Vol.215-1 「移住」に関して思うこと

富士河口湖町新聞 編集長 中原 崇1.はじめに 私は東京浅草、浅草寺の門前町に生まれ、三社祭には毎年神輿をかついでいました。幼い頃から下町文化に浸かり、大学を卒業して社会人になってからもその地を離れずに毎日を過ごしていま […]

YAFOメールマガジン VOL.71 2016年5月号

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Vol.214-2 郷土愛を育む大切さ(1)

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮 はじめに 2015年度、本県及び県内各市町村では、人口ビジョンを策定し地域の長期人口動向の予測を行い、それに基づき地域の振興策となる「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策 […]

YAFOメールマガジン VOL.70 2016年4月号

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YAFOメールマガジン VOL.69 2016年3月号

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Vol.211-2 色をいかしたまちづくり

-景観計画から地域の色について考える-公益財団法人 山梨総合研究所研究員 渡辺 たま緒 1.はじめに 「なんだか街に特色がない」。山梨にUターン就職した頃に思っていたことだ。  転職して英国のロンドンに暮らし、週末には英 […]

YAFOメールマガジン VOL.68 2016年2月号

╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◇◆ YAFOメールマガジン VOL.68 2016年2月号 ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆-自主研究発表 […]

集会と交流

毎日新聞No.454 【平成28年1月22日発行】  書籍を整理していると、「Rendez+Vous ランデブー」という季刊誌が出てきた。この季刊誌は某社が文化事業の一環として取り組んだもので装丁も中々魅力的である。その […]

Vol.208-1 甲府市中心街の変遷と今後の展望

甲府商工会議所 中小企業振興部 部長 越石 寛1.はじめに 甲府市中心街が衰退して長い日時が経過したが、その間に甲府商工会議所では活性化のための様々な活動を行い、もう一度人々が集まる中心街を模索してきた。読者の中にも中心 […]

Vol.207-2 動き出した地方創生

公益財団法人 山梨総合研究所研究員 三枝 佑一1.896という数字 この896という数字に、見覚えがある方も多いかもしれない。2014年5月に「日本創成会議」が発表した、2040年までに消滅する恐れがある自治体の数である […]

Vol.204-1 地方創生に向けた地域金融機関の取組みについて

 山梨中央銀行 営業統括部 公務・地方創生室 室長 酒井 信1.本県における地方版総合戦略の策定 地方創生の動きが山梨県内においても目に見える形となってきた。県をはじめ半数程度の市町村でも策定・推進組織が立ち上がり、「人 […]

総合戦略と空き家対策

毎日新聞No.441【平成27年7月10日発行】  現在、地方自治体では「人口ビジョン」と「地方版総合戦略」の策定に向け、検討を行っている。  6月12日には、ローカル・アベノミクスの実現に向けた国の基本方針を示す「まち […]

Vol.203-2 人口減少社会の現状と可能性

― 甲府市を事例として ―公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1.はじめに 平成26年5月に増田寛也元総務大臣(元岩手県知事)が座長を務める日本創成会議が「ストップ少子化・地方元気戦略」を発表した。この分析の […]

人と動物の共生

毎日新聞No.437【平成27年5月15日発行】  Twitter等で拡散され、スマホ向けアプリ「ねこあつめ」の人気が拡大している。  仮想の庭に餌やボールなどを置き、猫が来るのを待つだけ。やって来た猫を眺めたり、撮影し […]

Vol.199-2 中心街よ立ち上がれ!

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 末木 淳はじめに 甲府市中心市街地(以下、中心街)の活性化が叫ばれて久しい。現在甲府市は「中心市街地活性化基本計画」(平成26年10月策定、以下基本計画)に沿って活気あるまちづくり […]

Vol.198-2 フットパスと健康

~ 健康増進に関する一考察 ~公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 安部 洋1.はじめに 公益財団法人山梨総合研究所では、毎年自治体関係者等と合同で研究会を実施している。その実施目的は、「地域社会との連携強化」と「地域 […]

長寿社会に欲しいもの

毎日新聞No.427【平成26年12月26日発行】 増田寛也編著「地方消滅」(中公新書)を読みながら、以前、当コラムに「第三の居場所」というタイトルで寄稿したことを思い出した。少し長くなるが引用してみたい。「JR甲府駅の […]

追いかけようぜ!

毎日新聞No.422【平成26年10月17日発行】 私の地元は甲府市北部の小さな町である。正面真近に南アルプスの山々が連なり、先端の峠からは甲府盆地が眼下に広がる。その先に富士山がそびえ、あちらこちらに先祖たちが生きてき […]

Vol.192-1 山梨の景観における屋外広告物のこれからについて

株式会社サンニチ印刷 サイングラフィックス部長 萩原 幸人1.屋外広告物とは 屋外広告物とは、屋外の公共空間において継続して表示される看板等のことで、店舗看板、壁面・屋上看板、はり紙、のぼり旗等その範囲は広い。広告や店舗 […]

Vol.190-1 甲府市中心市街地の活性化に関する一考察

(株)小野不動産鑑定 不動産鑑定士 小野 淳一 1.はじめに 「コンパクトシティ」という概念は、既に都市政策のメインテーマとなっており、2008年に甲府市が策定した都市計画マスタープランにもこの概念は色濃く導入 […]

リニア新幹線中間駅の可能性

毎日新聞No.405【平成26年2月21日発行】 2027年のリニア新幹線開通まで14年を切った。まったく新しい輸送手段がもう目の前に迫っている。こうした中、中間駅周辺の各自治体・団体等は既に整備計画の策定に着手し、それ […]

Vol.184-2 石和温泉街のイメージ転換

~歓楽街からの脱却~公益財団法人 山梨総合研究所研究員 岡 浩之【はじめに】 山梨総合研究所では、県内市町村が抱える地域課題について考え、市役所・役場職員と膝を交えて話し合い、自治体行政への有効な提言につなげていこうとの […]

文化の時代の地域デザイン

毎日新聞No.395【平成25年9月20日発行】 9月上旬夏季休暇をいただいてパリとその近郊を訪ねた。この時期は、長いバカンスが終って普通の生活に戻るころであり、観光客にとってはオペラ座の興行がまだ始まらない端境期である […]

Vol.180-2 山梨の水資源を考える

公益財団法人 山梨総合研究所副理事長 早川 源1.はじめに 地球は水の惑星といわれている。その水の約97.5%は海水である。淡水は2.5%で、そのほとんどが南極や北極の氷である。利用しやすい河川・湖沼・地下水はわずかに0 […]

通過点から「目的地」へ

毎日新聞No.387 【平成25年5月24日発行】   趣味で自転車に乗るようになって10年以上になるが、富士川町鰍沢の国道52号の旧道を通った際、ずいぶん走りやすくなったと感じた。通る自動車が少ないからだ。以前は国道5 […]

虚にして往き、実にして帰る

毎日新聞No.381 【平成25年3月1日発行】   春が来る。この季節特有の軽やかな雰囲気は何かを始める格好の機会になる。新年度を迎える準備で多忙だろうが、新たなことにもチャレンジしていきたい。高校を卒業したなら、運転 […]

Vol.172-2 公共交通を活かしたまちづくり

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 矢野 貴士1.はじめに 過日、富山市を舞台に第7回日本モビリティ・マネジメント会議(JCOMM)が開催された。 「モビリティ・マネジメント(Mobility Management, […]

シビックプライド

毎日新聞No.375 【平成24年11月19日発行】  地方都市は市街地の凋落に悩んでいる。甲府のまちもごたぶんにもれずシャッターを下ろしている店が多い。しかし、最近人通りが少し増えてきたようにみえるがどうだろうか。県立 […]

Vol.170-1 山梨県におけるコミュニティビジネスの現状と課題

山梨県立大学 国際政策学部准教授 安達 義通1.コミュニティビジネスとは? 国内各地域では、まちづくり・観光から農業、福祉・子育て支援、環境保護に至るまで、各分野で様々な地域課題が顕在化している。これまで地域課題に対して […]

Vol.169-2 甲府市中心市街地活性化にむけて〈 後編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1 はじめに 前編にて、甲府市中心市街地活性化基本計画とその現状を述べた。甲府駅北口整備が終わり、数年のうちには県立図書館、甲府市庁舎建設、県防災新館建設、甲州夢小路整備等 […]

Vol.168-2 甲府市中心市街地活性化にむけて〈 前編 〉

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 古屋 亮1 はじめに 全国各都道府県の多くの市町村では、いわゆる旧来からの中心市街地が、人口減、歩行者通行量減、小売業年間販売額の低下、商店街の空き店舗率拡大などにより衰退の一途を […]

Vol.167-1 日本上流文化圏研究所の挑戦「山の暮らしを守るために」〈上〉

~地域資源を掘り起こし活用する~NPO法人日本上流文化圏研究所事務局長 鞍打 大輔■「日本・上流文化圏構想」とNPO法人日本上流文化圏研究所 山梨県早川町は、県の南西部に位置し、富士川の支流であり南アルプスの主峰・北岳に […]

VOL.22「4月以降の山梨県内介護保険料月額24%値上げ」

 県内介護保険料は、平成24年4月から月額平均で4,910円となり、介護保険制度が開始された平成12年度(2,213円)と比較して倍額を超えることになった。値上げ幅の「24%」とは963円に相当している。  消費税や電気 […]

おもてなし定着へ確かな歩みを

毎日新聞No.360 【平成24年4月13日発行】   信玄公祭りが2年ぶりに戻ってきた。甲州軍団出陣当日、街は活況を呈し、花開く桜や桃の風景とあわせて、本格的な観光シーズンの到来を実感させる。  さて、昨年12月に「お […]

Vol.164-2 ドイツのエネルギーシフト戦略と日本への展開

公益財団法人 山梨総合研究所調査研究部長 中田 裕久1.はじめに 本年2月29日から3月2日にかけて、「スマートエネルギーWeek2012」が東京ビックサイトで開催された。昨年の原発事故によって、日本では再生可能エネルギ […]

Vol.162-2 地域課題討議の現場から~観光振興アクションプラン試案

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 中村 直樹1 はじめに 山梨総合研究所では、県内市町村が抱える地域課題について考え、市役所・役場職員と膝を交えて話し合い、自治体行政への有効な提言につなげていこうとの目的で、毎年度 […]

Vol.161-2 五感を活かしたまちづくり

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 矢野 貴士1.はじめに 週末になると、都会でサラリーマン生活をしている同級生の多くが、故郷の山梨へ帰省してくる。彼らに帰省理由を問うとその多くは、満員電車やコンクリートのビル街から […]

VOL.17「笛吹市のご当地映画ロードショー12月16日まで」

 山梨総合研究所が支援して昨年11月、笛吹市で開催されたWAMOプロジェクト「ふえふき映画祭」がきっかけで制作された映画「婚活サポーターガールズ」が、同市・テアトル石和で国内先行ロードショーに入った。12月16日まで、1 […]

知価社会の基盤・県立図書館に期待

毎日新聞No.349 【平成23年10月28日発行】  大震災から6ヶ月、放射能汚染、エネルギー、円高など様々な問題が一挙に噴出してきた。被災者は勿論、被災しなかった人々も転機に直面し、これまでの延長線上に未来を描くこと […]

音の風景に耳を傾けよう

毎日新聞No.345 【平成23年9月2日発行】   チリンチリーン。夏の風物詩、風鈴の涼しげな音がラジオから聞こえてくる。NHKの人気ラジオ番組「音の風景」では、様々な場所の音風景を楽しむことができる。風鈴の音は、伊万 […]

Vol.157-2 歴史的なまち並み景観についての考察

公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 村松 公司 1.はじめに 「鞆の浦」という地域があるのをご存じであろうか。この鞆の浦は山陽新幹線・山陽本線のJR福山駅(広島県)からバスで30分程度行った半島に位置しており、いにし […]

Vol.156-1 東北復興支援の市民研究会活動「はがき商品券」の挑戦

江戸川大学社会学部 教授 鈴木 輝隆(甲府市在住)はじめに 東日本大震災は現在の生活を見直すことになったとだれもが語る。これほど大きな災害復興には、国や自治体の力がなくなってきたと言っても、公的な機関に頼らざるを得ないが […]

Vol.156-2 東日本大震災後の新たなビジョン

~山梨発ウェルネス・グリーン社会の構築について~公益財団法人 山梨総合研究所主任研究員 井尻 俊之1.3.11パラダイムシフト 「3.11東日本大震災」をきっかけに日本人の価値判断基準にパラダイムシフトが起こっている。例 […]

Vol.155-1 日本再生のキーワードは、新ローカリズム

東北芸術工科大学大学院客員教授 小松澤 陽一1.大震災で見直される日本人の生き方、価値観 2011年3月11日、午後2時46分。マグネチュード9.0の巨大地震と大津波が東日本を襲った。その日時に、僕は山梨総合研究所の6階 […]

環境首都憲章に思う

毎日新聞No.341 【平成23年6月24日発行】  最近、鹿児島市と松山市のご夫妻が山梨の地を始めて訪れた。どちらの地も海があり、山があり美しい青空があるまちである。つまり山梨と同じく自然がいっぱいの地方都市の一つであ […]

Vol.154-2 新しい地域社会像を考える

財団法人 山梨総合研究所副理事長 早川 源はじめに 東日本大震災から2ヶ月以上が過ぎたが、原発・放射能汚染問題は収束せず長期化の様相を呈している。そうしたなかで政府は各分野の識者を集め五百旗頭真氏を会長とした「復興構想会 […]

平成28年度 第6回 環境・健康ビジネス研究会 概要報告

第6回 環境・健康ビジネス研究会の概要を更新しました。テーマ1: 山梨県における環境配慮設計事例 ~竜王用水(下堰)のケース~【1,257KB】(PDF)発表者:梶原 誠(株式会社 ハヤテ・コンサルタント 設計部設計課) […]

自転車にやさしいまちづくり

毎日新聞No.311 【平成22年4月16日発行】   最近、自転車通勤を始めた。学生時代以来、久しぶりに自転車に乗ったのだが、これがなかなか重宝である。ちょっとの距離であれば、車より自転車のほうが便利であり、遠い場所に […]