続く。  山梨県[…]

新聞購買率に思うこと

毎日新聞No.284 【平成21年4月3日発行】   いつでも、どこでも、だれでも恩恵が受けられるユビキタスネットワークの時代が近づいている。08年度版情報通信白書によると、07年末現在の日本のインターネット人口普及率は69.0%であり、[…]

「健康」による地域活性化

毎日新聞No.283 【平成21年3月20日発行】   「健康寿命」という言葉をご存じだろうか?65歳以上の高齢者が要支援・要介護認定を受けずに健康で自立して生活できる期間であり、平均寿命から寝たきりになってしまった年数を引くことで求める[…]

働くということ

毎日新聞No.282 【平成21年3月6日発行】   若者の仕事に対する意識が気がかりである。厚生労働省の統計によると、就職後3年以内の離職率が中卒約7割、高卒約5割、大卒約3割である。この比率は平成7年を境に定着している。 当時の出来事[…]

『Yafo Mag』VOL.37「13」

 山梨日日新聞2月7日に掲載された2007年度都道府県別の外国人観光客の宿泊者数で、山梨県は全国13位である。首都圏、中部、関西の三大都市圏が上位に並ぶ中、13位という数字は、関係各機関・各者のこれまでの取り組みの成果として評価できる。しか[…]

まちづくりに求められる「知的基盤」

毎日新聞No.281 【平成21年2月20日発行】  今年、11月29日から3年間にわたってNHKのスペシャルドラマ「坂の上の雲」が放送される。近代国家の仲間入りをしようとしていた明治の日本を描いたこの作品の舞台は、伊予松山である。先日、[…]

富士には燃料電池バスを

毎日新聞No.280 【平成21年2月6日発行】  このところ、富士山への鉄道敷設の議論がにわかに盛り上がりをみせている。しかし、筆者がふもとに住んでいた20年以上前のことを思い起こしてみれば、にわかどころか、ロープウェイや地下トンネルな[…]

産業振興とエネツアー

毎日新聞No.279 【平成21年1月23日発行】  100年に一度という金融危機が世界を襲っている。米国、欧州、日本に共通する雇用と景気対策は、再生可能エネルギーの普及促進、社会政策は健康・医療システムの電子化によるサービスの効率化であ[…]

無尽会の存続を

毎日新聞No.278 【平成21年1月9日発行】   「無尽承ります」「無尽会歓迎」。県内の飲食店前の看板では当然のように目にするこの文字。おそらく山梨県出身者以外で、この意味が理解できる人は少ないだろう。  その由来を調べてみると、頼母[…]

『Yafo Mag』VOL.36「前年度比16%増」

  農産物直売所が盛況だ。県内の2007年度の売上高は、42億円弱となり、前年度比16%増で過去最高を記録したことが県農政部の調査でわかった。  消費者の「食の安全」への関心の高まりが背景にあると分析されている。この傾向は、国内に限ったこと[…]

農産物直売所の可能性

毎日新聞No.277 【平成20年12月19日発行】   農産物直売所が盛況だ。県内の07年度の売上高は、42億円弱となり、前年度比16%増で過去最高を記録したことが県農政部の調査でわかった。消費者の「食の安全」への関心の高まりが背景にあ[…]

『Yafo Mag』VOL.35「200名以上来場」

 12月1日、県内6市(甲府市・山梨市・韮崎市・南アルプス市・北杜市・甲州市)で構成する「空き家バンク制度調査研究会」主催の「空き家バンク制度普及促進シンポジウム」が開催された。  空き家バンクは全国的に行われている施策だが、現在、多くの自[…]

四輪プラスニ輪の生活

毎日新聞No.276 【平成20年12月5日発行】   昨年の暖冬に続き、今年も暖冬の気配が強まっている。暖かい冬は暖房費が少なくなるなどプラス面もあるが、昨今の厳しい家計にはどう影響するだろうか?  現在、世界同時不況と投機資金の一斉引[…]

空き家バンクの未来

毎日新聞No.275 【平成20年11月21日発行】   今、全国の「空き家バンク」が苦戦している。この事業は、数年前から地方の市町村で行われているもので、地方に増えてきている空き家の情報を市町村などが取りまとめ、田舎暮らしを希望している[…]

『Yafo Mag』VOL.34「213,000人」

 先月、富士スピードウェイ(静岡県小山町)において開催されたF1日本グランプリの大会期間中の延べ入場者数である。開催地に隣接している富士五湖周辺では期間中、旅館やホテルが満室となりF1効果が表れた。一方、宿泊施設以外の観光業は、日中、F1客[…]

F1を山梨のイベントに

毎日新聞No.274 【平成20年11月7日発行】   先月、富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された自動車レースの最高峰F1日本グランプリを生で観戦することができた。昨年に続き2年連続の開催で、決勝当日は10万5000人の観客がそ[…]

踊りと中心市街地

毎日新聞No.273 【平成20年10月24日発行】   先月始め、愛娘に「お祭りに行きたい」とせがまれた。詳しく聞くと、8月に甲府市中心市街地で行われた「甲府大好きまつり」のような踊りの祭りをみたいと言う。インターネットでそのような祭りが[…]

街づくりに思う

毎日新聞No.272 【平成20年10月10日発行】   総務省の定住自立圏構想研究会が「定住自立圏構想」という報告書をまとめた。それによると、①東京圏への人口流出を食い止めるとともに、地方圏への人の流れの創出②中核都市が周辺市町村と圏域を[…]

『Yafo Mag』VOL.33「29のワイナリー」

 来月、甲州市勝沼地区で、「ワインツーリズム」が開催される。  「ワインツーリズム」とは、ブドウ畑に囲まれた地域を散策し、ワイナリーを訪ねることである。時には作り手と交流しながら、ワインの作られた郷土の料理やその土地の文化などを楽しむことが[…]

「食」から地域を読みなおす

毎日新聞No.271 【平成20年9月26日発行】   「すばく料理」をご存知だろうか。これは昭和30年ごろまで早川町内で広く主食として食べられていた郷土料理である。今ではほとんど見られなくなったが、茂倉地区では時々奥さん方が集まって「すば[…]