YAFOメールマガジン VOL.171 2024年9月号
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◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.171 2024年9月号
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■■ インデックス
◆2024 第16回 日韓国際交流シンポジウムのお知らせ
◆ニュースレター
『若手自治体職員の早期離職をめぐる問題』
山梨総合研究所 主任研究員 宇佐美 淳
◆研究員リポート1
『親子で避難行動の共有を』
山梨総合研究所 主任研究員 山本 晃郷
◆研究員リポート2
『難病患者の就労』
山梨総合研究所 主任研究員 山本 陽介
◆研究員リポート3
『物流の2024年問題』
山梨総合研究所 理事長 今井 久
◆研究員リポート4
『問われる民主主義のあり方』
山梨総合研究所 主任研究員 宇佐美 淳
◆研究員リポート5
『移住人気地の住宅問題』
山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
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◆2024 第16回 日韓国際交流シンポジウムのお知らせ
山梨総合研究所は、平成19年度から、山梨県の姉妹県である韓国・忠清
北道の「忠北研究院」と研究提携を行い、地域に根差したシンクタンクと
しての政策研究について交流を続け、相互訪問して国際交流シンポジウム
を開催してきました。今回は「脱炭素とエネルギー関係の取り組み」をテ
ーマに、山梨にて現地開催することといたしましたので、お気軽にご参加
ください。
1 日 時:令和6年10月24日(木)9:30~12:00(9:15開場)
2 場 所:シャトレーゼホテル談露館(甲府市丸の内1-19-16)
3 名 称:第16回日韓国際交流シンポジウム
「脱炭素とエネルギー関係の取り組み」
4 内 容
脱炭素は、世界全体で取り組みを進めていくべき重要なテーマです。
今般、韓国忠清北道のシンクタンク「忠北研究院」の研究訪問団を招き、
両国の現状や事例について相互に発表し、意見交換をおこないます。
5 参加費:無料(要申し込み HPより申し込み可能)
6 定 員:30名(申し込み先着順)
7 申込締切:令和6年10月21日(月)
※参加申込はこちら
↓↓↓
https://www.yafo.or.jp/link/16-nikkansimpo_entryform/
電話:055-221-1020(担当:山本、在原、清水)
◆ニュースレター
『若手自治体職員の早期離職をめぐる問題』
山梨総合研究所 主任研究員 宇佐美 淳
自治体職員は、今般の新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴う業務量の
増加等、限られた人員の中で様々な政策分野の膨大な事務を処理する必要
に迫られている。それは同感染症が感染症法上の5類感染症に移行された今
だけではない。今般のコロナ禍以前から、全国の自治体が、限られた財源
の中で、複雑かつ多岐にわたる住民ニーズに応えていくため進めてきた、
行財政改革による行政の効率化を目指した職員削減の影響の顕在化という
過去からの流れにも見られる。
https://www.yafo.or.jp/2024/09/30/21579/
◆研究員リポート1
『親子で避難行動の共有を』
山梨総合研究所 主任研究員 山本 晃郷
防災の日の9月1日を含む、毎年8月30日から9月5日までの1週間は
防災週間と位置付けられており、全国各地で防災訓練などが行われている。
東日本大震災以来、地域や学校などで防災への取組みは加速しており、災
害に対する備えは、ある程度充実してきていると言えるだろう。
https://www.yafo.or.jp/2024/09/01/21461/
◆研究員リポート2
『難病患者の就労』
山梨総合研究所 主任研究員 山本 陽介
山梨県では、令和6年度より難病患者を対象とした県職員の採用枠を設
け、募集を開始した。定員3名程度の枠に8名の応募があり、秋以降試験が
行われる予定となっている。この枠は、障害者手帳の有無に関わらず指定
難病等に罹患している人であれば応募が可能というものであるが、自治体
職員の採用でこうした枠が設けられるのは全国初の試みであり、難病患者
の就労促進に繋がる取り組みとして注目されている。
https://www.yafo.or.jp/2024/09/15/21525/
◆研究員リポート3
『物流の2024年問題』
山梨総合研究所 理事長 今井 久
2024年度に入って6カ月が経とうとしている。物流の「2024年問題」が取
り上げられて久しいが、現状はどうなっているのだろうか。
2024年問題とは、働き方改革関連法によって、2024年4月1日以降、「自
動車運転の業務」に対し、年間の時間外労働時間の上限が960時間に制限さ
れることで発生する諸問題の総称である。
https://www.yafo.or.jp/2024/09/16/21530/
◆研究員リポート4
『問われる民主主義のあり方』
山梨総合研究所 主任研究員 宇佐美 淳
暑い夏から涼しい秋への季節の移り変わりがなかなかみられないところ
であるが、NHKの朝の連続ドラマは下半期の新番組に切りかわる。
今年度上半期のドラマは実際に存在した女性裁判官をモデルにその生涯
を描いたものだったが、その背景には、昭和初期から太平洋戦争を経た戦
後の社会経済情勢の混乱の様子や、それに対する政治的な混乱の様子も描
かれている。
https://www.yafo.or.jp/2024/09/29/21570/
◆研究員リポート5
『移住人気地の住宅問題』
山梨総合研究所 専務理事 村田 俊也
先ごろ、今年度の基準地価が発表された。7月1日時点の住宅地、商業地、
工業地など全用途平均の地価は、全国では1.4%の上昇となったが、山梨県
内は0.7%の下落となり、未だ低下傾向にある。商業地は2桁上昇を記録する
地点がみられるなど低迷を脱する動きが出始めているが、住宅地は32年連
続の前年割れである。
https://www.yafo.or.jp/2024/09/30/21576/
▼自治体の計画づくりのご相談をお受けしています
公益財団法人 山梨総合研究所は、県民生活の向上及び地域社会の健
全な発展に資することを目的に、山梨県・市町村・民間企業が協力して
設立した地域シンクタンクです。
自治体の職員の皆さまで各種計画づくりや地域活性化の取り組みなど
で相談したいことや、悩んでいることがありましたら、お気軽にご連絡
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