ブックタイトル山梨発の地方創生に向けて 公益財団法人山梨総合研究所 創立20周年記念誌

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概要

山梨発の地方創生に向けて 公益財団法人山梨総合研究所 創立20周年記念誌

56山梨総合研究所主催のアジアフォーラム21 で、日頃よりお世話になっております。アジアフォーラム21 がスタートした頃より、ご縁を頂き参加することができました。毎回アジアの国々の情勢を学べることが本当に楽しみです。また、年1回の海外視察では、風間会長・渡辺先生をはじめ皆様と共に当時発展途上のアジアの国々を視察し、講義の内容を肌で感じることができた貴重な体験でした。時にはお腹を壊して夜中に大変な思いをしたり、ある年は私のお誕生日のお祝いをして頂いたり、海外でのサプライズは嬉しさもひとしおで、それぞれがステキな思い出になっております。年々成長していくアジアの国々の発展を学ぶたびに、自社の課題にも気づき自分自身の力の無さも実感しますが、同時に何を成すべきかまた新たなエネルギーも頂いてきます。そして、いろいろな国々の政治・経済・文化を知ることで、小さくなりがちな私の考えが、大きな世界を感じ思考も広がりとてもありがたいです。当社は半導体製造装置関連の製造業です。この山梨の地で先代が創業してから今年で66 年目を迎えました。お客様、取引先様、社員、その他当社に関わって頂きました多くの皆さまのおかげをもちましてここまで来ることができ、すべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。 基本理念として「この地球に生かされている幸せ、家族や仲間がいる幸せ、仕事ができる幸せ 私たちはこの幸せに感謝し、ありがとう経営で100年企業を目指します。」と掲げて、企業活動をしております。まだまだ課題は山積みですが、社員は素晴らしき熱き仲間たちで、私の誇りであり宝物です。そして社内で一番大切にしていることは、厳しくて温かい企業文化です。仕事ですから厳しさは当たり前。その厳しさが人を育て逆境を乗り越えていく力が付きます。それと同時に、溢れるほどの愛情で関わり育てていくことが大切だと思っています。今、「○○ファースト」という言葉が流行のようです。世の中がファースト、ファースト、一番、一番、私が、私が、その先はどうなるのかと、とても不安と怖さを感じます。IoTやAIがどんどん進んでいますが、人との関わりが苦手という方も多く、育てられる人を育てることが企業の課題にもなっており、厳しい言葉をかけられないが、温かい愛情もかけられない人たちが増えているようにも感じます。そんな中ですが、企業経営を通じて次の世代のためにも平和なより良い世の中にしていきたい。人が育ち、人を大切にし、人が輝く経営を目指していきたいです。経営者の責任として、また一人の人間として、これからも更に発展していくアジアの国々に刺激を受けながら、志高く学び続けチャレンジしていきたいと思っています。結びに、お世話になりました皆さまに感謝と御礼を申し上げますと共に、今後ともお導き賜りますようよろしくお願い申し上げます。山梨総合研究所の創立20 周年を機に、更なるご発展と皆様のご活躍を心より祈念いたしております。「アジアフォーラム21」研究会に参加して株式会社土橋製作所 代表取締役社長 土橋 悦子