Vol.323 「サードプレイス」としてのスポーツ施設の可能性
公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 藤原 佑樹 1.はじめに 現代社会において、私たちの生活は「家庭」と「職場」という2つの場所で特に長い時間を過ごしている人が多いだろう。家庭では自分の時間がとれない、自分の居場 […]
暮らしの中の美しさ
毎日新聞No.691【令和7年6月8日発行】 先日、松本市にある松本民芸館を訪れた。「民芸(民藝)」とは、「民衆的工芸」の略で、民衆生活の中から生まれ、日常的に使われる地域独特の手工芸のことであり、1925年に思想家の […]
スニーカーで楽しく歩く
毎日新聞No.690【令和7年5月25日発行】 東京メトロ(株)の駅員や乗務員が勤務中に暗色系のスニーカーの着用も可能となるというニュースを聞いた。働きやすさ向上と多様性尊重が目的ということで、髪の毛、装飾品や爪、ネク […]
若者のこころの健康は
山梨日日新聞No.58【令和7年1月27日発行】 本欄に1月13日付で掲載していただいた弊財団研究員の寄稿「山梨県民の幸せの形とは」では、県民の幸福度と精神的な健康の関係性について述べたが、実際の県民の精神的な健康状態 […]
山梨県民の幸せの形とは
山梨日日新聞No.57【令和7年1月13日発行】 皆さんはウェルビーイングという言葉を聞いたことがあるだろうか。世界保健機関(WHO)によると、ウェルビーイングのことを「個人や社会の良い状態のことをいい、この状態は健康 […]
健康寿命の行方
毎日新聞No.664【令和6年5月26日発行】 筆者は現在、山梨県立大学で「地域の豊かさ」という授業を担当している。この授業では、山梨総合研究所が「ぎょうせい」より出版した書籍「山梨ならではの豊かさ」の内容が議論されて […]
ウェルネスツーリズム
毎日新聞No.658【令和6年3月2日発行】 2月9日、「やまなしウェルネスツーリズム推進協議会セミナー」が開催された。琉球大学の荒川雅志氏によると、「ウェルネスツーリズム」とは、旅先でのスパ、ヨガ、瞑想、フィットネス […]
Vol.301 健康づくり対策の沿革と今後の取り組み
公益財団法人 山梨総合研究所 主任研究員 前田 将司 1.はじめに 人生100年時代と言われる昨今、健康を保ったまま長生きすることは、生涯を通じたQOLの維持・向上に直結する事柄になっている。健康上の問題で日常生活が制 […]
熱中症対策の確認を
毎日新聞No.642【令和5年7月23日発行】 今年も暑い夏がやってくる。気象庁は、今年の夏(7月~9月)の平均気温は、全国的に平年よりも高く、暑い夏になる可能性が高いことを発表した。既に山梨県では38℃、長野県でも3 […]
利他と健康寿命
毎日新聞No.638【令和5年5月28日発行】 2020年、東京工業大学に科学者や技術者ではなくリベラルアーツ系の研究者が集められ、「未来の人類研究センター」が設立された。なぜ東京工業大学にと思われる人も少なくないだろ […]
Vol.297-1 最高のコミュニケーションツール健康麻雀
特定非営利活動法人健康麻将kaiやまなし 代表理事 長澤貴仁 キャッチコピー「山梨県を日本一の麻雀県に」を掲げ、産官学あらゆる団体の活動と 健康麻雀を融合させることで地方創生、社会課題解決を目指す活動を実施。   […]