研修報告■女性管理職候補研修「やまなし女性Miraiクエスト」2024.9.4
山梨総合研究所では、本年度、女性管理職候補研修「やまなし女性Miraiクエスト」を実施しています。研修内容などをお伝えします。
当財団では、本年度、山梨県男女共同参画・外国人活躍推進課からの受託事業として、女性管理職候補者向け研修「やまなし女性Miraiクエスト」を実施しています。
県内16社の企業から推薦された女性管理職候補18人が、4回の研修及び中間交流会、成果発表会の全6回のプログラムを通じて自分らしいリーダーシップスタイルを確立し、キャリアを発展させるための学びを行います。また、参加者がそれぞれ自社で取り組むプロジェクトを企画・実行する「自社プロジェクト」を並行して進め、企業における意識改革、社内体制の整備、女性自身の管理職登用に向けた意識向上なども目指します。
第3回研修を実施しました!
第3回:9月4日 場所:ぴゅあ総合
「自分らしい、自分を活かす管理職・リーダーとは」
今回の研修では、事前に準備されたプロジェクト発表を中心に進行し、全体代表及び各班代表がプレゼンテーションを行い、参加者全員がアドバイスや意見を交わしました。また、各班で自社で進めるプロジェクトも個別に見直し、リーダーシップに必要な能力を整理しました。
主な内容:
- 代表者によるプレゼンテーション
参加者のうちの1人が代表者として、自社で進めるプロジェクトを発表しました。その後、参加者からの質問やアドバイスを受け、プロジェクトの改善点が浮き彫りになりました。 - 参加者からのフィードバックとブラッシュアップ
代表プレゼンテーションに対して、参加者からの具体的なフィードバックやアドバイスが付箋に記入され、プロジェクトの更なるブラッシュアップが行われました。また、このプロセスを通じて、他の参加者も自身のプロジェクトに応用できるポイントを学びました。 - リーダーシップ能力の整理
各参加者は、自社で進めるプロジェクトを見直し、得られたリーダーシップスキルや、今後伸ばすべきスキルを再確認しました。
参加者は、実際に自社プロジェクトを始動し、すでに壁にぶつかっている内容や、推進方法の不安などを各班で共有し、仲間からのフィードバックを受けることで、推進のためのヒントや自身のプロジェクトを客観的に見直す機会としていました。
今回学んだリーダーシップ能力やコミュニケーションスキルを最大限に使い、戸惑いながらも必死で取り組んでいる姿に事務局も感動しています!
いよいよ次回は、講義としては最終回の第4回です。自社で進めるプロジェクトの課題を再度確認しながら、リーダーシップスキルを磨いていきます。
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