観光施設どう集客 草取りで入場無料?

毎日新聞No.39 【平成11年5月13日発行】 ~フラワーセンターで実験を~ 2月のよく晴れた日に、明野村にある県フラワーセンターに出かけた。最近は笛吹川フルーツ公園や愛宕山の県立科学館などミニテーマパークと呼べそうな […]

日本NPO学会設立 整備促進に期待

毎日新聞No.38 【平成11年4月29日発行】 ~地域政策の形成が多元化~ 昨年12月に施行された特定非営利活動促進法(NPO法)に基づいて認証を受けたNPO法人は、この4月8日現在、全国で48団体(「C’ […]

都内のデパートで見た

毎日新聞No.37 【平成11年4月22日発行】 「おもてなし」の心 「スーパーあずさにどうしても乗りたい。」という3歳の息子の願いを聞き入れ、久しぶりに上京した。新宿に着くと、妻の「百貨店はしご」が始まった。息子の面倒 […]

今後も署名活動継続

毎日新聞No.36 【平成11年4月15日発行】 ~地域の盛り上がり不可欠~ 2002年に開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)を目指して、富士北ろく地域へのキャンプ地の誘致活動がスタートした。 誘致活動の第1弾とし […]

山村の魅力論議 ―関東都市学会白州大会報告―

毎日新聞No.35 【平成11年4月8日発行】 ~都会のけん騒から放れ~ 去る3月12日、13日の2日間、山梨総研の小さなフォーラムとして関東都市学会が白州町で開かれ、20人ほどの都市学者が集まった。フォーラムのテーマは […]

加算は貧者の思想か

毎日新聞No.34 【平成11年4月1日発行】 ~経済成長重視から転換を~ 我々は毎日3リットルぐらいの水を飲む。ところがインド人はその3倍もの水を飲むそうである。日本上流文化圏研究所(早川町)の小俣研究員は、インドのミ […]

女性・市民バンク NPO拡大に期待

毎日新聞No.33 【平成11年3月25日発行】 ~新しい都市型市民金融~ 金融機関の貸し渋りが話題になって久しいが、海外でもアジアを中心に金詰まりは深刻である。経済混乱に苦しむタイでは、庶民が日常手元に置いておく現金を […]

住民によるまちづくり 実現に絶好の機会

毎日新聞No.32 【平成11年3月18日発行】 ~意義感じ積極参加を~ 「あなたが住んでいる市町村のまちづくりに対する基本的な方針を知っていますか?」と尋ねた時、「知っている」と答えられる人は何人いるのだろうか。 一般 […]

脳死判定 複雑な検査手順

毎日新聞No.31 【平成11年3月11日発行】 ~急がれる基準の見直し~ 約1年前のこと。歳をアバウトで数えるようになった誕生日の夕食後、妻が黄色い「臓器提供意思表示カード」を差し出した。一緒に書こうというのである。カ […]

低料金化に期待

毎日新聞No.30 【平成11年3月4日発行】 ~家電リサイクル法 2001年本格施行 企業努力で素材開発~ 1998年が暮れようとしたころ、わが家のテレビが急に映らなくなった。これはどうしたことかと思いつつ、たたいたり […]

リスク・コミュニケーション 情報のひとり歩き

毎日新聞No.29 【平成11年2月25日発行】 ~影響力の検証が必要~ リスク・コミュニケーションという言葉をご存知だろうか。 この言葉を聞いたとき「また、新しいカタカナ言葉が増えたか。」とあまりいい気持ちがしなかった […]

地域振興券 有効な使い方、議論を

毎日新聞No.28 【平成11年2月18日発行】 ~期待される波及効果~ 政府が景気回復策の目玉として発表した地域振興券が配布され始めた。この政策は、純粋に経済対策として実施されるとは言い難いだけに経済効果については疑問 […]

「ユーロ」誕生の意味

毎日新聞No.27 【平成11年2月4日発行】 ~地方分権の主役は地方~ 不可能といわれた欧州通貨統合がこの新年、1月1日に始まった。欧州連合(EU)では、経済統合という今世紀最後の最大事業が単一通貨「ユーロ」の誕生とと […]

未来のために…

毎日新聞No.26 【平成11年1月21日発行】 ~環境ホルモン問題考え禁煙~ 昨年7月に始まった私の禁煙は、年が明けても続いている。我ながら大したものだと思う。最近ではたばこを吸っている人に注意までするようになって、少 […]

W杯キャンプ地に

毎日新聞No.25 【平成11年1月17日発行】 ~2002年サッカー機に ぜひ立候補を~ 昨年6月にフランスで開催されたサッカーのワールドカップ(W杯)は、地元フランスの初優勝という結果に終わり、シャンゼリゼ通りを埋め […]

成熟社会に向かって

毎日新聞No.24 【平成10年12月17日発行】 ~急がれる生活ビジョンづくり~ 10月29日、東京都庁知事特別室で私は8名の審査員を代表して青島幸男都知事に、都民公募の「循環型社会づくりのためのネーミング大賞、アイデ […]

ホイリゲのある町

毎日新聞No.23 【平成10年12月10日発行】 ~ワイン所ならではの工夫を~ プラハ交響楽団の首席フルート奏者を務めていた大嶋義実さんは、その後請われて群響に入られた。彼には、私たちが十数年来続けている” […]

「徒歩10分」のまちづくり

毎日新聞No.22 【平成10年12月3日発行】 ~「遠さ」も逆手に取れば・・・~ 以前「おしん」や「銀山温泉」で有名な山形県尾花沢市を訪れたときのことである。のんびりした田園風景を楽しみながら散策していると、「○○湖ま […]

時間かけあきらめず

毎日新聞No.21 【平成10年11月19日発行】 ~環境問題 考え方の転換必要~先月の末ごろだろうか、海外では環境を守ろうとして爆破などのテロ行為をする団体があると新聞に書いてあった。地道で平和的な活動をしているほとん […]

手腕問われる自治体

毎日新聞No.19 【平成10年10月29日発行】 ~求められる工夫・実行力~最近、「財源不足」という文字を新聞紙上などでよく見かけるようになった。法人税収入をはじめとする税収の落ち込みが財政基盤を揺るがしている。自治体 […]

一瞬にかける熱意

毎日新聞No.18 【平成10年10月22日発行】 ~スチール写真へのこだわり~ ひと月ほど前、富士吉田市内でプロの動物写真家として活躍している 中川雄三さんにお会いした。 中川さんは動物写真のグランプリ賞をとった方であ […]

宝飾業界の活性化は

毎日新聞No.17 【平成10年10月15日発行】 ~課題多く、共栄の道探る~ 水晶宝飾連合会主催によるタイの宝飾業界の視察に同行させていただいた。 高い成長を続けてきたタイは、昨年発生した通貨バーツの暴落に端を発した […]

多元的な経済の構築

毎日新聞No.16 【平成10年10月8日発行】 ~豊かで深い地域社会に期待~ 悪化する経済情勢の中、新しい主体による経済活動の流れが起こっている。 市場経済システムをグローバルスタンダードととらえ、競争環境を整えるため […]

時には立ち止まり

毎日新聞No.15 【平成10年9月17日発行】 ~一服が教えてくれたこと~ 別れは突然やってきた。十数年にわたって、毎日付き合ってきたのに、すっかりご無沙汰である。 友人の名前は「たばこ」である。1ヶ月以上吸うことをや […]

利用者のニーズに応え

毎日新聞No.14 【平成10年9月10日発行】 ~行政は最大のサービス産業~ これまで「わかりにくい」「融通がきかない」などといわれてきた市役所 窓口などにおける行政サービスが、利用者のニーズに応じたサービス提供を目 […]

社会的実験場の山梨

毎日新聞No.13 【平成10年9月3日発行】 ~新たな仕組みの構築が課題~ 山梨県は全国のテストマーケティング地域だといわれてきた。全国に商品を 売り出したり、広告を出す際に、事前のテストを行う社会的実験場だといういう […]

早川・五ヶ瀬・二セコ

毎日新聞No.12 【平成10年8月27日発行】 ~価値観生み出すのは地方に~ 先日、日本上流文化圏研究所(早川町)が主催する日本上流文化圏会議が 二セコ(北海道)で開かれた。そのなかで4人の言葉が印象的だった。 スキー […]

「言葉」によせて

毎日新聞No.11 【平成10年8月20日発行】 ~「経済」へ果敢な決断を期待~ 「経済再生内閣」を旗印に小渕内閣がスタートし、蔵相には宮沢元総理を 起用した。小渕総理は早稲田大学の雄弁会出身であり、宮沢元総理は英語が達 […]

歩み出す分権型社会

毎日新聞No.10 【平成10年8月13日発行】 ~求められる送り手の職員~ 地域のことは地域で決めて、自らの判断で責任を持って実行するという、 本来の地方自治・住民自治の実現が望まれている。そのために職員には今以上 に […]

我が家も「機会均等」

毎日新聞No.9 【平成10年8月6日発行】 ~義母の入院機に妻の家事負担再認識~ ワールドカップ(W杯)フランス大会が終わって半月が過ぎた。40年来の 野球ファンである私も今回はリアルタイムでサッカーのだいご味を堪能し […]

毎日の検診が大切

毎日新聞No.8 【平成10年7月30日発行】 ~便利さと危険は隣り合わせ~ ここ数年のコンピュータ、特にパソコン環境の変化は著しく、利用人口の 増大、インターネットの普及は爆発的なものだった。しかし、その陰にはコン ピ […]

多様な発想出る体制

毎日新聞No.7 【平成10年7月23日発行】 ~規制緩和で「立体的な戦い」へ~ 全日本プロレスの三沢光晴選手がこんなことを言っていた。    「プロレスは立体的な戦いができるから、小さい選手でも大きい選手に勝つこと が […]

公共交通の再生を図る

毎日新聞No.6 【平成10年7月16日発行】 ~路線バスの走るまちづくりを~ 先日、山梨交通バスが全国にもまだあまり例のない二つのサービスを開始した。 一つは一部区間の初乗り料金を値下げするものであり、二つめは60歳以 […]

増える”共進化”企業

毎日新聞No.5 【平成10年7月9日発行】 ~地域社会とともに発展~ 企業と企業環境の新たな関係性の構築「共進化の時代―企業と企業環境の新たな 関係性の構築」(国民経済研究協会)という報告書が出された。PL法(製造物責 […]

市民ボランティアの活躍

毎日新聞No.3 【平成10年6月25日発行】 ~W杯サッカー 1万2000人が運営サポート~ フランスで開催されているサッカーのワールドカップは、連日、熱戦が繰り 広げられている。今大会は、フランス国内10都市において […]

長期的観点から貢献

毎日新聞No.2 【平成10年6月18日発行】 ~コミュニケーションの必要性痛感~ 山梨総合研究所は、47番目の都道府県シンクタンクと言われている。全国各地 を見渡すと、各県に少なくとも1つは総合研究所か、それに類する研 […]

地域問題、国際的視点で

毎日新聞No.1 【平成10年6月11日発行】 ~山梨総研 総合的な質の向上めざす~ ”世界の中の日本は、日本の中の山梨”といわれるが、日本の縮図のように山梨 においても情報化や国際化、環境問題な […]