弊財団 今井理事長(山梨学院大学教授)が最終講義を行います

山梨総合研究所の理事長である今井久が、長年勤務していた山梨学院大学にて「定年退職記念最終講義」を行います。 今井 久(山梨学院大学 経営学部 教授) 定年退職記念最終講義 テーマ:「地域の豊かさを考える」 〈日時〉2025年2月[…]

山梨県民の幸せの形とは

山梨日日新聞No.57【令和7年1月14日発行】  皆さんはウェルビーイングという言葉を聞いたことがあるだろうか。世界保健機関(WHO)によると、ウェルビーイングのことを「個人や社会の良い状態のことをいい、この状態は健康と同じように日[…]

一スキーヤーの抱負

毎日新聞No.680【令和7年1月5日発行】  スキーファンが心待ちにしていた季節がやってきた。早速年末に長野に初滑りに行ってきたが、私と同世代を含む多くのスキーヤーが、久しぶりの雪の感触を楽しんでいた。  学生時代、スキー部の先輩[…]

Vol.317 新地方創生と健康ポイント事業

公益財団法人 山梨総合研究所 研究員 在原 巧 1.なぜ今健康ポイント事業なのか  全国の自治体や健康保険組合では、参加者の歩数、健康診断の受診、地域イベントへの参加などの健康行動に対してポイントを付与し、蓄積されたポイントを地域の商[…]

バス停が語る歴史

毎日新聞No.679【令和6年12月22日発行】  仕事で山梨県内の駅とバス停の数を調べることになったが、およそ2600あるバス停の名前をひとつずつ見ていくと、おもしろいものがたくさんあった。  バス停の名前の由来は、そばにある施設[…]

健康ポイント事業×地方創生

毎日新聞No.678【令和6年12月8日発行】  2016年5月、厚生労働省が「個人の予防・健康づくりに向けたインセンティブを提供する取組に係るガイドライン」を発表しました。この指針を受け、全国の自治体や健康保険組合が、参加者の歩数、[…]

Vol.316-1 農家から見る地方のこれから

株式会社ファーマン 井上農場 代表取締役 井上能孝    北杜市高根町にて有機野菜の生産・販売を行っている、株式会社ファーマン 井上農場の代表を務める、井上能孝と申します。 1.はじめに  農家をしていると、「大変で[…]

Vol.316-2 山梨総研を出た後の私~地域社会の模索~

  NPO法人田村明記念・まちづくり研究会理事 檜槇 貢 (元 山梨総合研究所 調査研究部長) はじめに  1998年4月1日は私にとっては東京脱出の日だった。憧れという動機だけで決めていた都会居住を終えた。その年は東[…]

山梨初のコミュニティ財団

山梨日日新聞No.55【令和6年11月25日発行】  多くの県民の方は耳にしたことはないかもしれないが、全国には一般社団法人全国コミュニティ財団協会(以下「協会」という)とその会員となるコミュニティ財団が、北は北海道から南は沖縄県まで[…]