成長はすべてを癒すか

毎日新聞No.365 【平成24年6月22日発行】  “成長はすべてを癒す“ということばがある。中央高速自動車道が全線開通したのは丁度30年前、1982年(S57)であった。県は内陸工業基地としての成長発展を夢見て「クリ […]

VOL.18「障がい者1000人雇用推進条例」

 岡山県総社市は「市障がい者1000人雇用推進条例」案を12月定例市議会に提出した。市民にとってわかりやすく、かつ市民の積極的協力が不可欠な高い目標値として、「1000人」を掲げたものであろう。  就労は国民の義務である […]

VOL.13「県内企業における最も長い夏季連続休暇の合計日数23日間」

 県内150社を対象に実施された夏季(7月から8月)休暇に関する調査結果が 山梨労働局から発表された。タイトルになっている「23日間」は、昨年の 「15日間」を8日間上回る結果となった(連続休暇とは3日以上を指す)。   […]

農業労働力の確保を急げ

毎日新聞No.338 【平成23年5月13日発行】   福島原発問題に起因して茨城・千葉・群馬・栃木県産の野菜を中心として広がる風評被害は終息する気配を見せていない。  この風評被害とともに、これら地域では外国人研修・技 […]

脱成長という考え

毎日新聞No.330 【平成23年1月21日発行】   昨秋、中国を訪れた。短い旅程ではあったが、その経済成長の速さを実感するには十分だった。急ピッチで進む道路や鉄道のインフラ整備、乱立する高層マンション。出会った日本人 […]

「就活」に負けるな

毎日新聞No.329 【平成23年1月7日発行】   文部科学省、厚生労働省が発表した今春卒業予定の大学生の就職内定率(昨年10月1日時点)は57.6%と、調査開始以降、過去最低となった。県内大学生の就職内定率も38%と […]

ロボットが活躍する社会

毎日新聞No.328 【平成22年12月10日発行】   ロボットといえば「鉄腕アトム」や「機動戦士ガンダム」など空想の世界での活躍をイメージするのではないだろうか。空想上のロボットと現実のロボットとが混同されがちだが、 […]

企業の評価

毎日新聞No.325 【平成22年10月29日発行】   社会規範やマナー違反があとを絶たない。これは個人のマナー違反もさることながら、企業体による違反の多さにも驚かされる。「企業は社会の公器」と言われながら、近年、企業 […]

めざせ「イクメン」

毎日新聞No.320 【平成22年8月20日発行】   「イクメン」という言葉をご存知だろうか。「育 MEN」すなわち育児を楽しむ男性のことである。共働き家庭が増加する中、またライフスタイルや価値観の変化により、育児や家 […]

『Yafo Mag』VOL.49「たばこ税 1本3.5円増税」

 今年の10月より、たばこ税が1本あたり3.5円値上げされる。メーカーの値上げ分(1.5円)と合わせて、1本あたり5円、1箱100円程度の値上げとなる。税収の確保ではなく、国民の健康増進の観点から、たばこの消費を抑制する […]

社会保障制度の理解を

毎日新聞No.302 【平成21年12月11日発行】   1961年に国民皆保険制度が実現してから約50年が経過した。現在、私たちは誰もが健康保険、国民健康保険などの公的な医療保険制度に加入している。だが、その内容につい […]

働くということ

毎日新聞No.282 【平成21年3月6日発行】   若者の仕事に対する意識が気がかりである。厚生労働省の統計によると、就職後3年以内の離職率が中卒約7割、高卒約5割、大卒約3割である。この比率は平成7年を境に定着してい […]

「高齢者の世紀」企業は備えを

毎日新聞No.262 【平成20年5月16日発行】 後期高齢者医療制度や運転免許証返還促進の問題など、このところ高齢者に関する話題が多くなってきた。 ところで、いつ、誰が、65歳以上を「高齢者(老人)」と決めたのだろうか […]

メタボリックには運動

毎日新聞No.238 【平成19年3月30日発行】  私は数年前から公営プールを利用しているが、最近は歩く人が増え、全体利用者も増えている。利用者の増加は、指定管理者制度導入による改善効果もあろうが、世の中にもっと運動が […]

『Yafo Mag』VOL.14「全国で約35,000人」

 平成16年の産婦人科医と助産師の合計数である。 このうち、産婦人科を標榜している医師は、10,163人(厚生労働省大臣官房統計情報部「医師・歯科医師・薬剤師調査」)で、就業している助産師は、25,257人であった(同「 […]

W杯を目前にして

毎日新聞No.218 【平成18年4月14日発行】  サッカーJ1昇格チームの中でもヴァンフォーレ甲府(VF甲府)は現在13位と健闘している。また、サッカーW杯ドイツ大会まで2カ月を切り、サポーターにとっては待ち遠しい限 […]

ニート世代の就職

毎日新聞No.209 【平成17年11月11日発行】 ~少年よ、動機を抱け~ 最近、「ニート(NEET)」(無職であり、教育機関へ所属せず、就労活動をしていない15~34歳の未婚の者)という単語に定着感が出てきた。この単 […]

『Yafo Mag』創刊準備号「2007年問題」

 団塊世代の退職による労働力減少問題とこの世代の持つノウハウが消失する問題。団塊の世代で一番数が多いのが、戦後間近の昭和22(1947)年生まれで、彼(女)らが60歳の定年を迎えるのが2007年である。IT業界では、基幹 […]

団塊の世代の定年

毎日新聞No.205 【平成17年9月16日発行】 ~2007年問題による悲観視は禁物 地域活性化への貢献も期待 ~ 団塊の世代(1947~49年生まれ)が2007年から定年年齢(60歳)に到達する。  この団塊の世代の […]

少子化をくいとめる

毎日新聞No.183 【平成16年10月1日発行】 ~親は自分のペースを取り戻せ~ 本年5月、厚生労働省は、1人の女性が生涯産むと考えられる子の数を示す合計特殊出生率が昨年、全国平均で1.29に低下したと公表し、話題とな […]

森林整備

毎日新聞No.175 【平成16年6月8日発行】 ~温暖化対策の中の位置づけ~ 山梨県の地球温暖化対策推進計画が策定された。この計画の特徴は、県土の78%を覆う森林を、温室効果ガス(二酸化炭素)の吸収源として積極的に活用 […]

経営の自主、安定に期待

毎日新聞No.148 【平成15年 3月11日発行】~中国への企業進出〝独資〟主流に~ 日本企業による中国進出は、鄧小平の「南方講話」があった92年から95年にかけて急増した後、一旦、わが国の景気低迷長期化を反映し減速し […]

最小経費で最大効果を

毎日新聞No.146 【平成15年 2月25日発行】~放課後児童クラブへの自治体関与~ 放課後児童クラブは、保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校低学年児童に対し、放課後に様々な施設を利用して適切な遊びや生活の場を与 […]

住むに値するまちづくり

毎日新聞No.141 【平成14年11月12日発行】~健康づくりで満足度向上~ 地方分権の時代を迎え、今や、どの地方自治体においても個性あるまちを創り出すことが求められている。これまで地方自治体は、国の強力な指導のもと、 […]

「多様な働き方の実現のために」

毎日新聞No.117 【平成13年12月18日発行】-ワークシェアリング導入に向けての検討を- 現在、小泉政権下において聖域なき構造改革が進展するなか、不良債権処理に伴う企業倒産や失業者増が見込まれており、雇用を取り巻く […]

初めて知る役割の重さ

毎日新聞No.105 【平成13年 6月 5日発行】~既存金融機関撤退の時~  先日、イトーヨーカ堂が中心となって設立されたIYバンク銀行が営業を始めた。主な収入源は貸し出しの利息ではなく、他行のキャッシュカード所持者が […]

豊かな少子・高齢社会

毎日新聞No.97 【平成13年 2月20日発行】~「自分のこと」とし議論を~ 新世紀を前にした昨年12月、「2000年国勢調査」の速報値が発表された。 これによると昨年10月1日時点の日本の人口は1億2691万9288 […]

IT革命進展と人間関係

毎日新聞No.83 【平成12年 8月30日発行】 ~弱者への対策必要~ 新聞や雑誌を眺めると、ITという言葉の載っていない日はない。有名な政治家が最近まで「イット」と言っていたというのはご愛きようだが、ITとは、インフ […]

自己実現を目指そう

毎日新聞No.80 【平成12年 7月19日発行】 ~21世紀の「幸せ」とはいったい何か~ ご存じだと思うが、山梨県の総合計画は「幸住県計画」という。今年4月から「幸せに住む県」山梨で暮らすことになった私にとって、この名 […]

有機的な関係づくりを

毎日新聞No.78 【平成12年 6月28日発行】 ~アジア産業の変化、県内に影響~ 通貨危機から3年が経過し、東アジア諸国は政府の危機対応策や高い貯蓄率、良質な労働力などから予想をはるかに超える回復力を見せている。まだ […]

創造性と革新性

毎日新聞No.60 【平成11年12月1日発行】 ~相互刺激で地域を輝かせる~ この1年、雇用の悪化を示す指標は過去最悪の状況を更新していたが、ここに来て有効求人倍率が2カ月連続で前月を上回り、「県内の雇用の悪化傾向は底 […]

歯止めかからぬ少子化

毎日新聞No.54 【平成11年9月29日発行】 ~「女性の自立」進む一方で~ 「合計特殊出産率」、「高齢化率」という言葉がある。前者は15歳から49歳までの女性が生涯に子どもを産む年齢別出生率のことで、後者は総人口に対 […]

加算は貧者の思想か

毎日新聞No.34 【平成11年4月1日発行】 ~経済成長重視から転換を~ 我々は毎日3リットルぐらいの水を飲む。ところがインド人はその3倍もの水を飲むそうである。日本上流文化圏研究所(早川町)の小俣研究員は、インドのミ […]

多元的な経済の構築

毎日新聞No.16 【平成10年10月8日発行】 ~豊かで深い地域社会に期待~ 悪化する経済情勢の中、新しい主体による経済活動の流れが起こっている。 市場経済システムをグローバルスタンダードととらえ、競争環境を整えるため […]