受け入れ態勢整備の継続を

毎日新聞No.133 【平成14年 7月30日発行】~外国人誘客PR、W杯が効果~  1ヶ月間にわたって日本、韓国が熱狂したサッカーのワールドカップ(W杯)が終わった。この間、世界中の国々から大勢の外国人が日本を訪れたと思うが、日本の印象は[…]

「まちの起業家」創出がカギに

毎日新聞No.132 【平成14年 7月23日発行】~地域産業の活性化~ 現在は「まちの起業家」の時代だという。これは、高度な技術的知識をもった理想的なハイテクベンチャーにばかり注目していたこれまでの創業や起業家支援の対策から、「まちの起業[…]

スポーツ文化の醸成とは

毎日新聞No.131 【平成14年 6月25日発行】~欠かせぬ生活への密着~ サッカー・ワールドカップ(W杯)に出場したカメルーン代表チームのキャンプ受け入れを終えて、地元の武川勉・富士吉田市長は、議会の所信表明の中でキャンプ受け入れを振り[…]

電力小売り全面自由化へ

毎日新聞No.130 【平成14年 6月11日発行】~地域間格差、安定供給など課題に~ 4月4日に開かれた総合エネルギー調査会の電気事業分科会で、委員の南直哉・電気事業連合会長(東京電力社長)が、家庭用を含む電力小売りの全面自由化を受け入れ[…]

富士にはシャンブレーが似合う

毎日新聞No.129 【平成14年 6月 4日発行】~北ろく産地の職人たちの挑戦~ 「シャンブレー」という美しい織物がある。繊細で様々な色に染めた絹糸で布地を織っていくため、織られた布地は、光に応じて玉虫のようにその装いを変えていく。そんな[…]

加速する生産の海外シフト

毎日新聞No.128 【平成14年 5月28日発行】~高付加価値分野でも強まるアジア攻勢~ 我が国の企業による製造拠点の海外シフトの動きが加速している。経済産業省「海外事業活動基本調査」によると、我が国企業の海外生産比率(=現地法人(製造業[…]

メセナの真髄とは

毎日新聞No.127 【平成14年 5月14日発行】~森村市左衛門が残したもの~ 日本のメセナの先駈けである「森村豊明会」が設立されて100年になる。東京で洋装店を営んでいた森村市左衛門は1876年に貿易立国を志し、福沢諭吉の応援を得ながら[…]

「W杯経験 次に生かせ」

毎日新聞No.126 【平成14年 4月23日発行】~問われる自治体の役割~ サッカーワールドカップ(W杯)出場のカメルーンのベースキャンプ地が、富士吉田市と河口湖町に決まった。人類の4人にひとりがテレビ中継などを通じて、同じ瞬間に同じプレ[…]

完全5日制で変わる教育

毎日新聞No.125 【平成14年 4月 9日発行】~親、学校、社会が協力を~ この4月施行の新学習指導要領により、公立学校での完全学校五日制がスタートした。私が学生であるならば手放しで喜んだかもしれないが、近い将来親となる私にとって教育に[…]

心が通う 税金

毎日新聞No.124 【平成14年 4月 2日発行】~お金の循環、明示する必要~ 最近、各自治体の来年度予算の記事を目にすることがある。それをみてふと感じたことがある。それは、税金とは”冷たい”もの、つまり心が通わな[…]

清里 百年の計画

毎日新聞No.123 【平成14年 3月28日発行】~時間と時のゆらぎの中で~ 春がきた。春は様々な時となる。種蒔きの時、門出の時、いのち生命萌え出ずる時。私たちは知らず知らず「時」と「時間」とを使い分ける。時間に間に合わない、締め切りまで[…]

海外からの旅行客が増加

毎日新聞No.122 【平成14年 3月12日発行】~自由貿易協定が後押しか~ 日本国民による国内旅行は、ここ数年のわが国経済の低迷を映じ、伸悩みが続いている。 国民一人当たりの国内での平均宿泊旅行回数は、平成10年に2.69回となってから[…]

上流圏に育つ新たな活力に期待

毎日新聞No.121 【平成14年 2月28日発行】 21世紀は水の世紀といわれている。  本県にはその水源を守る上流圏地域に二つの研究所がある。一つは、平成8年早川町に設立された「日本上流文化圏研究所」。 もう一つは、平成13年小菅村に設[…]

犬も歩けば…

毎日新聞No.120 【平成14年 2月 5日発行】~赤岡町まちのホメ残し隊の元気~ 「犬も歩けば赤岡町」という本を見つけた。帯紙には「この本売れたら風呂屋が残る!」とあり、本の発行者は「赤岡町まちのホメ残し隊」となっている。まちづくり会議[…]

分権型社会の自治体のあり方

毎日新聞No.119 【平成14年 1月24日発行】「合併しない宣言」を行った町に注目 市町村合併に向けた議論が全国的に活気付いてきた。 山梨県内でも新年が明けるのと前後して、合併市町村の枠組みを決めた任意の合併協議会の立ち上げや、法定協議[…]

「総合型地域スポーツクラブ」の普及を

毎日新聞No.118 【平成13年12月27日発行】~県内初・韮崎市で発足~  21世紀は「人間がより人間らしく生きること」が問われる時代と言われている。 戦後、経済性や効率性を重視してきた我が国は、急激な成長を遂げ経済大国となったが、社会[…]

「多様な働き方の実現のために」

毎日新聞No.117 【平成13年12月18日発行】-ワークシェアリング導入に向けての検討を- 現在、小泉政権下において聖域なき構造改革が進展するなか、不良債権処理に伴う企業倒産や失業者増が見込まれており、雇用を取り巻く環境は厳しさを増す状[…]

観光振興に望まれる関係機関の連携

毎日新聞No.116 【平成13年12月 6日発行】参考となる寒河江市の取組み 山形県に寒河江(さがえ)市というところがある。人口4万4千人の農業都市で、果樹が農業生産額の半分を占める。 このまちは、「日本一さくらんぼの里 寒河江」を掲げて[…]

川の流れのように・・・

毎日新聞No.115 【平成13年11月27日発行】住民と自治体との協働関係 美空ひばりは歌った。「川の流れのように、穏やかにこの身を任せていたい。」また、力士の四股名には、男女の川や清水川など川の字が付くものが多かった。穏やかな川は減り、[…]

「脱マイカー」への試み

毎日新聞No.114 【平成13年11月 6日発行】 私は週末になると、マイカーで出掛けることが多い。実際、車を運転することは好きであるし、非常に便利であると感じている。しかし、週末の道路は何処も彼処も渋滞しており、渋滞は私のイライラ度を増[…]

見直そう県産材

毎日新聞No.113 【平成13年10月30日発行】 言うまでもなく、山梨は森林資源が豊富な県であります。国土の67%が森林であるのに対して山梨は78%を森林が占めています。今後、多くの木材資源の収穫が見込まれる中で、山梨県は県産材の普及促[…]

「木の国サイト」を山梨の家づくりの拠点に

毎日新聞No.111 【平成13年 9月18日発行】 ”文明の前には森林があり、文明の後には砂漠が残る”といわれる。山梨は県土の78%が森林という全国でも有数の森林県である。しかし、県史をひもといてみると濫伐や盗伐の[…]

システムとして考える環境と経済

毎日新聞No.110 【平成13年 9月 4日発行】-高い卵を買うスイスの人々- スイスに在住したことのある友人との話をした時、卵の値段の話になった。ヨーロッパでも卵の値段は日本とさほど変わらないが、スイス産の卵は特に高いということである。[…]

本物の行政サービスをして!

毎日新聞No.109 【平成13年 8月10日発行】 またまた外務省職員の不正が露見した。業者と結託した水増し請求が慣習的に行われていた感がある。いつまでも矛盾を正せない行政(システム)だから、これからも不正は続くと思われる。私はかつて二度[…]

地方分権で自治体は変わったか

毎日新聞No.108 【平成13年 7月18日発行】主体的な政策形成の動きも 地方分権一括法が施行され、一年余りが経過した。国が進める分権改革はいよいよ実行の段階を迎えたと言われているが、地方分権の担い手である地方自治体は変わってきただろう[…]

まずは多角的視点からの協議会設置

毎日新聞No.107 【平成13年 6月26日発行】~住民と行政の一体感再構築の可能性も~ 自家用車などのモータリゼーションの進展により、住民の日常生活圏は、年々拡大している。買い物ひとつをとっても、地元の商店で買っていた人が、遠方でも時間[…]

家庭や地域の支援を

毎日新聞No.106 【平成13年 6月12日発行】~学校運営に評議員制度導入~ 現在、子供を取り巻く教育環境のあり方が大きく問われている。核家族化や少子化、夫婦共稼ぎの一般化などを背景に、家庭教育に対する親の自覚不足、過保護や放任といった[…]

初めて知る役割の重さ

毎日新聞No.105 【平成13年 6月 5日発行】~既存金融機関撤退の時~  先日、イトーヨーカ堂が中心となって設立されたIYバンク銀行が営業を始めた。主な収入源は貸し出しの利息ではなく、他行のキャッシュカード所持者がIYバンク銀行のAT[…]

「異化空間」との融合

毎日新聞No.104 【平成13年 5月15日発行】~文化を共有、都市活性化~ 都市を活性化するためには、再開発を行ったり、核となる商業施設を単に導入すればよいというのではなく、異質で新しい文化や考え方を都市の中に埋め込んだり、育てたりする[…]

スローフードのすすめ

毎日新聞No.103 【平成13年 5月 8日発行】~食事は大切な一コマ~ 私は「めし」を食べるのが大変速い。特に昼食では職場の仲間と同じメニューを注文しても、自分ひとりだけが早く食べ終わってしまう。たばこを吸うこともやめてしまったので、何[…]

山梨の未来ビジョン

毎日新聞No.102 【平成13年 5月 1日発行】~多様な価値観、尊重する知恵~ 4月6日、山梨県から「山梨未来ビジョン」が発表された。これは、2025年の山梨の将来像を描くものである。その中心ともなるべきテーマは、「開(甲斐)の国-知恵[…]

ゴミが家庭を襲う日

毎日新聞No.101 【平成13年 4月17日発行】~住民主役の管理社会を~ 拝啓20世紀の皆さん。あれほどわたし達が待ち焦がれていた21世紀はいよいよ最初の年度始めを迎えましたが、今日は20世紀末に皆さんの多くが最重要問題の1つとして予測[…]

300年の積み木

毎日新聞No.100 【平成13年 3月20日発行】~21世紀担う子供たちへ~草原に子供たちが群れて積み木を積んでいる。のぞき込むと間伐材でつくった白木の積み木、最後の一つを乗せようと子供の手がブルブル震えている。台形の積み木が手を離れゆっ[…]

オリンピックと異人町

毎日新聞No.99 【平成13年 3月13日発行】~五輪招致のうねりの中で~ 大阪府生野区鶴橋、JR大阪環状線と近鉄難波線が交差する駅のガード下には、連日活況を呈する巨大な韓国市場がある。ここでは、1千を越す店舗がひしめき合い、韓国料理の食[…]

「人の思い込み」の怖さ

毎日新聞No.98 【平成13年 2月27日発行】~慣れや集中力欠落が誘発~ 日航機があわや大惨事のニアミスをした。最も優れたITを駆使した航空機システムと官制システムも、「人の思い込み」までは検知できなかった。事故の発端は研修中の男性管制[…]

豊かな少子・高齢社会

毎日新聞No.97 【平成13年 2月20日発行】~「自分のこと」とし議論を~ 新世紀を前にした昨年12月、「2000年国勢調査」の速報値が発表された。 これによると昨年10月1日時点の日本の人口は1億2691万9288人、前回調査(199[…]

循環型社会実現始まる

毎日新聞No.96 【平成13年 1月30日発行】~ライフスタイル見直しを~ 昨年5月、「循環型社会形成推進基本法」が成立した。 「循環型社会」とは、まず第1にごみを出さないこと、第2に繰り返し使うこと、第3に使えないものは資源としてリサイ[…]

住民主体のまちづくり

毎日新聞No.95 【平成13年 1月16日発行】-行政が促進の仕組みを- 21世紀が幕を開けた。地方自治体は、少子・高齢化、地球環境問題、情報技術革新等への対応を迫られており、その行政運営の在り方が大きく問われている。また、地方分権化シス[…]

JR中央線の所要時間短縮

毎日新聞No.94 【平成12年12月20日発行】~現実的な論議を~ 甲府―新宿間を1時間で結ぶという構想が再び注目されている。JRが以前に打ち出したものだが、1時間で結ぶことにそれほどメリットがあるだろうか。 県の調査によると、15分短縮[…]

進む電子認証システム

毎日新聞No.93 【平成12年12月13日発行】~PKI基盤整備、個人情報を安全管理~ インターネット上における取引やコミュニケーションを安全かつ確実に行うために、新たな社会基盤の整備が進んでいる。 既に、電子社印に印鑑登録と同等の法的有[…]

「子供を授かる」

毎日新聞No.92 【平成12年12月 6日発行】~児童虐待防止法機に社会全体で子育てを~ 少子化、少子化と言われているが、私の周りではおめでたい話が結構多い。この秋にはご近所で相次いで2人が誕生したし、年末には甥っ子(おそらく)が一人増え[…]

官民の効果的な連携を

毎日新聞No.91 【平成12年11月29日発行】 ~公共事業とアウトソーシング~ 現在、多くの公共事業の見直しが迫られている。それらは、十分な住民の同意が得られていないばかりでなく、それ自体が本当に必要であるか、また、それにどの程度の費用[…]

自主的な市町村合併

毎日新聞No.90 【平成12年11月22日発行】 ~住民本位のまちづくりを~ 21世紀へのカウントダウンが始まる時期になった。多くの市町村で新世紀の地域像と、それを具体化する政策づくりの10年計画としての総合計画の策定が進められている。あ[…]

富士を世界遺産に

毎日新聞No.89 【平成12年11月 8日発行】 ~ラスキンの思想、今こそ~ 「21世紀の富士山を考える」と題して、富士吉田市制施行50周年記念シンポジウムが10月1日、日経連富士研修所で開かれた。宮下啓三・慶大教授の「富士山とアルプス、[…]

IT(情報技術)による住民参加システム

毎日新聞No.88 【平成12年11月 1日発行】 ~「電子自治体」実現へ~ 地方分権一括法が施行されてから半年が経過した。この法律の施行で、現行の国と地方自治体との関係は上下・主従の関係から、新しい対等・協力の関係へと移行することが期待さ[…]

新発見における共通点

毎日新聞No.87 【平成12年10月25日発行】 ~夢と人と「偶然」~ 白川英樹筑波大名誉教授がノーベル化学賞を受賞した。「プラスチックの一種であるポリアセチレンの表面をヨウ素の蒸気で酸化させることで、電気伝導率が10億倍も高まる」という[…]

町ぐるみツーリズムの薦め

毎日新聞No.86 【平成12年10月11日発行】 ~実践支える仕組みを~ 地域資源や生活文化を基盤に、農村と都市とが交流しながら地域の活性化を目指すまちづくりを行っている熊本県小国町を訪ねる機会を得た。 小国町は、自然豊かな阿蘇の山間の町[…]

地方分権推進に期待

毎日新聞No.85 【平成12年10月 4日発行】 ~甲府市が11月、特例市へ移行~ 函館(北海道)、盛岡(岩手県)、小田原、大和(神奈川県)、福井(福井県)、甲府(山梨県)、松本(長野県)、沼津(静岡県)、四日市(三重県)、呉(広島県)の[…]

地域のサポーターを

毎日新聞No.84 【平成12年 9月 6日発行】 ~グリーン・ツーリズムの可能性~ 「カントリー・ブーム」や「ガーデニング・ブーム」に代表されるように、近年、都市住民の間で、田舎志向や自然志向が顕著になるなかで、人々の余暇活動のあり方の一[…]