自転車の安全利用を

毎日新聞No.242 【平成19年5月25日発行】  今月11日から20日までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施された。県内でも「運転は 人に社会に 思いやり」を運動のスローガンに掲げ、三つの重点目標を定めていた。その重点目標の一つ[…]

公共サービスの担い手

毎日新聞No.241 【平成19年5月11日発行】  前の小泉内閣が推し進めた「官から民へ」の規制改革の下、その一つの手法として03年度に導入された「指定管理者制度」では、自治体の「公の施設」(住民が利用し、その福祉向上を目的とした施設)の[…]

公共交通をめぐる動き

毎日新聞No.240 【平成19年4月27日発行】  現在、公共交通、とりわけバス交通をめぐって、各地でさまざまな検討がなされている。甲斐市では病院や団地方面などコミュニティーバス3路線が運行を開始した。笛吹市でも旧町村のバス路線再編が検討[…]

環境保全と産業振興

毎日新聞No.239 【平成19年4月13日発行】  内陸部に位置し、自然と太陽に恵まれた山梨県では、各自治体が水や森林・太陽を活用したさまざまな環境プロジェクトを展開している。また、NPO法人(特定非営利活動法人)は「小水力発電」、「農業[…]

『Yafo Mag』VOL.15「59.5%→66.5%」

 内閣府の「国民生活に関する世論調査」による「現在の生活に対する満足度」が、昨年度調査の59.5%から今年度の66.5%へと7%も上昇した。平成7年度調査以降低下傾向だった数値が、久しぶりに明らかな上昇に転じた。 そこで、もう少し詳しく満足[…]

メタボリックには運動

毎日新聞No.238 【平成19年3月30日発行】  私は数年前から公営プールを利用しているが、最近は歩く人が増え、全体利用者も増えている。利用者の増加は、指定管理者制度導入による改善効果もあろうが、世の中にもっと運動が必要であることが浸透[…]

山梨とインバウンド観光

毎日新聞No.237 【平成19年3月9日発行】  今まで「観光振興」と言えば、マーケットが大きい日本人の国内旅行が優先されてきた。しかし、バブル経済崩壊以降、新たな集客手段として外国人の誘客、いわゆるインバウンド観光が注目され、03年には[…]

地域の光をブランドに

毎日新聞No.236 【平成19年2月23日発行】  全国各地でブランド・ブームである。「デザイナーズ・ブランド」、「商品ブランド」、「地域ブランド」、「ジャパンブランド」―など。  デンマークの高級陶磁器メーカー「ロイヤルコペンハーゲン」[…]

F1観戦は山梨泊で

毎日新聞No.235 【平成19年2月9日発行】  今年は、本県の観光を全世界にPRするにはまたとないチャンスである。四輪モータースポーツの最高峰、F1日本グランプリが再び富士のふもとにやってくる。過去20年間、日本グランプリは三重県鈴鹿サ[…]

『Yafo Mag』VOL.14「全国で約35,000人」

 平成16年の産婦人科医と助産師の合計数である。 このうち、産婦人科を標榜している医師は、10,163人(厚生労働省大臣官房統計情報部「医師・歯科医師・薬剤師調査」)で、就業している助産師は、25,257人であった(同「保健・衛生行政業務報[…]

救急サービスの行方

毎日新聞No.234 【平成19年1月26日発行】  救急車の出動回数が増え続けているという。05年の県内の消防車出動件数は3万3000件余りで、10年前に比べ5割増加した。1日平均91件、約16分に1回救急車が出動し、1年間に救急車で搬送[…]

『Yafo Mag』VOL.13「40年後」

 12月20日、国立社会保障・人口問題研究所が平成17年~67年(2005~2055)までの将来推計人口を公表した。 この推計人口は平成17年国勢調査を基に、コーホート要因法という手法を使い、楽観的な見積りの「高位」、最も可能性が高いと考え[…]

教育基本法改正と地域

毎日新聞No.233 【平成18年12月22日発行】  今年も早いもので師走を迎えた。師走は教師とは直接関係ないらしいが、去る15日に改正教育基本法が参院で与党の賛成多数により可決、成立した。制定以来、59年を経て初となるこの改正は「我が国[…]

地価変動から見る山梨

毎日新聞No.232 【平成18年12月8日発行】  去る9月、06年7月1日現在の基準地価調査が発表された。県全体では下落率は前年よりも2.9ポイント縮小したが、14年連続の下落となった。こうした地点と年次のデータをグループ化して、その特[…]

甲府中心街再興の糸口

毎日新聞No.231 【平成18年11月10日発行】  いざなぎ景気超えといわれる我が国経済の好調さの影で、甲府中心街ではシャッターや空地が目立ち、いまだ再興の足音は聞かれない。   商工会議所によれば、週末の中心街の歩行者数はここ10年で[…]

『Yafo Mag』VOL.11「81.0%」

 2000年度のわが国における、病院で亡くなる方の割合である。 オランダ35.3%(1998年)やスウェーデンの42.0%(1996年)に比べるとその比率は、格段に高い。 さて、健康保険法等の一部を改正する法律により、75歳以上の高齢者(後[…]

大学発ワインのラベル

毎日新聞No.230 【平成18年10月27日発行】  最近とある場面で山梨大学発ワインのネーミングの話が出た。皆新聞などで読んでいるのだが、名称を覚えているものは皆無であった。それでは飲んで覚えよう、ということで、早速お店で買って夕食で飲[…]

教育バウチャー制度

毎日新聞No.229 【平成18年10月13日発行】  先月、新内閣が発足した。新たな内閣は教育改革の目玉として、教育バウチャー制度の導入を提唱している。 バウチャーとは、いわゆるクーポン券のことである。教育バウチャー制度は、すべての家庭に[…]

宝石の街甲府

毎日新聞No.228 【平成18年9月22日発行】  JR甲府駅前に「宝石の街甲府」の看板がある。駅前の目抜き通りにはジュエリー店は数店のみで、シャッターを下ろしている建物の方が目立っている。この光景(シーン)を目にすると、キャッチコピーは[…]

見直したい日本の良さ

毎日新聞No.227 【平成18年9月8日発行】  私たち日本人の道徳観や行儀作法が著しく低下していることが気にかかる。NHKの調査によると、最近の日本人全般のモラルについて他人に対しては「モラルが低下している」と感じている一方で、「自分自[…]

『Yafo Mag』VOL.9「1日あたり610.5キロカロリー」

 わが国における可食部分の食品廃棄量(家庭分、いわゆる「残飯」)は、家庭においては国民1人あたり1日47.3グラムにも及ぶという。 これはエネルギーに換算すると、国民1人あたり1日610.5kcalとなる。成人1人あたり1日約2,000kc[…]

第三の居場所

毎日新聞No.226 【平成18年8月18日発行】  JR甲府駅の北口から山梨英和高校方面へ向かうと藤川のたもとに「瀬戸」という茶房があった。この店の主人は、ウーロン茶にこだわっていて、豆を原料とするコーヒーはお茶ではないとコーヒーはメニュ[…]

母子世帯の厳しい現実

毎日新聞No.225 【平成18年8月4日発行】  母子世帯の増加が顕著である。厚生労働省の全国母子世帯等調査結果報告によると,03年11月1日現在の母子世帯数は約122万世帯で、過去5年間に28%増加した。特に離婚が原因の母子世帯は、過去[…]

身近な危機に備える

毎日新聞No.224 【平成18年7月21日発行】  「北朝鮮が日本海にミサイルを発射!」5日、大きなニュースが日本中を驚かせた。  実際に我が国に対してミサイル攻撃や生物化学兵器などを用いたテロ、駅や危険物貯蔵施設の爆破などが行われた場合[…]

教育の瓦解と親の課題

毎日新聞No.223 【平成18年7月7日発行】  今日は七夕であるが、この時期には保護者参観やPTA懇談会を設定する学校・幼稚園・保育所が多いのではないか。この保護者参観や懇談会をはじめとする教育や保育の現場でここ数年、時・場所・状況、い[…]

都心回帰の三つの流れ

毎日新聞No.222 【平成18年6月16日発行】  都心回帰という言葉が使われるようになってしばらくたつ。一般的には、大都市圏の郊外化から反転して、中心地区に移住が進む現象で、東京圏(東京都・埼玉・千葉・神奈川県)では、96年から転入超過[…]

古本屋のある街角

毎日新聞No.221 【平成18年6月2日発行】  甲府の街から、古本屋が消えつつある。古本屋といっても、古色蒼然とした、最近あまりお目にかかれなくなった箱入りの高そうな本が並び、ちょっとかび臭いにおいが充満するいわゆる古書店である。数年前[…]

『Yafo Mag』VOL.7「朝食を食べないことがある小学生15%、中学生22%」

 平成17年度に行われた文部科学省委嘱調査によると、朝食を食べないことがある小学生15%、中学生22%に上るという。 また、ある民間の調査では、午後10時以降に就寝する就学前の幼児が29%(平成17年)との報告もある。このように、子どもの基[…]

関心社会が地域を守る

毎日新聞No.220 【平成18年5月12日発行】  近ごろ、各地域において、「地域安全マップ」作りへの取り組みが進められている。これは、子供が犯罪に巻き込まれるのを防ぐため、子供の視点で通学路などにおける「危険」と思われる場所を地図に書き[…]

『Yafo Mag』VOL.6「交通事故死者20%減にもかかわらず」

 平成17年の県内の交通事故死者数は、平成14年~平成16年の3ヵ年平均に比べ20%減少した。しかし、こうした減少の一方で、75歳以上の高齢者が歩行中に交通事故に遭い、死亡した数は、同年比較で±ゼロである。すなわち、交通事故死亡者減少の影で[…]

選択と集中

毎日新聞No.219 【平成18年4月28日発行】  現在県内のいくつかの自治体において、総合計画の策定時期を迎えている。総合計画はその自治体におけるさまざまな計画の規範となるものであり、おおよそ10年を計画期間として策定される。最近では、[…]

W杯を目前にして

毎日新聞No.218 【平成18年4月14日発行】  サッカーJ1昇格チームの中でもヴァンフォーレ甲府(VF甲府)は現在13位と健闘している。また、サッカーW杯ドイツ大会まで2カ月を切り、サポーターにとっては待ち遠しい限りである。Jリーグは[…]

ワインと芋焼酎

毎日新聞No.217 【平成18年3月31日発行】  山梨にはワイン文化がなかなか根付かない。いやむしろ無いと言える。こう言うと業界の方にはお叱りを受けそうだが、鹿児島の芋焼酎文化と比較すると、「一言」言いたくなるのである。  過去、日本の[…]

『Yafo Mag』VOL.5「3.0%減、0.9%増」

 3月27日、国の18年度予算が成立した。予算規模は、79兆6860億円(前年比3.0%減)。このうち歳出面では、一般歳出が前年比1.9%減の46兆3660億円となったが、その中にあって社会保障関係費は膨らみ、前年比0.9%増で過去最高とな[…]

ブランドづくりの原点

毎日新聞No.216 【平成18年3月10日発行】  第2、第3の夕張メロンは生まれるか-。4月に改正商標法が施行され、商品やサービスに地域名を冠した、いわゆる「ご当地ブランド」の商標登録が容易になる。  今回導入されるのは地域団体商標制度[…]

研究者が住みたいまち

毎日新聞No.215 【平成18年2月24日発行】  昨年11月9日JICA横浜のMさんと神奈川県異業種グループ連絡会議のSさん等がアルメニア共和国政府の産業視察団をつれて山梨にやってきた。  アルメニアは、1991年ソビエト連邦の崩壊後独[…]

『Yafo Mag』VOL.4「100万世帯」

 新聞の1面を飾った生活保護世帯数である。増加傾向にあった生活保護世帯数が、ここ1年100万世帯を超えた状態にある。今はやりの格差社会という言葉も、このあたりを受けてのことである。ひとくちに100万世帯というが、これは47世帯に1世帯が生活[…]

「知恵」を得る受験勉強

毎日新聞No.214 【平成18年2月10日発行】  2月に入っていよいよ受験シーズンの到来である。受験生はこれから3月まで気の休まらない日が続くかと思う。また、受験する本人はもとより、家族も緊張が強いられる時期であろう。勉強していると、不[…]

『Yafo Mag』VOL.3「2チーム15%」

 サッカーJリーグで、前年J1に昇格(参入)したのに、わずか1年でJ2に降格したチーム数と全昇格チーム数に対する割合である。Jリーグは、99年から2部制を導入しており、前年の98年に新規参入したコンサドーレ札幌から2005年シーズンに昇格し[…]

条例策定への住民参加

毎日新聞No.213 【平成18年1月27日発行】  近頃、総合計画をはじめとする各種計画だけでなく、条例によるまちづくり、自治基本条例の制定を行う自治体が全国的に増えている。  小泉政権による国・地方の三位一体改革をはじめ、地方を取り巻く[…]

協働による自治体運営

毎日新聞No.212 【平成18年1月20日発行】  道志村でいきいきふれあいトークが開催されている。道志村は平成の合併の嵐の中、単独存続を決めた後、無投票で大田村長が誕生した。村長は、村内7つの地域の自治会に加えて、子育ての会、ヨガの会、[…]

『Yafo Mag』VOL.2「884,531-888,172=-3,641 」

 今年行われた2005年国勢調査における山梨県の人口から、2000年の数字を引くと、マイナス3,641人となる。 大方の予想では、本県の人口は2005年がピークで、その後減少をするというものであった。予想は裏切られ、ピークは2000年の88[…]

耐震データ偽造問題

毎日新聞No.211 【平成17年12月13日発行】 ~民間委託のリスク低減へ制度構築を~ 庶民の最大の資産ともいえるマンションを舞台とした耐震データの偽造が、大きな社会問題となっている。山梨では、今のところデータが偽造されたマンションは見[…]

公共サービスの行方

毎日新聞No.208 【平成17年10月28日発行】 ~民間開放の裏側にある責務~ このところの行政のあり方を巡る議論の主流は、小さな政府、そして「民間にできることは民間に」というものである。民間資金を利用したPFI(プライベート・ファイナ[…]

国内ロングステイに注目

毎日新聞No.210 【平成17年11月25日発行】 ~開発避け既存施設の活用を~ 最近、国内のある地域に一ヶ月以上滞在する「国内ロングステイ」や「二地域居住」といったライフスタイルが注目されつつある。  「ロングステイ」は外国のロングバケ[…]

ニート世代の就職

毎日新聞No.209 【平成17年11月11日発行】 ~少年よ、動機を抱け~ 最近、「ニート(NEET)」(無職であり、教育機関へ所属せず、就労活動をしていない15~34歳の未婚の者)という単語に定着感が出てきた。この単語はもともと英国生ま[…]

『Yafo Mag』創刊準備号「2007年問題」

 団塊世代の退職による労働力減少問題とこの世代の持つノウハウが消失する問題。団塊の世代で一番数が多いのが、戦後間近の昭和22(1947)年生まれで、彼(女)らが60歳の定年を迎えるのが2007年である。IT業界では、基幹系システムを長年開発[…]

公共サービスの行方

毎日新聞No.208 【平成17年10月28日発行】 ~民間開放の裏側にある責務~ このところの行政のあり方を巡る議論の主流は、小さな政府、そして「民間にできることは民間に」というものである。民間資金を利用したPFI(プライベート・ファイナ[…]

人口減少社会での都市再生へ

毎日新聞No.207 【平成17年10月14日発行】 ~公共施設の市民利用推進~ 日本の人口は2006年をピークに減少する。また、日本は欧米諸国の中で最も高齢化率が高く、高齢化のスピードも急激である。高齢単独世帯が増えることから、世帯総数は[…]