YAFOメールマガジン VOL.173 2024年11月号


╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.173 2024年11月号
╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━ 
■■ インデックス

◆ニュースレター1
『農家から見る地方のこれから』
 株式会社ファーマン井上農場 代表 井上 能孝さん
◆ニュースレター2
『山梨総研を出た後の私~地域社会の模索~』
 NPO法人田村明記念・まちづくり研究会 理事 檜槇 貢
           (元山梨総合研究所 調査研究部長)
◆研究員リポート1
『準備は念入りに』
 山梨総合研究所 主任研究員 藤原 佑樹
◆研究員リポート2
『100年企業を目指す厳しくて温かい経営』
 山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
◆研究員リポート3
『デッサンで学ぶ見る力』
 山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
◆研究員リポート4
『山梨初のコミュニティ財団』
 山梨総合研究所 主任研究員 宇佐美 淳

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ニュースレター1
『農家から見る地方のこれから』
         株式会社ファーマン井上農場 代表 井上 能孝さん
 農家をしていると、「大変でしょ…えらいね。」と言われる事が多いで
す。私たち農家への理解を示してくれているとも感じますし、同情のよう
な目線で見られる事に違和感を覚える事もあります。現代においても、
「農家=お百姓さん」のイメージが色濃く残っているのでしょう。
 私自身も農の世界に足を踏み入れるまでは、麦わら帽子を被ったおじい
ちゃんが汗をかきながら畑仕事をするイメージを持っていましたし、農業
従事者の平均年齢68歳という数字から考えても、その通りの表現になるの
でしょう。
https://www.yafo.or.jp/2024/11/29/21772/

◆ニュースレター2
『山梨総研を出た後の私~地域社会の模索~』
       NPO法人田村明記念・まちづくり研究会 理事 檜槇 貢
                 (元山梨総合研究所 調査研究部長)
 1998年4月1日は私にとっては東京脱出の日だった。憧れという動機だけ
で決めていた都会居住を終えた。その年は東京に住んで30年目でもあった。
東京脱出の出口となったのは甲府の山梨総合研究所(以下、山梨総研)で
ある。ここで3年の活動があった。それからのことを振り返ってみたい。
https://www.yafo.or.jp/2024/11/29/21787/

 

◆研究員リポート1
『準備は念入りに』
              山梨総合研究所 主任研究員 藤原 佑樹
 環境省によると、2024年の富士山の全登山道合計の登山者数は、開山日
である7月1日から閉山日の9月10日までで約20万4千人であった。山梨県で
は近年、国内外の富士登山者による山頂付近の深刻な混雑や、5合目を夜
間に出発し、山小屋に泊まらず夜通しで一気に山頂を目指す「弾丸登山」
などが発生していることを受け、富士山吉田口登山ルートでの入山料の徴
収を義務化することに加え、午後4時から翌日午前3時まで閉鎖する登山ゲ
ートを新たに設置することで、1日の登山者数を4千人に制限するといっ
た規制を実施した。
https://www.yafo.or.jp/2024/11/10/21746/

 

◆研究員リポート2
『100年企業を目指す厳しくて温かい経営』
             山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
 今回は(公財)山梨総合研究所が、所属研究員の研修のため視察した株
式会社土橋製作所(笛吹市)を通して、同社が掲げる「厳しくて温かい経
営」について考えてみたい。
 「温かい経営」には、従来のトップダウンから、ボトムアップを促す
「心理的安全性」が重要になる。一方で、「厳しい経営」では、コスト高
に直面しながら高い収益性を追求するため、強いリーダーシップのもとで
DXなど改革の推進が求められる。ある意味、トレードオフとも言えるこの
2つを、どのように両立しているのだろうか。
https://www.yafo.or.jp/2024/11/11/21751/

 

◆研究員リポート3
『デッサンで学ぶ見る力』
             山梨総合研究所 主任研究員 渡辺 たま緒
 月に1回、東京都内で開催されるデッサン教室に通い始めて数カ月が経
つ。現役のデザインディレクターやイラストレーターから指導を受けなが
ら、6時間をかけてモチーフを描く濃密な時間だ。
 苦手とする「構造を捉える力」を身に付けたいという思いで始めたもの
の、これがなかなか難しい。初めはリンゴやナスといった見慣れた果物や
野菜がモチーフだったため、簡単に描けるだろうと高をくくっていた。
https://www.yafo.or.jp/2024/11/24/21766/

 

◆研究員リポート4
『山梨初のコミュニティ財団』
              山梨総合研究所 主任研究員 宇佐美 淳
 多くの県民の方は耳にしたことはないかもしれないが、全国には一般社
団法人全国コミュニティ財団協会(以下「協会」という)とその会員とな
るコミュニティ財団が、北は北海道から南は沖縄県まで29団体設立されて
いる。最も古くは1991年設立の大阪コミュニティ財団で、最近では今年の
3月に一般財団法人ぐんま未来基金が、4月に一般財団法人HATA(高知県幡
多地域)がそれぞれ設立されている。
https://www.yafo.or.jp/2024/11/25/21829/

 

▼自治体の計画づくりのご相談をお受けしています
 公益財団法人 山梨総合研究所は、県民生活の向上及び地域社会の健
全な発展に資することを目的に、山梨県・市町村・民間企業が協力して
設立した地域シンクタンクです。
 自治体の職員の皆さまで各種計画づくりや地域活性化の取り組みなど
で相談したいことや、悩んでいることがありましたら、お気軽にご連絡
ください。
https://www.yafo.or.jp/contact/


▼ご意見は下記まで!
 「YAFOメールマガジン」についてのご意見をお待ちしております。
 編集担当:岩崎 info@yafo.or.jp までお送りください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「YAFO メールマガジン」
 配信アドレスの変更・解除は下記からお願いします。
 https://www.yafo.or.jp/#mailmagazine
■バックナンバーは
 https://www.yafo.or.jp/category/mailmagazine/
 をご覧ください。
■メールマガジンの内容に関するお問い合わせはこちら
 info@yafo.or.jp
※このメールにそのまま返信いただいても、お返事できませんのでご注意ください。
発行:公益財団法人 山梨総合研究所 https://www.yafo.or.jp
   山梨県甲府市丸の内1-8-11
   電話番号 055-221-1020 ファクシミリ 055-221-1050
発行人:村田俊也(編集担当:岩崎)
Copyrights (C) Yamanashi Research Institute Foundation.All rights reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━